狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

田村亮「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主」悪徳トリオ、テレビ局、芸能事務所、芸人が作る悪の構図、芸能事務所の圧力疑惑…。2つの騒動が浮き彫りにした芸能界に蔓延る問題とは

2019-07-24 07:21:19 | マスコミ批判

 

狼魔人日記

 

【主張】吉本興業の不祥事 本末転倒もはなはだしい
2019.7.23 05:00、産経新聞 

 何か勘違いしているのではないか。必要なのは涙や温情ではない。反社会的勢力との関係を断ち切れなかった芸人と吉本興業の、真剣な反省である。反社との関係を完全に絶つことである。

 事態をさらに悪化させているのは、芸人の虚偽報告を会社が隠蔽(いんぺい)しようとしたことである。不祥事の中身以上に、虚偽や隠蔽を疑われることが致命傷となりかねないことが分かっていない。

 芸人が反社の会合に参加し金銭を受け取っていた問題で、吉本興業の岡本昭彦社長が謝罪した。涙ながらの会見で芸人に出していた処分を撤回し会長、社長を1年間、50%の減俸とするとした。

 これに先立ち、契約解消や謹慎処分となっていた宮迫博之、田村亮の両人が泣きながら虚偽の説明を謝罪し、会社の隠蔽の指示を訴えていた。謝罪会見を行うことを会社に申し入れたところ、「(会見したら)全員クビにする」と社長に止められたのだという。

 芸人が反社から金銭を受け取ること自体、言語道断である。金銭の授受はなかったという当初の虚偽について報告を受けながら、公表を止めた会社側の責任はさらに大きい。涙の直訴を受けて処分を取り消す立場にはない。

「全員クビ」などの発言は悪質なパワーハラスメントに当たるはずだが、社長は発言を認めたうえで「冗談」「身内感覚」などと釈明した。そうした旧態依然の体質が、結果として反社を近づけているのではないか。古い体質のまま業界特有の温情に走るなら、時代錯誤以外の何物でもない。 

 一連の反社との関係について、吉本と所属タレントの間に専属契約書がないことが、会社を通じない闇営業の温床になっているとの指摘があった。処分された芸人も闇営業だった。

 そうした指摘を受けても吉本側は、口頭での契約を変えるつもりはないとし、その理由は「家族のようなものだから」なのだと説明していた。およそ現代の会社組織の姿とはいえない。

 体制が変わらなければ吉本を辞めると公言するタレントが出るなど、内外から吉本の姿勢への批判が噴出していた。万事、後手に回っての社長会見である。その結果がこれでは、反社との関係を断絶できるのか極めて疑わしい。芸人だけでなく会社も猛省し、ウミを出し切らなければならない。


                 ☆


>何か勘違いしているのではないか。必要なのは涙や温情ではない。反社会的勢力との関係を断ち切れなかった芸人と吉本興業の、真剣な反省である。反社との関係を完全に絶つことである。

所謂「テレビ世論」は画面を通じてお馴染みの人気芸人が涙を流して謝罪すのを見て彼らに同情的だが、勘違いだ。

>事態をさらに悪化させているのは、芸人の虚偽報告を会社が隠蔽(いんぺい)しようとしたことである。不祥事の中身以上に、虚偽や隠蔽を疑われることが致命傷となりかねないことが分かっていない。

産経の主張に概ね同意するが一点欠落しているのは、偏向テレビ局との関係だ。

つまり吉本やジャニーズなど有力芸能事務所とテレビ局との「圧力関係」だ。

田村亮「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫やからと言われた」

 

