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ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子は24日、スロベニア・プラニツァでフライングヒルによる個人最終戦(ヒルサイズ=HS240メートル)を行い、総合優勝を決めている小林陵侑が252メートル、230・5メートルの合計464・9点で今季13勝目を挙げた。
W杯男子のシーズン13勝はプレブツ(スロベニア)が15~16年に挙げた15勝に次ぎ、08~09年シュリーレンツァウアー(オーストリア)が挙げた13勝に並ぶ歴代2位タイ。今季21度目表彰台も単独2位となった。 小林陵は1回目にヒルレコードの252メートルを記録。21日に日本最長記録の248メートルを記録したが、それを4メートル上回る特大ジャンプを見せた。現在の世界最長はオーストリアのシュテファン・クラフトが記録した253・5メートル。 小林陵は昨年11月の今季第2戦でW杯初優勝を挙げると、驚異的なペースで勝利を重ねた。年末年始のジャンプ週間では史上3人目となる4戦全勝の完全制覇を達成するなど強さを見せつけ、総合優勝を果たした。小林陵は「信じられないです。暖かくて最高のジャンプ台でした」と喜びを語った。 今シーズン大活躍だった。来シーズンも期待する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月25日 20時10分23秒
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