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てらまち・ねっと



 先日、ガンと体温の関係の報道があった。
 ネットで調べてみると 「テレビ東京 主治医が見つかる診療所 2020.5.27」としてデータがあった。
 タイトルは ★≪平熱が低いとがんになるって本当? 簡単に体温が上がる4つの方法:主治医の小部屋≫
     
 私も、2月にガンの宣告を受けてから、体温のことに興味を持っている。
 以前は、いつも35度台。それが人々の通常だろうと思っていた。しかし、これでは低すぎることを初めて認識した。
 私は、2月以降いろいろと対策。
 (※ 3月8日ブログ ⇒ ◆体温=平熱は35度台だったけど、今は37度近くになった/低体温 35℃ がん細胞が最も増殖する温度だとか、以前は癌細胞が喜んで増殖する身体だったらしい)

 自分の脳を喜ばすために、毎朝、起きてトイレに行った後すぐに、テーブルに座り、朝一番の体温を測り、記録している。
 ちなみに5月一か月の記録を見ると、最低が36.1度、最高が37.1度。平均で36.6度あたり。

 先月、東京女子医大で生検があったとき、15時半ごろのことだけど、私の後に来た同年代の男性は、測定して「35.4度」と告げていた。私は36.4度。なお、血圧は、その人は上が135。私は100。
 しばらく前のある医院では、私の前の女性は、ふたりとも35.9度と答えていた。

 ・・ともかく、1月までと比べて、私の体温は「1度」は上がったろう。
 ということで、前掲の「主治医が見つかる診療所」のネットデータを記録しておく。

 それと、乳がんや前立腺がんでホルモン療法の治療を始めると、「ホットフラッシュ」といって、不定期に体温がカーッと上り、汗が出ることがあるという。
 実際、私も、2月から3月、夜寝ていて、急に汗だくになることがあった。
 ・・・ということで、「ホットフラッシュ」という「身体のあつさ」のことも、分かりやすい説明を見ておいた。
 (下記。★≪【QOL(生活の質)】がん患者さんが悩むホットフラッシュの原因と対処方法 / 再発転移がん治療情報/一般社団法人あきらめないがん治療ネットワーク 2015年07月31日≫)

 ついでに、丸山ワクチンを二日に一回接種するけれど、10分から15分ほどすると、身体がカーッとあつくなる。3月ごろから気づいたこと。
 今朝も、丸山ワクチン接種後に運転していて、急にあつくなり、汗が出てきた。シャツを一枚脱いだ。
 そんな身体になってきた。

 なお、昨日5月31日の私のブログへのアクセスは「閲覧数6,620 訪問者数3,067」。

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●平熱が低いとがんになるって本当? 簡単に体温が上がる4つの方法:主治医の小部屋
     テレ東 主治医が見つかる診療所 2020.5.27 
 こんな症状が現れたら何科にかかればいい? 無理なくできる健康法ってあるの?――「主治医が見つかる診療所」(毎週木曜夜7時58分から)は、皆さんが感じているさまざまな疑問に第一線で活躍する医師たちがやさしく答える、知的エンターテイメントバラエティです。
 さて、今回のWEBオリジナル企画「主治医の小部屋」には、体温とがん発症の関係性について質問が寄せられました。本コーナー初登場となる内科・漢方内科の石原新菜医師にさっそくお聞きしましょう!

低体温による免疫力低下が、がんの遠因に
Q:40代男性です。体温が低いと血液の循環が悪くなって免役力が下がり、がんになりやすいという記事をときどき目にします。体温を上げればがんを予防できるのでしょうか? ちなみに私の平熱は35.8℃前後です。

── よく平熱が高い・低いと表現しますが、基準となる体温はどのくらいなのでしょうか。
「60年ほど前に、東京大学医学部の田坂定孝教授が健常な日本人約3,000人を対象に体温(腋窩温)を測定し統計をとっているのですが、それによると当時の日本人の平均体温は36.8℃。平熱はこれを基準に算出されており、36.89℃プラスマイナス0.34℃つまり36.55〜37.23℃の間とされていました。ただ、今はどんどん低体温の人が増えてきていて、35.8〜36.2℃前後の人が多くなっているようです。

では、なぜ約1℃も体温が下がってしまったのか。その大きな理由の一つは現代人が動かなくなったことにあります。私たちの体温は約40%が筋肉でつくり出されているので、筋肉を使わなくなって筋肉量が減ると、体が熱を生み出せずに体温が下がるのです。昔は歩いたり、重いものを持って動いたり、家事でもぞうきん掛けや手揉み洗いでの洗濯など、普段の生活の中で筋肉を動かす機会が十分にありました。低体温は現代人の運動不足、筋肉不足が招いているんですね」

