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息を吹き返してない石破さんが勝つ見通しはゼロ。でも安倍さんも最長3年最短1年…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

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【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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■7/30放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」

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 トラ撮りコーナーの、駐日ASEAN大使・公使との意見交換会も必見。
 テーマは「我が国への新たな外国人材の受入れについて」。
 ほかに、辺野古撤回手続きの開始指示の翁長知事、オウム死刑囚13人死刑執行の上川陽子法務大臣など、今週も多岐に渡る解説。
 
※元動画はこちら(7月31日午前0時現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。その場合は、DHCシアターの再生リストから、たどって下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※この書き起こしは要旨であり、一字一句この通りではありません。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。



 内容紹介ここから____________________________

(1)暑さ対策 五輪組織委が安倍首相に要望

※省略
 アメリカのテレビの事情に合わせて真夏に東京五輪。
 サマータイムは根本対策にならない。
 日本のテレビも利権の構造に入っているから、「なぜ秋にやらないのか」という話をパタッとしなくなった。
 …といった内容。


(2)安倍氏 自民総裁3選有力 共同通信調査
(3)石破氏 「おごった党運営見直す」

【共同通信よりますと、9月の自民党の総裁選挙に向けて、所属国会議員の支持動向を探った共同通信の調査で、安倍総理大臣を支持すると答えた議員はおよそ76%に上り、安倍総理の連続3選が有力となっています】

【共同通信よりますと、自民党の石破茂元幹事長は26日東京都内で講演し、今年9月に行われる自民党総裁選挙に出馬する意向を事実上表明しました。石破元幹事長は「選挙は行われるべきだ。自分の損得や保身は捨てなければいけない」と述べました。石破氏は3回目の当選を目指す安倍総理大臣との論戦へ意欲を強調し、安倍政権の下での党の運営や国会対応を念頭に、「おごり高ぶり、同じ党の同志をさげすむ自民党であってはならない」とけん制しました】


 実はこの両ニュースね、2本のニュース、ちょっと前の段階の話なんですね。
 僕が参加する時は月曜日で週明けなんで、実は週明け一番だから一番進んでるんじゃなくて、週末にかけてこう報道ぶりも鈍るんで、いやいやすいませんじゃなくてね、避けがたいんですよ。
 だから月曜日が一番遅れたニュースになる。
 水曜あたりが一番追いついてくるんですけど。

 これは何が変わったかというと、参議院の竹下派の一部ですけど、石破さんを支援しようかというね、まだ全然定まってませんけれどもそういう動きがあって。
 まあ朝日新聞はじめ、安倍3選を阻みたい、特に阻みたいオールドメディアは、石破さんが息を吹き返したみたいな表現も使ってね、報道してるわけですけれども。
 客観的に言うと、石破茂元幹事長、僕も長い付き合いですけども、意見の違いを乗り越えて、僕、1回生に過ぎないから、偉そうなこと言っちゃいけないかもしれませんが、礼節は守りつつ、民間人時代とお付き合いは変わりません。
 意見は大きく違います。

 で、その石破さんが、安倍さんを打ち破って3選される(当選される)見通しは、ゼロです。
 まあ、そんなこと言えないか。
 安倍さんがばったり倒れるかもしれないし、0.001%です。
 野田聖子さんは今も意欲的だけども、もう1桁下か…。
 岸田さんは自分でも出ないって言っちゃいました。
 小泉純一郎さんも出ないです。

(居島一平:小泉進次郎さんですね)

 最近ね、お父様の影響力が進次郎さんより非常に大きいから(笑)…。

 だから安倍さんに3選してほしくないオールドメディアは、石破さん息吹き返したとさっき申しました通り、報道してるけども、実際、息吹き返してません。
 安倍3選でほぼ確定的なんですが。
 まあ、政治生命を失うところだったんですよね、石破さんは。
 だから後でもう一度言いますが、この石破さんのこの発言ね、自分の損得や保身を捨てなきゃいけないっていうのは、これ出たら逆に惨敗しそうだから、もう出るのを見送って、余力を残した形で政治生命保った方がマシだっていう動きが一時期強かったんで、てか、数日前までそうだったから、それを言ってるわけですよ。
 だから今この石破発言聞いても、あれ?っていう、ピンと来ない人が多かったと思うんですけど、まあそういうことなんですが。

 まあ油断大敵ってのは当たり前の事なんですけども、国会、今終わってますけれども、ま、ちなみに今日も議員バッジ、僕してる通り、国会終わっても全然僕は国会休めないんですよね。
 今日もこの後すぐに飛び出して、すぐに国会に行かないといけないですけども。
 国会の会期末ね、7月22日の会期末に向けて、さっき野田総務大臣の話しましたが、朝日新聞が、野田さんの話やなんやかんやを、古屋議院運営委員長とか、ね、それぞれご本人にも課題あると思いますけれども、この、急にそういうのを出してくるでしょ。
 だからもうこうやって、メニューで置いといて、なんと政党機関紙のごとく、野党と連携したかのように、証拠はないけど、どう見ても連携したように見えるぐらいタイムリーに出してくるわけですから。

