狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

死刑宣告を受けにアメリカへ!玉城デニー知事、

2018-11-16 08:18:35 | 辺野古訴訟

 

 

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今日の沖タイ、デニー知事関連の見出し紹介。

■一面トップ

「新基地反対が民意」

玉城知事 米政府に訴え

米側は「辺野古唯一」

■二面トップ

対話実践 デニー色全面

国連・市民と連携探る

菅氏、3者協議否定

しかし読者諸君、沖タイの誇大報道に騙されてはいけない。

沖タイの見出しを見る限り、デニー知事は米政府当局と堂々と渡り合い、「新基地反対が民意」と意見を述べた印象だが、実際に会ってってくれた政府関係者は「○○次官補代理代行」などの下っ端役人、まるでデニー知事に会う為特別に作った肩書きのような印象だ。

しかもその下っ端役人に「辺野古が唯一」とダメ押しされた。 結局デニー知事はわざわざ県費を使ってワシントンまで「死刑宣告」を受けに馳せ参じたようなものである。

苦し紛れにデニー知事が、基地問題に向け日米両政府と県の三者協議会の設置を求めた。

だが黙殺されてという。

デニー知事は「国防問題は国の専権事項」と言っていたはずなのに、その同じ口から「米軍基地の三者協議会」とは身の程知らずに程がある。

早速三者協議について菅官房長官が次のようにダメ押しで否定した。

わが国を取り巻く安全保障環境が極めて厳しい中にあって、日米同盟の抑止力の維持と、普天間飛行場の危険除去、固定化を避けることを考えたときに、辺野古移設は唯一の解決策に変わりない。 米国政府とも今日まで何回とわたり話し合いをし確認している

デニー知事の訪米行脚を何とか「大成功」と印象操作したい沖タイは、次のように弁解記事を書いている。

<米政府は辺野古問題を「日本国内の問題」とし、建設断念を求める県の声に耳を傾けない。今回の玉城氏でも同じ対応だった。

だだ、今回の玉城氏の訪米の特徴は米市民に対し、民主主義の視点から不条理を訴えたことだ。

沖タイの卑劣なデマ記事に騙されてはいけない。

僅か140人の在米県民を相手に講演会をして、それが「米市民に民主主義の視点から不条理を訴えた」とさ。(爆)

まるで大海にオシッコするようなものだろうが・・・。

最後にひと言。

一面トップ「新基地反対が民意」の大見出しもインチキだ。

民意を問う「二択」の「県民投票」では「新基地」ではなく、「辺野古米軍基地をめぐる埋め立て」の賛否ではなかったか。

しかも、その「辺野古移設」の原点である「普天間基地移設(返還)」は既設基地内への縮小統合に過ぎない。

少なくとも「新基地建設」ではない。

玉城デニー沖縄県知事、米政府当局者と会談

 14日、米首都ワシントンで米政府当局者との会談について記者団に説明する沖縄県の玉城デニー知事(加納宏幸撮影)
 

 【ワシントン=加納宏幸】沖縄県の玉城デニー知事は14日、国務省でナッパー国務次官補代理代行、ボスティ国防総省日本部長代行と会談した。玉城氏が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設の見直しを求めたのに対し、米側は「辺野古移設が唯一の解決策」との日米両政府の立場を重ねて表明した。玉城氏が会談後、記者団に明らかにした。

 会談で、玉城氏は「県民は新基地反対、普天間閉鎖・返還(の意思)を選挙結果で示しているが、米国と国は一顧だにしない。県民が不満を高める状況では安定的な同盟関係、負担軽減などで県民の不安は払拭できない」と主張。同氏は連邦議会議員や杉山晋輔駐米大使とも面会した

 玉城氏は米政府や議会関係者に辺野古移設反対の意思を伝えるため、10月の知事就任後初めて訪米。11日からニューヨーク、ワシントンを訪問した。

 

■普通の宜野湾市民さんのコメント

 
米側、辺野古移設揺るがずと表明
11/15(木) 9:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181115-00000031-kyodonews-pol
【ワシントン共同】米首都ワシントンを訪問中の沖縄県の玉城デニー知事は14日午前(日本時間15日未明)、国務省で同省のナッパー副次官補代行と国防総省のボスティ日本部長代行と会談した。玉城氏が、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する意向を伝えたのに対し、米側は方針は揺るがないと表明した。

 会談後、玉城氏や国務省が声明で明らかにした。米側は、沖縄がアジア太平洋地域で平和の礎である日米同盟の中心的役割を果たしたとして感謝の意も伝えた。

 玉城氏によると、米側は辺野古移設が唯一の解決策とする従来の姿勢を示した。

 玉城氏は15日に帰国の途に就く。
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>国務省で同省のナッパー副次官補代行と国防総省のボスティ日本部長代行と会談した。
デニー知事が面会出来たのは、何れも『副次官候補代行』と『日本部長代行』。

『代理』と『代行』の意味合いは然程違いが無いように受け取られがちだが、会社組織と違い政府組織において『代理』と『代行』の役割、意味合いは大きく異なる。

権限が与えられている『代理』に対し『代行』には権限がなく、メッセンジャー的な役割。

>玉城氏が、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する意向を伝えたのに対し、米側は方針は揺るがないと表明した。

遙々、アメリカまで行脚し
副次官候補代行と日本部長代行から『米側は方針は揺るがない』とダメ出しを喰らった!

>玉城氏によると、米側は辺野古移設が唯一の解決策とする従来の姿勢を示した。

結局、アメリカ政府から『辺野古移設が唯一の解決策』という『御墨付き』を頂きに県民の血税を使ってわざわざアメリカに行ったの!?

故・翁長知事の意志を引き継ぐデニー知事!
『youも何しにアメリカへ?』

琉球新報、沖縄タイムスがデニー知事の『凱旋』をどう報じるのかが楽しみ!

 

 


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本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2018-11-16 09:37:03

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。

「南城市の魅力 交流会で実感」の新潟市・鈴木新一さん(60)は、昨年10月12日以来の掲載。
「県民の頭越し 基地造る政府」の沖縄市・友寄隆静さん(71)は、1月9日、4月8日、7月7日に続き今年4回目の掲載。
「ケアする人の 支援考えよう」の浦添市・來間朋子さん(51)は、2012年3月14日以来の掲載。
「意見書の採択 小金井に期待」の浦添市・比嘉義央さん(76)は、8月25日に続き今年2回目の掲載。
「長寿・健康県 どう復活」の仲里尚実さん(70)は、2014年7月21日以来の掲載。
「戦中の台湾」の西原町・儀間眞治さん(70)は、1月3、31日、2月5日、3月18、31日、4月12、17日、5月5、12、13、20、23日、6月21、24日、7月18、22日、8月20、25日、9月10、16日、11月4日に続き今年22回目の掲載。
 
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