── 体温が高いか低いかは、がんの発症とどう関わるのでしょう。
「日本のがんの死亡数は約50年前にはおよそ13万人でした。今は約38万人です。年々増加する背景には、食事の欧米化や過食による肥満、身体活動の低下などライフスタイルの変化が大きく影響していると考えられます。それが低体温の一つの原因とも言えるし、生活習慣病の増加につながっているところだと思います。昔と比べて低体温になっている人が増え、がんの罹患数も増えているのはたしかです。

新潟大学名誉教授で免疫学者の安保徹先生は、がん細胞が大好きな環境として、"低温" "低酸素" "血液が酸性に傾く" という条件を挙げています。がん細胞はあまり酸素を求めず、いわゆる酸欠不足なところでエネルギー効率が悪い増え方をする特徴があります。

要は血流の悪い状態ががんの増えやすい状態をつくるんですね。平熱が高ければ大丈夫というわけではありませんが、体温が低いと免疫力は低下するので、がん細胞が増える要因にはなると思います」

── 直接的というよりは免疫力が落ちるからがんになりやすいということなのでしょうか。
「よく言われるのは、体温が1℃違うと免疫力が30%変わるということです。平熱が高ければがんになりにくい、体温を上げればがんを予防できるということではなく、低いとそれだけリスクが高まると考えたほうがいいですね。

食生活の影響があるとしても、50年前に比べて平熱が1℃くらい下がっていて、がんによる死亡数が約3倍になっているところを見ると、低体温が一つの原因だと言えるでしょう」

下半身の運動と体を温める食品を摂取することが大事
── 体温を簡単に上げたりすることはできるのですか。
「もちろんです。先ほどもお話ししたように、現代人が低体温になっているいちばんの原因は筋肉不足です。冷え性が男性に少なく、女性に多いのも筋肉量の差によるものだと言えばわかりやすいかもしれませんね。

筋肉量を増やすには、スクワットや腿上げ、つま先立ち運動などをすると効果的です。全身の筋肉の70%は下半身に付いているので、下半身の運動をすることによって効率よく筋肉量を増やし、体温を上げることができます。目安としては、毎日スクワット30回、腿上げ30回、つま先立ち30回を目指しましょう。私の患者さんにも運動を取り入れたことで、1週間で0.5℃、1カ月で1℃近く体温が上がった方がいます。

また、最近はお風呂に入っても湯船に浸からない人が多くなっているようですが、それも低体温の原因の一つになっています。面倒だと思っても湯船にはしっかり浸かりましょう。体の芯から温まることが重要で、目安は汗がプツプツ出てくるくらい。だからと言って長時間かけて半身浴をする必要はありません。たとえば40℃に10〜15分、短く済ませたいのであれば42℃で5〜6分でもいいでしょう。温まった体を冷やすために汗は出るので、発汗は十分に温まったという証拠なんですね。

もう一つおすすめなのが腹巻です。脳や心臓、肺以外の大切な臓器はほとんどすべてお腹に入っていますから、内臓の血流や代謝が良くなると体温が上がります。さらにお腹の中は血液が多い場所でもあるので、腹巻で保温してあげると体全体が温まります。

ストレスもため込まずに発散すること。ストレスによって自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位に働きすぎると、血管が収縮して冷えてしまいます。あとはやはり食べものに注意することが大事ですね」

── 食べものに関してはどんなことに気をつけるといいですか。
「漢方には『陽性食品』『陰性食品』という考え方があります。陽性食品は体を温める食べもの、陰性食品は体を冷やす食べもののことです。

食の基本として、自分の体と住んでいる環境は切り離すことができず(身土不二〈しんどふじ〉といいます)、その土地でとれるものを食べるのがいちばん体に良いとされています。寒いところでとれるものは体を温め、暖かいところのものは体を冷やすからです。
 体を温める陽性食品には、寒い地域でとれるものや冬が旬のもの、根菜、発酵食品、未精製のもの、水分が少なくて塩気があるものなどがあります。
 皆さん塩分はいけないものという感覚があるようですが、実は塩には新陳代謝を高める働きがあるんですね。暖房設備が整っていなかったころ、寒い地域の人が塩辛いものを好んで食べていたのは体を温める知恵だったわけです。もちろん塩分のとりすぎには注意が必要です。

一方、体を冷やすものとしては、南国の果物や夏が旬のもの、水分の多いものなどがあります。精製されているものもビタミンやミネラルが削ぎ取られ、代謝を下げるので体を冷やします。
現代は低体温の人が多いからこそ、陽性食品を積極的にとって体温を上げる工夫をしてほしいですね。」