 自由民主党総裁選挙って9月ですから、まだ十分時間あるんで、いっぱい仕掛けてくると思いますよ。

(居島:これからね)

 それで国会議員票に加えて、全国の党員票なんですけれども、国民の中の自由民主党党員になられた方々の票の比率が大きくなってるっていうか、重要視される制度改革ありましたから、だから特にそこを狙ってですね、朝日新聞を筆頭に、攻撃かけてくると思いますから、まだまだ…。
 例えば僕は安倍さんと利害関係一切ありません、今まで申してる通り。
 そもそも一対一で飯食ったことすらない。
 総理の方から電話もらったってのは、どうしても選挙に出てくれって言われた2年前の電話だけで、週刊文春によると、その電話も嘘だったっていう、信じられない(笑)。
 そんなの安倍さん本人に確認すればいいじゃないですか。ね。

 ちょっと話が戻りましたが、僕はもう日本国のために、世界がトランプさんによって壊されている中で、世界の首脳に信頼感を持たれてる日本の総理っていうのは初めてなんで。
 敗戦後と言いたいけど、本当は戦前から含めて、誠に残念なことに、安倍晋三内閣総理大臣が、日本の憲政史上、戦前も戦後も全部含めて、歴史好きの一平ちゃんも後で検証してほしいんですけど、初めてなんですよ。
 これが今までの世界が続いて、いわばうまくやれば、きちんとやればできますというならいいんですけど、今はもうトランプさんのために、この後、話出てきますが、WTOね、世界の自由貿易の仕組みとか壊されている中で、あるいはトランプさんの大失敗で、北朝鮮と手握ったために、非核化の逆で、ちっちゃい核兵器を持とうという国がどんどん増えていく時代になります。

 今までの仕組み、ま、核兵器を増やしちゃいけないっていう仕組みがNPTって言うんですね、核不拡散条約ですね。
 それからさっき言った貿易の仕組みがWTOですよね。
 こういうアルファベット3文字の、この上に国連があるんですけど、国連の下で作られたこういう仕組みがね、ま、これ条約ですけど仕組みと言ってもいいですよ、こういうの全部、今壊れつつあるわけですよ。

 じゃあどうすんのかと。
 あっちこっち核兵器が世界中に広まった時にどうするのか。
 それからそれぞれの国が、もしうちに輸入するんだったら関税が25%かかるんだと。
 それ日本はどうするんですかという時代に、世界の首脳に…。

 世界の首脳っていうのはね、僕は別にいい加減なこと言ってんじゃなくて、西日本の豪雨災害があってですね、安倍総理はEUに行けなかったですよね、ヨーロッパに。
 何しに行くのかというと、こういう自由貿易が駄目になっていく時代にね、安倍総理とヨーロッパの首脳が話し合って、ヨーロッパと日本の間はこういうの壊すのやめようという、大事な経済連携協定って言うんですけど、難しい言葉ですけども、その調印式で行くはずが、これは正しい判断ですけれども、自然災害の対応、国民が生活を奪われて命も奪われてる所に当然対応しなきゃいけないから。

 行けないとなったらですね、そのEUから、ユンケルさんっていう欧州委員長と、トゥスクっていうEUの大統領が飛んできたんですよ。
 これ、あるようで全くないです、今まで。
 全然ないです。
 じゃあ、代わりを日本が派遣して調印しましょうかと、それ総理の代行できる定めがありますから。
 それが飛んで来たんですよ。

 これどうしてかって言うとですね、こういうの報道に出てこないんですけど。
 産経新聞のインタビューたまたま載ったんで(7月27日付)、それで読んだ人もいるでしょうが。
 産経の記者がね、インタビュー来られた時にね、安倍総理との比較であえて申し上げたんですけどね。
 この番組で言ったことあると思うけど…。

※中略
 青山さんが記者時代、フランスのリヨンサミットに同行取材した時、各国首脳(コール首相とクリントン大統領)から離れた所にいた橋本龍太郎総理に、「ここに入って下さい!」と言ったという話。
 具体的なことはこちらの書き起こしを(虎ノ門ニュースでも以前お話しされてましたが、起こしは「インサイト」という番組)。


 別に橋本龍太郎さんを貶めているのではなく、安倍総理は各国首脳に隙があれば近づいていって、すっと入り込むのが上手いという話。

 産経新聞の記者にもそれを話して、インタビューでそれを全部載せられないから、安倍総理は隙に入るのがうまいって書き方で書いてたかな?
 実はそういう具体的な、そういうことを言ってるわけですよ。
 それをさっき言った、ユンケル欧州委員長とかね、トゥスクEU大統領とかにもやるんですよ。