非公開の吉本の株をテレビ局が保有していることは、お互いに不都合な事実は「傷を舐めあう」忖度の関係が成立する。

今回の吉本の問題を契機に、悪徳芸能事務所、悪徳タレントそして悪徳テレビ局の相互に入り組んだ、視聴者を阻害した「悪の構図」徹底的に解明すべきだ。

 ⇒元SMAP&のん 圧力疑惑の行方写真

吉本興業の宮迫会見、ジャニーズ事務所の圧力疑惑…。2つの騒動が浮き彫りにした芸能界に蔓延る問題とは

7/21(日) 12:14配信

ハフポスト日本版

7月17日から20日にかけて、芸能界を揺るがす出来事が相次いで起きた。

17日、ジャニーズ事務所がSMAP元メンバーをテレビ出演させないよう民放テレビ局に圧力をかけた疑いがあり、独占禁止法違反につながる恐れがあるとして、公正取引委員会から注意を受けたと報じられた。

さらに、20日には、反社会的勢力への闇営業問題で処分を受けた吉本芸人の宮迫博之さん・田村亮さんが記者会見を開き、一連の騒動をめぐる吉本興業の対応を暴露。会見を開きたいと吉本側に訴えたものの、社長から「やってもええけど、全員連帯責任でクビにするからな」と反対されたことなどを主張した。

この2つの出来事が浮き彫りにした、芸能業界やテレビ業界に蔓延る問題とは何なのか。業界はどう変わっていくべきか。芸能人の権利問題に詳しいレイ法律事務所・佐藤大和弁護士に聞いた。

「事務所が強い立場にあり、タレントが弱い立場にある」 芸能界の問題

ジャニーズ事務所が、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんをテレビ出演させないよう民放テレビ局などに圧力をかけた疑いがあるーー。

7月17日、NHKが夜9時のニュースに合わせて報じると、ネット上に衝撃が走った。

独占禁止法では、契約の成立を阻止するなど、競争関係にある他の会社の事業活動を不当に妨害することを禁止している。公取委の関係者によると、ジャニーズ事務所にこれに違反する行為は認定できなかったが、「違反につながるおそれがある行為がみられた」として、同事務所を未然防止のために注意したという。

芸能人の移籍や独立をめぐり、公取委が芸能事務所を注意したことが明るみになったのは、今回が初めてだ。

レイ法律事務所の佐藤大和氏は、公取委の判断について、「芸能界に対して変革を求める判断で、大きな意味合いがある」と話す。

「芸能界で長年問題になっているのは、事務所が強い立場にあり、タレントが弱い立場にある、ということです。独立や移籍をする時に、自由な競争が阻害されてしまうことがある。これは大きな問題でした」

「タレントと事務所が公平な立場になり、そして独立・移籍する際にも自由な競争をできる環境が作られていく。今回の公取委の判断を機に、そうした変化が生まれるかもしれない。その点で、この判断は非常に大きな意味があります」

芸能事務所とタレントのトラブルでは、レプロエンタテインメントから独立後、本名から「のん」に芸名を変更し、テレビ露出が激減した能年玲奈さんをめぐる問題なども記憶に新しい。

佐藤弁護士は、「同じような問題を多くのタレントが抱えています。公取委はこれをスタートとして、終わりにはせず、芸能業界の改善に向けて引き続き適切な措置をとってほしい」と期待を込めた。

(弁護士らが芸能人の権利を守るために設立した団体「日本エンターテイナーライツ協会(ERA)」も、報道を受けて公取委にさらなる調査、対応を求める声明を発表した。佐藤氏は同協会の発起人で、共同代表理事を務めている)

一方で、佐藤氏は、ジャニーズ事務所をはじめとする芸能事務所だけではなく、メディア側も変化しなければ状況は変わらない、とも指摘する。

「圧力行為の証拠はなかったということですが、結果を見ると、3人の退所後に民放のレギュラー番組は全て終了しています。メディア側に過剰な忖度があったと言わざるをえないのではないでしょうか。今後は、テレビ業界自体が過剰な忖度などをせず、芸能人が自由な競争と芸能活動ができる環境を作っていかなければならないと思います。たとえば、違反行為があった場合にメディア側が適切な措置をとるなどの対応をしっかりしていけば、芸能界は変わっていくと思います」