── 石原先生、ありがとうございました!
【石原新菜(いしはらにいな)医師プロフィール】
イシハラクリニック副院長、ヒポクラティック・サナトリウム副施設長、健康ソムリエ講師、本内科学会会員、本東洋医学会会員、本温泉気候物理医学会会員。1980年長崎県生まれ。2006年3月帝京大学医学部卒業、同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原結實医師のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。著書に『病気にならない蒸し生姜健康法』をはじめ、『「体を温める」と子どもは病気にならない』、『冷えをとれば9割治る』"など。2児の母でもある。
※この記事は石原新菜医師の見解に基づいて作成したものです。

●【QOL(生活の質)】がん患者さんが悩むホットフラッシュの原因と対処方法 / 再発転移がん治療情報
     一般社団法人あきらめないがん治療ネットワーク 2015年07月31日
 夏は汗をかく季節。しかし、がん患者さんの中には、暑くないのに顔や上半身が熱くなり、汗が噴き出たりのぼせたりすることがあります。しかも、この症状は女性ばかりではなく男性にも起こります。その原因と対策をご紹介します。

ホットフラッシュに悩んでいませんか?
 私たちの体には、暑さや発熱で体温が上がると、発汗して体温を調節する機能が備わっています。ところが、がんの治療中には、環境的な暑さや身体の発熱には関係なく、突然、カーッと暑くなって汗が噴き出ることがあります。このような症状をホットフラッシュというのですが、これには発汗のほかに「のぼせ」や「ほてり」などの症状も含まれています。

 ホットフラッシュは、一般的には女性の更年期障害の代表的な症状として知られています。では、この症状ががん治療とどういう関係があるのでしょうか。ホットフラッシュに悩むことが多いのは、ホルモン療法(内分泌療法)を受けている患者さんです。

ホルモン療法とホットフラッシュ
 ホルモン療法は、ホルモンを分泌している部分を手術で切除する、あるいは反対の作用をするホルモン剤を投与することによって、がん細胞の発育を阻止する治療法です。例えば子宮体がんや卵巣がんなどの手術で卵巣を切除すると、女性ホルモンが分泌されなくなるため、年齢に関係なく更年期と同じようなホットフラッシュが起こります。

また、乳がんの場合には、エストロゲンという女性ホルモンががん細胞の発育を促進しているので、ホルモン療法では女性ホルモンとは反対の作用をするホルモン剤(男性ホルモン)を経口、あるいは注射で投与し体内のエストロゲンの濃度を下げます。そのため、ホットフラッシュが起こるのです。

ホットフラッシュはホルモン療法の代表的な副作用で、ホルモン療法を受けている乳がん患者さんの過半数が経験する症状とされています。しかし、ホルモンバランスの急激な変化に身体が対応しきれずに起こる症状なので、身体が慣れてくれば数カ月から数年で治まってきます。

ホットフラッシュなどのホルモン療法の副作用がひどい場合は、休薬や中止で対応します。また、女性ホルモンの補充療法という選択肢もありますが、乳がんの場合は再発リスクを高めるため、注意が必要です。

ホルモン療法後には男性にも起こる症状
 ホットフラッシュは、女性だけの悩みではありません。実は、前立腺がんの治療を行っている男性にも起こります。前立腺がんは、男性ホルモンの影響により進行します。そのため、手術で左右両方の精巣を摘出した場合や、ホルモン療法で男性ホルモンの分泌や作用を妨げる薬剤投与を行っていると、副作用としてホットフラッシュが起こるのです。治療開始後数週間経つと症状が出てくるといわれています。

前立腺がんで、ホルモン療法を受けている男性の6~8割は、ホットフラッシュを経験しているといわれています。ホルモン療法の副作用は一過性で、ホルモン療法の治療開始から数カ月くらい経つと徐々に軽くなってくるといわれています。しかし、症状が強く耐え難い場合には、薬の種類を変更したり、ホットフラッシュを軽減する別の薬を併用したり、場合によっては治療を中止するなどの対応策が必要です。

また、漢方製剤の桂枝茯苓丸の服用によって、ほてりや発汗で困っている患者さんの2~3割で改善がみられたという報告もあります。

なお、体調の変化については一人で悩みを抱え込まず、担当医や看護師に相談しましょう。医師に相談する際には、どういう症状が起こり、それが日常生活にどういう影響があるのかなど、一度整理してから伝えるようにするといいでしょう。

日常生活を工夫して対処するには
・・・(以下、略)・・・

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