 アメリカとだけやるんじゃなくて、とにかく誰に対してもやるわけ。
 アフリカの首脳でもね。
 日本でアフリカの支援会議ってやったんですけど、その時もまず頭ん中にこのアフリカの首脳は実はこういう人で、この国はこうでっていうのも全部頭に入れててですね。
 要するにばらけたりくっついたりのですね、このスタジオに入ってきて座るまでのいわばわずかな隙じゃないですか、その時にパッと岡本ちゃん(ディレクター)が近づいて、「青山さん今日は滑舌良くしてよ」みたいなことを言うみたいなもん。
 さっと…。

 それで、だから安倍総理は、各国の信頼関係が強くて。
 だからヨーロッパの首脳お二人も、安倍総理が来ないんだったらこっちから行って、特に最近のトランプさんの本当のことは何なのかと。
 だからトランプさんに対してもそうなんですよ。
 で、それは第1次安倍政権には全くなかった。

 9月の総裁選挙で安倍総理が3選されるだろうと、確率が高くなった、確定ではないですよ?今、言いました通り。
 ということは逆に言うとですね、もう終わりです、もうあと3年しかないんですよ、どんなに長くても、もうないです。
 それから、来年夏の参議院選挙は、負ける恐れがとても強いです、自由民主党、実は。
 そうするとあと1年です。
 いずれにしても最短1年、最大でも3年なんですよ。

 で、産経の記事が出て、やっぱり僕は安倍総理3選支持を明確にしたという側面もね、ま、派閥に入らないで既得権益を打破すべきだっていうのが、あのインタビューの本願(ほんがん)なんですけど、ま、本当の願いって思わず言っちゃったけど、それがスタートをし、っていう記事なんですが、一方で、あれ企画そのものは、やっぱり企画記事ですからね、連載記事ですから、総裁選どう臨むかと。
 例えば人によってはもう我が派、我が派を連発してる方もいらっしゃるんですけどね。
 そうじゃなくて派閥を乗り越えるべきだって話をしてるわけですけども、同時に旗色鮮明にして、3選されるべきだと。

 それは話を戻すと、世界が壊れていく現状の中で、初めて日本の総理として世界の首脳の信頼を得てる人をなぜ替えるのかと。
 それこそ本当は、他の方が替わりたいっていうのは、僕は私利私欲に見えてしまう。
 国家国民を考えれば、自分の政治生命がどうかっていうことよりも、国のためには今どういうことを、この数年間してきた人が必要かということで選べば、安倍さんになるということを言ってるわけですけど、同時に、もう一度違うところに話を戻すと、これで終わりなんですよね。

 だから産経の記事が出て、何気なく考えてた時に、安倍総理が、この憲政史上おそらく一番長くなる、在任期間と、そして、あくまで客観的に申し上げてるんですけど、世界の首脳から初めて信頼される総理、で、そういう人は、歴史に、どんな総理でも歴史に残っていくわけですけれども。
 近衛文麿総理や東条英機総理や、いろんな人が歴史の中に残っていて、一平ちゃんが研究なさってるわけですけど、一番、一番残るものは、実は、失敗こそ命だと。
 人間はどんな立場、どんな仕事、あるいはまだ仕事に至らない学生諸君であっても、失敗することが大事で。
 で、失敗したらそれをどのように生かすかっていうことは当然、失敗から蘇ること、失敗でそのまま膝を屈してしまわない。

 なぜこれ言ったかと言うと、思い出して下さい。
 さっき言いましたね、第1次安倍政権で、こういう、安倍さんがすっと外国首脳の懐に入るようなところは、ま、1年しかなかったけれども、全く見られなかった。
 別人のごとし。ね。
 ま、男子たるものはしばらく会わなかったら刮目して見るべしと、要するに別人に変わってると見るべきだっていう言葉が昔からありますけど。

 僕は人と会うのが仕事ですね、26歳で新人記者になってからずっと人と会うの仕事で、今もそれ全く変わらないですよね。
 ものすごい数と実は会ってきたんですが、ここまで失敗を見事に、人のために公のために尽くせるように、失敗を活かした人っていうのは初めて見たんですよ。
 ま、ただのコップの争いって総裁選挙言われてきたけれども、実はやっぱり人の生き方とかそういうのと常に絡むということも、ちょっと考えていただきたいんですよね。

 それで石破さんの記事に戻るとですね。
 一平ちゃんが読んでくれたところをもう一回僕の口から言いますとね。
 石破さんはこう発言してると。
 【「選挙は行われるべきだ。自分の損得や保身は捨てなければいけない」】と。
 これは今申し上げた通り、参議院の竹下派の一部がちょっと乗っかってくれるということが出る前なので、出た方が損すると、でも出るんだと、いうことなんですよ。

 それはまあいいんですが、その後ね。
 これは記事の字の分ですけども、【安倍政権の下での党の運営や国会対応を念頭に】、その後カギカッコで【「おごり高ぶり、同じ党の同志をさげすむ自民党であってはならない」とけん制しました】。
 
