「大事にされたい」

「愛されたい」
「大切にされたい」
 
 
パートナーであれ、友人であれ、
まわりから大事にされたいと願うのなら、
「大事にされたい」と思うことは、
実は逆効果。
 
 
「大事にされたい」と願うのは、
「わたしは大事にされていない」
と感じているということ。
 
 
そうすると、
「大事にされていない」バイアスが
かかってるので、何かあるたびに、
「やっぱり大事にされていない」
と感じます。
 
 
「大事にされていない」ことばかり拾うし、
「大事にされていない」と解釈する。
 
 
「わたしはちゃんと言ったのに、
 忘れられていて悲しい。
 もっと大事にされたい」
とか、
「わたしはお土産買ったのに、
 あの人はお土産くれないなんて、
 愛されてないんだ」
などなど。
 
 
(おそらく相手は単に忘れているだけ)
 
 
大事にされたくて、
そんなことを相手に伝えた日には、
相手から、「面倒くさい人」とか、
「気を遣わせる人」認定されて、
敬遠されてしまいます。
 
 
これには、わたしも、
苦い思い出があります。
 
 
昔、友人たちと旅行したときに、
帽子を忘れた人がいました。
 
 
自然の中を長時間歩く予定だったので、
日除け用に帽子が必要だったのです。
 
 
旅行の世話役がわたしだったので、思わず、
「あれ、帽子持ってきてって言ったよね?」
と口から出てしまい、
「ああ、ごめん、ごめん。
 忘れたわたしがいけないの」
と言わせてしまいました。
 
 
彼女の言葉を聞いた瞬間に、
「気を遣わせる人」認定されてしまったと、
感じたのですが、後の祭り。
 
 
「わたしはちゃんと言ったのに!」
という想いは、
「わたしの言葉を覚えていてほしい
 (=大事にしてほしい)」
「わたしの言葉を忘れられて悲しい
 (=大事にされなかった)」
だったのですが、それはエゴであり、
時には相手を責めることにもなってしまう。
 
 
それが身に染みた出来事でした、、、。
 
 
「大事にされたい」と思うのなら、
「もうすでに大事にされている」と思うこと。
 
 
「大事にされている」と感じること。
 
 
今の自分は、
「大事にされている」
「愛されてる」
「大切にされてる」
と受け取ること。
 
 
そうすると、
「大事にされている」ことを拾えるようになるし、
「大事にされている」と受け取れるようになり、
口から出てくる言葉も変わってきます。
 
 
「わたしは大事にされている」
「わたしは愛されている」
「わたしは大切にされている」
と味わってみましょう。
 
 
無いものを求めるのではなくて、
今手元にあるものを認める感覚に似ています。
 
 
あなたが既に受け取っている愛を
しっかりと味わっていきましょう。
 
 
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今日も心と魂に愛と光をいっぱい入れて
神様の愛と光がたっぷり注がれますように。
神様、今日もありがとうございました。
 

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