テーマ:九州発見♪(524)
カテゴリ:九州ぐらし
新聞にこういう記事が載っていたので、
「日向神ダム 24日にも貯水量ゼロに 豪雨以降雨なく」(→→→こちらです) 矢部川流域に農業用水などを供給している日向神(ひゅうがみ)ダム(福岡県八女市黒木町大渕、有効貯水量1830万トン)では、7月初旬の豪雨以降はまとまった雨がほとんど降らず、8月16日午前9時の有効貯水率は10.9%(199万トン)で、このまま降雨がなければ、24日には有効貯水量がゼロになる見込みだそうです。 ということで、日向神ダムへ行ってきました。8月18日時点の日向神ダムの貯水状況です。 おそらく、湖岸の斜面の樹木が生えているあたりが、最大に貯水しているラインだとすれば、かなり水位が下がっているようです。 日向神ダムへは国道442号線から、この狭いトンネル、乗用車がすれ違うことできない幅です。を抜けてやってきます。 控えめな「日向神ダム」の銘板です。 こちらがダムの上。移動式のクレーンが設置されていました。手前にあるレールの上を動くみたいです。 こちらはダムのゲートの操作室です。 ダムの上は県道になっているそうです。 ダムの上から下流をみたところです。 下流の風景、随分な山の中ですね。 こちらは、ダムの説明板と慰霊碑です。 ダムの堤体の上です。 斜面の上に残る鉄橋のようなものは、ダム工事の時に使った設備の遺構でしょうか。 そして、またこのトンネルを抜けて行きます。 こちらはダム管理に浸かっている船と船着き場です。 こちらはダム上流側の貯水池です。かなり水位が下がっています。 ダムの横を通る国道442号線にある特産物販売所です。 この直売所の横にある「天神湧水」。 これが天神湧水です。 学問の神様、天神様の湧水なので、毎日この水を飲むと学業向上にはご利益あるかも。 国道442号線のダムに架かる橋。このトラス橋の鉄材、ちょっと錆びているような。 日向神ダムの目的は、 1)矢部川の洪水調節 2)八女市・筑後市・柳川市・大川市・八女郡・山門郡・三池郡・三潴郡といった4市4郡の約12,000ヘクタールの農地へのかんがい。 3)県営水力発電。 だそうですが、ダムが空になるのは、洪水調節には有り難いことです。また、電力については鹿児島県の川内原子力発電所と佐賀県の玄海原子力発電所が地元の人の命がけの犠牲の上で、稼働していることもあり、大丈夫かもしれませんが、 心配は、筑後平野、12,000ヘクタールの水田への灌漑ですね。 こちらは、日向神ダムにある「ハート岩」、恋のパワースポットだとか。確かに岩の形がハート型ですね。 人気ブログランキング 日向神ダムに行ってきました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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