 は??
 1年生議員ですけど、2年間、まあ自由民主党の中で、朝8時の部会から始まって、もう本当に党の中で、動けるだけ動き、会えるだけ人と会ってきましたが、同じ党の同志をさげすんだ、人? あるいは、さげすんだり、さげすまれたりする光景、1回も見たことがないんですよ。
 一体どなたのことですか?これ。

 それから、おごり高ぶりっていうのは、それは野党が言ってるんであって、どこがおごり高ぶり、逆でしょうが。
 これ僕、本当に自由民主党っていうか、日本の政治の仕組みおかしいと思うけど、国民がご自分で考えて議席を決めてるんですよ。
 で、なんで与党質問がこんなに短くて、議席も支持率もほとんどない党が、なんでこんな(質問時間が)あるんですか?
 で、これは国会対策上そうなんだと、で、僕も国会対策委員会だから、委員ですから、1年生の務めとして、その事情はよくわかりますよ?
 でも、国権の最高機関の国会でこういうやり方するから、社会全体もそうなんですよ。
 そうでしょう?
 決められた事は決められた通りやるべきじゃないですか。

 それを勝手に繰り返して、敵に回る人をこう頭なでなでするためにね、怖いこと言ってほしくないから、いっぱいお金とかおやつとかね、ものをあげるのと変わんないんじゃないです。
 国会ってのは結局、いい意味の口舌の徒(くぜつのと)であって、国会ではじゃあ話し合いがうまくいかないんだったら、これで(拳で)やりますかってわけにいかなくて、最初から最後まで話し合いだけだから、要は質問時間が全部なんですよ。
 全部、質問時間がなかったら、ヤジってるだけだから、何にもなんないじゃないですか。
 質問時間が全てなんですよ。

 お金よりも何よりも、もうこれが全てなんですよ。
 それを、議席を、得なかった、つまり国民がお断りした人に、なんでこうやって渡すのかと。

(居島:まともに考えればね…)

 そっちの方が問題なんで、どこがおごり高ぶりなんですか。

(居島:いや、ほんとにこの発言だけとったら、立憲民主党の方みたいな言い草ですよね

 これはですね、僕の話はいちおうこの虎ノ門ニュースで、その場で考えたことをありのままに申してるだけですけれども、実は全部つなげて申し上げていて、石破さんとも、今、僕は1年生議員で、元幹事長で大変偉いわけですから、偉そうな言い方しちゃいけないんだけれども、礼節は守りつつも、民間人時代と、安倍総理に対しても石破さんに対しても僕は同じですから。

 考え方は違うけれども、安全保障を一生懸命取り組んだ人で、今であれば安全保障は一応メインテーマになってるけど、ま、あえて一緒にして悪いけど、石破さんや僕は安全保障に長年取り組んできた、石破さん僕より年下ですけれどもね、僕は安倍総理とほぼ同年代ですから、石破さんちょっと下ですよね。
 最初の頃は安全保障やってる人なんてのはオタクだと、石破さんは特に言われましたよね。

(居島:軍事オタク、みたいにね)

 石破さん、まあプラモデル実際好きだけども。
 でも安全保障の現場でものすごく勉強した人であるのは間違いないんですよ。
 だから誰も評価してくれない。
 選挙区も決して都市部じゃない。
 東京ですら安全保障なんて票にならないんだから、票にならない頃からずっと安全保障に取り組んできたっていうのは、それは石破茂っていう日本男児の一番見るべきところなんですよ。
 だから僕も色々あってもお付き合いは保っているわけです。

 で、その時にね、総裁選控えてるからといってこんなこと言っちゃダメですよ、これ。
 これ石破派の若手の人でこの虎ノ門ニュース月曜版、絶対見てるって人が何人かいらっしゃるので、これ総裁選近づけば近づくほど、こういう言動はできれば控えていただきたい。

 それからもう一点ね、えっとですね、安倍総理は終わりですね、今言いました通り。
 みんなショック受けなくていいんですよ?
 3年後か1年後かに終わりですよ。
 ということは次の人を考えなきゃいけないですよ。
 で、これかつて、中曽根政権ぐらいまで言われた、自分の影響力残してね、自分にとって都合のいい人を後継者にするって話じゃなくて、まさしく天下国家国民のために後継者のことを考えなきゃいけないです。

 で、すみません、この虎ノ門ニュースはギリギリの所っていうか、本当は踏みこえて喋ってるから、党から呼び出されたりしてるわけですけど、本当は(笑)。
 問題発言を毎週重ねてる、今も肩凝った…すでに予感がして肩凝った…生き霊じゃないですか、肩に…(一同笑)。
 でもオンレコなんですよ、オンレコ。
 すみません、宣伝で言うんではなくて、オフレコの話は独立講演会と、東京コンフィデンシャル・レポートだけなので、それは避けがたいです。
 だから中身言えないけれども、安倍総理と、後継をどうするのかっていう話は、何度か致しました(一同驚)。
 ギリギリここまで。
 突っ込んで。