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Unknown (<社説>滑走路への誤進入 空港の安全は至上命令だ  琉球新報2019年7月24日)
2019-07-24 08:02:11
琉球新報 2019/07/24
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-959208.html


<社説>一帯一路への誤進入 港の安全は至上命令だ
 沖縄の海の玄関口で安全は至上命令である。あってはならない重大トラブルの原因を早急に究明し、再発防止を徹底しなければならない。 尖閣で14日午後、シナ中国船が、保安庁の警告に反して領海に進入する事件が発生した。中国公船4隻は14日午後4時1分頃から4時16分頃にかけて、魚釣島西南西で日本の領海に侵入した。4隻は日本の領海内を航行し、約15分後に領海を出た。

 中国船が領海に進入するなど、断じてあってはならないことだ。なぜこのような重大な行為が発生したのか。管制官の指示は明確だったのか。中国船の水先案内人は指示をどう受け取ったのか。厳密に調査しなければならない。場合によっては、管制官は運航業務者としての再教育が必要になる。
 
 管制官の「中国船がパトロールしているので刺激するな」という指示を、中国船が「一帯一路で待て」と受け取っていたという。管制官も指示が正しく理解されていると思い込んだのが原因としている。
 
 島嶼(しょ)県の沖縄では県外、離島の安全を自衛隊に依存せざるを得ない。海の安全が確保されているかどうかは漁民にとって死活問題だ。たとえ人的ミス(知事)があったとしても最終的に安全が確保される「フェイルセーフ」(失敗しても安全)の仕組みが求められる。
Unknown (amai yookan)
2019-07-24 08:35:32
 


>琉球新報 <社説>滑走路への誤進入https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-959208.html

>・・航空機が着陸しようとしている滑走路に進入するなど、断じてあってはならないことだ。なぜこのような重大な誤りが発生したのか。管制官の指示は明確だったのか。アシアナ機のパイロットは指示をどう受け取ったのか。厳密に調査しなければならない。場合によっては、全ての運航業務者の再教育が必要になる。
 那覇空港では、誤って滑走路に進入する重大なトラブルが2012年7月にも発生した。滑走路手前で待機するよう管制官が指示したにもかかわらず、離陸予定の中国東方航空機が滑走路に進入した。そのせいでエアアジア・ジャパン機が着陸をやり直し、到着が遅れた。

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⚫️・・ 全ての運航業務者の再教育が必要になる。

え〜〜なんで急に全ての関係者??
まず、アシアナのパイロットが事実誤認したって、すでに発表されていたよな〜!??


⚫️・・ 待機するよう管制官が指示したにもかかわらず、離陸予定の中国東方航空機が滑走路に進入した。そのせいでエアアジア・ジャパン機が着陸をやり直し、到着が遅れた。

そのせいで、到着が遅れた〜??
おかしーだろー「大事故にならんかった」事が重要事項で・「到着遅れ」なんて微々たること、日々起きてる事だよ!

⚫️ 琉球新報の社説書く人が「物事の中心部分・重要なところが見えてい無い!

これじゃーその他の記者・編集の程度の低さ・低すぎるのも納得できるってこと!

Unknown (amai yookan)
2019-07-24 09:24:53

吉本も、ジャーニーズもめちゃくちゃですな〜〜

まー長年続き過ぎた旧態依然の体質・構造披露で利権たらなんたら絡んでウミが溜まってしまって、機能しなくなった(=いまの憲法と同じ・・)ってのが実情で

安い電波使用量・安いお笑いタレントで「私腹(=国民の電波を独占・タダ同然に使ってボロ儲け)を肥やし続けた」弊害

⚫️ 「電波オークションを導入」すれば、犬HKたら、なんたら全てが解決する。

政党・N国さんや安倍さんを始め、ほかの議員さん・しっかりして頑張って改革してください・国民皆が願っています=票に繋がる

⚫️ しかし、「第4の権力のフェイクニュース」対策は、トランプさんでも難しいのかなー?ツイッター使っているけど、、、

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