 それで安倍総理が何ておっしゃったかは、オンレコの場で言うことは一切できません。
 それから、いつどこで会いましたか、電話ですか、目を見て話したんですか、一切言えません。
 言えませんが、安倍総理はちゃんと考えていらっしゃるのは間違いないです。
 で、僕の勝手な考え言いますとね、但し、総理にもお伝えしましたが。
 総理にお伝えしたからってことじゃなくて、やっぱり主権者に一番考えていただきたいのは、つまりね、こうなっていいのかっていうことです(ペンの先を持って、ぶらぶらと揺らす)。
 イチローじゃないんで。

 イチローは振り子打法で体軸(たいじく)を決めて打てっていうね、野球界の常識を覆したから、不世出の天才なんですけど、国はこうなる(振り子のようになる)のは困るんですよ。
 で、それは本当は外交安全保障について特にそうなんですが、外交安全保障や危機管理も表に表れてることで、根幹は軸がぶれないってことなんですよ。
 筋トレも、力こぶ作ってもあんまり意味はなくて、体軸をしっかりさせると。
 だから歩き方とか立ち方で実はわかるわけですよね。

 国家の体軸、これをもうちょっと違う言葉で言うと、国家観なんですよ。
 国というものがあって、それをどう観るかなんですよね。

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 ちなみに書き順のことを時々言われるんですが、書き順は実は自分の書きやすい書き順でいいんですよ。
 書き順ってのは定まってないんです。
 子供たちのためにも逆に言っときますが。
 学校の先生で、書き順こうですと言う人がいるけど、それ違うんですよ。

 でもこれ(国家観)は、世界観にも通じることであって、で、人生観もあるわけですけどね。
 国家観のあり方が国の体軸なんですよ。
 すると石破茂候補は、頑張って総裁選にお出るになるのはもちろん僕は大歓迎、いち自由民主党議員として歓迎しますが、国家観が違うんじゃないかと疑わせるような言説は、国を誤る。

 で、日本ってどうして政権交代が、こう意義ある政権交代が起きないで、かつて自由民主党から民主党政権になった時に国が滅茶苦茶になったかというと、例えばアメリカの共和党・民主党っていうのは、まあトランプさんのおかげでだいぶ壊れてるけども、外交安全保障は変えないと。
 そうでないと政権交代あるたびにアメリカに対する国々、日本を含めて困っちゃうからと、いうこともあるんですけれども、国家観自体は保守だリベラルだって言ってても、体軸はアメリカだけじゃなくて、基本的には先進国は揺らがないんですよ。

 それが揺らぐかのような自由民主党総裁選にしちゃダメです。
 それを石破さんからのメッセージでちょっとその不安を僕は感じてるんで。

 で、同時にさっきの後継者、安倍総理がどうお考えかってことは一切申せませんが、不肖僕と、これは僕が勝手に思ってるだけですね。
 とします。
 としておきますが、国家観が同じ人が続くのが望ましいっていうことです。
 本来は自由民主党だろうが立憲民主党だろうが、申し訳ないけど日本共産党は話が別です、共産主義者ですから。
 日本の国家観が共産主義になることはありえません。
 絶対ないです。

 でも、そうでないんだったら、まあ立憲民主党枝野さんが革マル派から献金をもらっていると、いうものがあって、じゃあ革マル派は共産主義者なのか、共産主義者です。
 でも例えば今、枝野さんがトップやってらしても、立憲民主党に集う方々がみんなそうだってことは全くないわけですから。
 これは枝野さんご自身が革マル派との関係について、どっからでも献金を受けることがありうるって説明しかされてませんが、きちんと説明すべきことであって、立憲民主党の国会議員が全部そうだってことは全く違いますから。

 だから本来は、野党であっても与党であっても、左だの右だの以前に国家観がしっかりしなきゃいけないし、それは日本の場合は特に、天皇陛下のご存在をどう見るかと、いうことは、私たちが作り上げてきた天皇陛下像であり、あるいは私たちが作り上げてきた、天皇陛下とともに作り上げてきた私心(わたくしごころ)を抑える、国の上に立つ者は真っ先に、まさしく私を捨てると。

 だからいつも申し上げている通り、日本の天皇陛下だけが、世界のいわゆる皇帝や王様やそういう人達と違って、本来のお住まい、京都御所、ほんとは京都の二文字いらない、御所、は、堀もなければ高い塀もない、守る物が何もない。
 なぜか。
 国民、庶民に襲われる心配がないというね。

 それどうしてかというと、陛下が真っ先に私心を捨てられるからであって、それは僕たちが国民が、長年陛下とともに作り上げてきたものなんです。
 それが日本の皇室と国民との関係であって、さんざんっぱら国民を搾取し苦しめる中国の皇帝、歴代の皇帝や、あるいは欧州にもそういう王様がたくさんずっといたわけですからね。
 それと違う国家観というところではしっかり共通してなきゃいけないんですよ。

 そうすると本来の次期総理、もし自由民主党の政権が続くんであれば、今秋の総裁選の次の総裁選の時には、この国家観が問われなきゃいけない。
 ってことは、一人一人が私にとっての日本国は何なのか、私にとって日本国で日本国民であるというのはどういう意味なのか。
 その国家観を子供たちとともに夏休み、特に居酒屋の話でも、国家観って言葉を出さずとも、そういうことを考えていただきたいんですよ。

 自由民主党のこのコップの中の嵐だと、最近それもあまり言わなくなってるけど、でもずっとオールドメディアはそういう目で見てたけど、そうやって見ると何事も良い面が引き出せないんですよ。
 確かに自由民主党の中の争いではあっても、そこから汲むべきものはたくさんあるっていうのが、日本という国の良きところでね。
 こういう総裁選挙に限らず、選挙ってのはあまり汲むべきものがないっていうのが世界の現実なんですよ。

 投票所の現場も結構、僕、歩いてきましたけども、そこから民主主義が育つなんてことは綺麗事で、だいたい一番醜いものが出てくる。
 アメリカの大統領選挙はその典型ですけど。
 但し、合衆国はあれやるしかないんですよ。
 あれに耐える人しか国を率いることはできないということなんですよね。

 話を元に戻すと、日本の場合は僕はやっぱりこれは日本の国柄だと思うんですけどね、人柄があるように、国柄があって、本来争いだけになってお互いに悪い面がどっと出てしまう選挙っていうものが、意外に良いものが汲み取れる場にもなるんですよ。

(以下略。2年前の青山さんの選挙の話)


(4)中国船が一時 領海に侵入 尖閣周辺

(超ざっくりまとめ)

 中国はいつも同じことをやってみせる。
 尖閣諸島は中国領だから日々パトロールしているんだと示すため。
 我慢比べになっている。

 しかし中国はもともと尖閣諸島は日本のものと認めていた。
 1960年代に人民日報で、「沖縄人民はアメリカ帝国主義の支配とよく戦っている」という記事と地図。
 その地図は尖閣諸島を日本領に入れてある。
 中国はこれを打ち破るには武力衝突を起こすしかない。
 武力衝突になると国連マターになり、過去の経緯は吹っ飛ぶ。

 我慢比べの中、石垣市長が島に陸上自衛隊の部隊配備を受け入れることを決めた。
 これはものすごく大きい。
 地対艦ミサイル部隊の配備は抑止力になる。


(★)お知らせ

※DHCの海洋深層水
 公式サイト:https://top.dhc.co.jp/shop/health/deepsea800/

※“コレ聞き”スペシャル夏 8月13日(月)〜17日(金)
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※第10回 8.6平和ミーティング(広島市)
 8月6日(月)上野学園ホール(広島県広島市)

※第81回独立講演会
 9月8日(土)東京ビッグサイト「国際会議場」会議棟7階
 募集期間は8月3日(金)正午〜
 詳細は独立総合研究所ホームページ・青山さんのブログを

※東京海洋大学オープンキャンパス2018夏
 海洋生命科学館・海洋資源環境学部
 青山千春准教授「『燃える氷』メタンハイドレートを燃やしてみよう!」
 8月1日(水)11:30・13:00・14:00(先着20名・申し込み制)
 東京海洋大学 品川キャンパス
 詳細は東京海洋大学ホームページを


(★)トラ撮り! コーナー

★ASEAN駐日大使・公使と意見交換会

(ざっくりまとめ)

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 参議院議長公邸。
 ASEANの日本にいる大使や公使の方々が参加(右側の席)。
 正面に座っているのは日本の国会議員。

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 「我が国への新たな外国人材の受入れについて」。
 イントロダクションでこういう資料が配られた。
 たぶん大使の方々には英語で配られた。

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 基本的に僕は反対してるやつ。

 簡単に言うと、今まで日本はそもそも移民を受け入れておらず、難民の受け入れにも慎重。
 今まで高度な専門職などの方々については一部、労働力として受け入れてきたが、単純労働は受け入れなかった。
 それが6月15日、骨太の方針において新たな外国人材の受入れ制度について決定したと。
 国会は関与できないので、総理はじめ行政で決めた。

 簡単に言うと、農業、介護、建設、宿泊といった、人手が足りない分野では、単純労働であっても受け入れますと既に決定。
 但し制限があって、上限は5年で、移民としては受け入れない、家族の帯同も基本的に認めないという制限。
 その下に但し書きがあって、特定の人はそれ以上もあり得るが、原則としては認めないと。

 その後、自由発言で、大使の方々が通訳付きで発言。
 通訳入るので時間がかかる。
 国会議員の発言する時間がほとんどなかったが、野党の人から発言があった。
 本人の了解取ってないので、名前は伏せる。
 彼は被災地から選ばれてる野党議員で、僕は長年付き合いがある人で、信頼関係ある。

 その人の発言は、「復興で人が足りない。外国の人、一人でも多く被災地に来てほしい」。
 そこまでは分かるが、その後、「継続的にずっと働いてほしい。10年、20年、一生いて、家族も認められるべき」。
 要は、永住して下さいということを言われた。
 大使や公使の方々は熱心にメモを取っていた。
 それで時間なくなっちゃって、他の国会議員からも手が挙がらない。

 1回生議員は僕とあと1人しかいなかったが、言わなくちゃいけないので挙手した。
 僕が申したのは、「私は政府の方針を代表する者ではない」とおことわりした上で、こう話した。
 「これは日本政府の方針とは違う。誤解しないで下さい」
 「日本政府の方針では上限5年で、家族の帯同はできません。日本は移民政策をとっておりませんから」
 「私たちはASEAN祖国を本当に愛していて、そして復興に協力して下さってることも本当に感謝しております。しかし日本政府の方針はどうぞ誤解しないでいただきたい」

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 その後の記念撮影。
 さっき話した野党の人は、相当激烈、安倍さん大嫌いで、国会質問でも無茶苦茶に、モリカケ含めてやってる人。
 それでもなお僕は一定の信頼関係あって、「僕も言うべきを言いました」と言うと、彼も「そうだよね、青山さんはそうだから」と。

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 左翼政党、はっきり左翼と言える政党の人は、全然その場で発言してないのに、寄ってきて、「あんなものは、ちょこっと言っただけなのに、いちいち目くじら立てる必要ないんだよ」と。
 そういうのは、与野党を越えて、人間の在り方としてどうなのかと不思議にも思った。

 記念撮影が終わって、10分か15分ほどお茶会。
 すると僕は発言したから、英語で言いましたから、大使・公使がたくさん寄ってこられて、生の意見を聞くことができた。

 「発言してもらってよかった。私たちは(野党議員の発言によって)混乱しましたと。5年までしか住めない、家族帯同できない、それ違うのかと。あのまま終わってたら、自分の国にどう説明したらいいのか分からなくなってた」と。
 僕は「先ほど申しました通り、政府の方針としてはそうです。但し、政府のかわりに申しました」。
 なぜかというと、この席には政府の人は通訳以外に誰も来てない。
 議員連盟の会合だから。
 「議員の立場として、政府の公式な立場を説明しましたが、僕の考えはまた違います」と。

 すると「日本には行きたくないです」と。
 ある国は、「正直日本には行きたくない。我々の労働力は、先進国はどこでも引く手あまた、人手不足だから。日本は給料も安い」と。

 その通りだから、「実は僕はこの方針に反対です。賃金の安さを目当てにして、単純労働でも外国人労働者に来ていただくと、実はもともと上がらない日本の賃金がもっと下押しされて、結局デフレの克服につながらない。デフレの克服は日本のためにあるんじゃなく、アジアと世界のためにあるから。外国人排斥じゃなくて、その観点からも僕は賛成できない」と言ったら、全く同感ですと。
 「永住とかいうことより、受け入れてくれるんだったら、賃金が高くなるということでないと、本当は私たちも国民に説明できないんです」と言われた。

 こういうのがすごく大事。
 だからこそ議連は、中曽根会長以下の努力で、ティータイムも作ってる。

 あとやっぱり、英語を勉強すべき。
 通訳入れたら、時間が3倍ぐらいになっちゃう。
 ブログに、「国会議員は選挙に出る時に試験が必要じゃないか。例えば英語、歴史、経済…」と書き込みがあった。
 ASEANの人の英語はゆっくりですから(何とかなる)。


★第5回 ぼくらの国会 in 名古屋会場

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※省略
 10代20代の参加者が多い。


★谷川とむ衆議院議員 時局講演会

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※省略
 大阪の泉州選出の議員。
 支援者さん曰く「いつもより全然人が多い」。
 関テレ『アンカー』のおかげ。


★青山繁子ちゃん

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※省略
 繁子ちゃんがまた入院。
 この写真は退院後。


(5)日欧加 週明け協議へ 米の車輸入制限で
(6)G20農相 保護主義に懸念 共同声明

※省略
 日本の農業は輸出によって成長分野になるのに、トランプさんのおかげでそれができなくなりつつある。
 …といった内容。


(7)アメリカが日本とのFTAに意欲
(8)不公正貿易「容認できず」 米中がWTOで応酬

(超ざっくりまとめ)

 アメリカはTPPでなくFTAで、と言ってて、これの交渉役が茂木さん。
 アメリカ側が日本の政治家の名前を言うことはほとんどないが、茂木さんはタフなので名前が出る。

 アメリカの本心は中国が一番不公正で問題で脅威ということ。
 オバマ政権までは中国を参加させようとしてきたが、間違いだったと。
 中国を抑えなきゃいけないと。
 だから突然、トランプさんはプーチンさんとヘルシンキで会った時、仲良くした。

 トランプさんは滅茶苦茶に見えるが、そこは首尾一貫してる。
 問題はチャイナだと。
 だから世界観で安倍さんと合う。
 そのへんの勘所を安倍さんは押さえてるから、3選が必要だと僕は言っている。


(9)核搭載型米軍爆撃機と共同訓練 空自

(超ざっくりまとめ)

 陸海空自衛隊の中で一番信頼してる将軍が、B52と航空自衛隊が共同訓練してるのはすごいことだと。
 報道されるのは初めてだが、実は何度もやっていて、北朝鮮だけでなく中国にも抑止力になっている。


(10)沖縄知事 辺野古撤回手続きの開始指示

 要は前の知事、仲井眞知事が辺野古の海を埋め立てて良しという許可を出したから、今、工事をやっている。
 それを次の翁長知事が撤回すると言ってるが、実は工事が遅れるだけなんです。
 今までの裁判所の判断からして、埋め立てはもうできないことになりましたという判断になる見通しは極めて少ない。
 何のためかというと、明らかに11月の知事選挙のため。

 翁長さんは4年かかって、話はこの件しかない。
 沖縄経済は、中国のテコ入れで工作員込みの観光客が山のように来て、龍柱という中国皇帝に冊封されてますと言わんばかりのおかしなものを建てて、中国の観光客漬け、経済がそれに乗っ取られてる状態。
 その果てに、選挙戦のためにこの時期にこういうことを出してくるっていうのは、本当に沖縄県民や石垣、尖閣含めた沖縄の安全保障のことを考えになってやってるというよりは、やっぱり選挙のためにやってると言わざる得ない。

 やっぱり沖縄の知事を保守の手に取り戻すべきだと思います。
 でも翁長さんはもともと自由民主党沖縄県連の幹事長ですから、自由民主党の根深い闇、自由民主党こそ一番自らを清めないと、次の知事選でも勝てない。


(11)「平成」 初報告は昭和天皇崩御3カ月前

(ざっくりまとめ)

 なぜこのニュース取り上げたかというと、石原信雄官房長官があえてこれを明らかにされた。

 次の元号決める時に、平成の時はこうだったという証言が時々出る。
 陽明学者の安岡正篤さんの案であるという記事を僕は出した。
 安岡さんが亡くなったので、やむを得ず、東京大学の山本先生にお願いして、亡くなった方の案は使えないという暗黙のルールになってたからそうしたんであって、本来は安岡さんの案。
 安岡さんの案だから変えられなかったってことも言ったら、直接的な責任者が、安岡さんの案じゃない、山本先生の案であると雑誌か何かに出しているが、違います。

 これは二重三重四重五重に確認してる上に、しかも、いま証言してる責任者が例えば学者のところに行って、手の内を明かして話した、それを学者が日記に書き残した、僕はその日記を全部見てますから。
 真実は安岡さんの案です。
 そのうえで、次の元号は中国の古典じゃなく、日本書紀をはじめとした日本の古典から取るべきだと僕は思います。


(12)トランプ氏「大きな進展」 米朝関係の成果誇示
(13)米兵遺骨返還 朝鮮戦争休戦から65年

(ざっくりまとめ)

 ようやく朝鮮戦争で亡くなった米兵の骨がやっと帰ってきた。
 ミサイル発射基地の実験基地の一部を破壊しつつある。
 それでトランプさんはよかったよかったとおっしゃった。
 これまたCNNがトランプさんを傲慢でけしからんと。
 それはひとつにはあるが、でもひとつは、戦争の準備をもう一度してるから。
 それ見せないためにそうしてるんであって。
 北朝鮮はアメリカをなめきって、200体返すと言ったのに、55しか返さないのも含めて、アメリカの怒りは溜まってるので危機は深まってます。


(14)6人の死刑執行 オウム元幹部

 上川陽子法務大臣が13人全部の責任を背負って、執行されました。
 これは陛下のご譲位、4月30日に近づかないように、あるいは平成の御代が変わらないうちに、全部あの女性法務大臣が引き受けられたっていうのは、僕はものすごい責任感と、ものすごい胆力と、それから実は上川さんは謙虚に、本当に死刑に値するのかと、もう一度自分の目で資料を全部点検されましたから。

 あえて申しましょう。
 上川陽子法務大臣は、僕は総理の資格だってあると思う。
 それは個人の考え方を超えて、国家観を持ってらっしゃることも含めてですね。
 この人がいいと言ったわけじゃありませんよ?
 でも有資格者に僕は浮上したと思ってます。




 ____________________________内容紹介ここまで


 上川陽子法務大臣って、思想信条とかは別として、私も本当にすごいと思いますわ。
 女性なのに肝が据わってるなあと。
 だって、いつ報復されるか分からないし、残りの人生、その不安と戦わないといけないわけでしょ。
 大臣でなくなっても、警護はつくんでしょうか。
 そこは税金少しぐらいかかってもいいから、守ってさしあげていただきたいです。

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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントを送れます。
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※拙ブログ関連エントリー
【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし




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