コダワリの女のひとりごと

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KLMオランダ航空Cクラスで行くオランダの旅7☆ユトレヒトで『Het Spoorwegmuseum(オランダ鉄道博物館)』へ

2018-11-11 | 旅 オランダ、ベルギー

ミッフィに会いにユトレヒトへひとり鉄道に乗って行ってきました。
ミッフィの街はアムステルダムよりずっと都会的でびっくり!

セントラルミュージアムとミッフィミュージアムの後は徒歩で鉄道博物館へ。
ミッフィミュージアムから鉄道博物館は徒歩10分くらいでしょうか。

水車を見てから公園を抜ける予定が道を間違ったらしく水車には出会えず鉄道博物館についてしまいました。

KLMオランダ航空Cクラスで行くオランダの旅5★ミッフィのふるさとユトレヒトへ鉄道で
記事としてはこの続き。⇑ 前の記事はこちら⇓。
KLMオランダ航空Cクラスで行くオランダの旅6☆ロイドホテルの朝ごはん

鉄道に詳しい人に言わせるとヨーロッパの鉄道の中では、オランダはそれほど車両なども特筆べきなところはないと言ってましたが、鉄道大好き女子としてはそこに鉄道博物館があれば行く!というわけでユトレヒトにあるHet Spoorwegmuseumへ行きました!

鉄道博物館、Het Spoorwegmuseumはオランダ国鉄の歴史的な設備を保存するために、1927年に設立されたとのこと。

入場料が17.5€
日本の鉄道博物館の中で京都の鉄道博物館が一番高い?それでも1,200円。
一体どんな博物館なのでしょう?

私が購入したチケット 17.5€。

京都の鉄道博物館も入場料は高いと思ったけれどそれを超えた金額でゴッホ美術館が18€でしたのでほぼ並びます。入ってすぐレストンランがあり、改札があり、改札をでるとすぐにホームもあり、車両がいろいろ置かれていました。


改札を出ると列車が!旧駅舎を利用した展示


日本の改札は切符をチェックするのが普通で、乗客以外は入場券がないとホームに入れませんが、ヨーロッパは改札という場所がなく、そのまま列車に乗り込めます。なので列車に乗らなくても列車の撮影もできるのですが、列車の中には入れません。正確には入れますが鉄道警察のような人が抜き打ち検査をしその時に切符を持ってないと有無を言わせず罰金になると聞きました。

ホームには列車車両がいくつか展示されていました。
その中に内部が公開されている列車があったので入ってみました。

ユトレヒトは、ローマ時代から交通の要所として栄えた町で、オランダ鉄道の本社もあるそうです。

鉄道博物館は昔、実際に使われていたマリーバーン駅だとのことで、1954年にオープン。
「犬の鼻」のニックネームを持つ、オランダ国鉄の旧型車両や、往年の名鉄道が展示され、優雅な19世紀のマリーバーン駅を再現し、切符売場、待合室、食堂が利用できます。
その駅舎の前のホームに展示されている車両です。

「ミュージアム」と書かれているので入ってみました。

なんだかよくわからないけれど、客室というよりはクルーのお部屋?の公開?これは長距離の貨物列車だったのでしょうか?客室のような気もするし、クルーのお部屋なところなどもあったり、なんだかよくわからないまま、後ろから人もどんどん来るので流れに沿って車内を見学しながらすすみます。



ミュージアムとしての車両の出口。

車両から出たホームのそばに踏み切りがあり、踏切を超えてさらに博物館の別棟?へ通じる道がありました。
踏切の左手にはまたホームのような場所がありました。


ホームの列車内ミュージアム出ると奥にさらにホーム


列車ミユージアムを見学して踏切を超えるとあれあれ?またホームが!こちらは展示ではなくリアルな駅のホームでした。

列車のアトラクション??とよく見たら本物のシャトル電車。切符の自動販売機もありました。私が行った日はユトレヒト中央駅までのシャトル電車も出ていました。(シャトル電車運行は日によるそうです。)


こちらは本当に現在も利用されているホームなんですね。そういえば鉄道博物館の入場チケットを買うときお姉さんが列車に乗って駅まで行けると英語で教えてくれてました。


リアルな列車のホームの奥の建物へ入ってみます。


機関車トーマスのモデルになった車両が頭上に!


機関車トーマスってオランダだったの??

機関車が天井から吊り下げられて機関車の中をのぞけます。階段があり上から機関車を観ることもできるようになっていて京都鉄道博物館のつくりとにてました。


機関車トーマスは日本の子供にも人気なようにオランダでも子供に大人気のようです。

機関車トーマスはイギリスのソド―島の牧師さんが書いた幼児向け絵本。
オランダで生まれたのかと思ったら、オランダでも人気だから置かれているだけ?
よくわからないのですが機関車トーマスのモデルらしい機関車がありました。


子どもに人気の博物館らしく、平日なのに家族連れで大にぎわい。


館内説明もあるのですが、よくわからないのでとりあえずくるっと会場を一回りして、行列がある場所があったので行列に並びます。ディズニーランドのアトラクション待ちの行列みたいだなぁと、アトラクションとも知らず並んだ訳ですが、1番人気のアトラクションの列だったようです。

「Fire Test」(火災試験)」
4Dシミュレータ―で列車の運転士となってスチール・モンスターに乗り込み、大きな蒸気機関車を通り越して楽しい旅に出るという、日本でもUSJにある『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン号のような画面とイスが振動するタイプのアトラクションで2世紀にわたる鉄道の歴史を感じることができるエキサイティングなものでした。これは行列ができるわけですね!私も30分くらい行列に並びました。

続いてのアトラクションは200年以上前へタイムスリップという設定のようです。

オランダ語と英語のイヤホンガイドが用意され、私は英語を借りて体験。
200年前の「マリーバン駅」の開業当初へタイムスリップするという設定で、その時代の駅を体験するという内容。



シアターもありましたが、シアターは行けず。
このシアターで映画の上映があるのだと思いますが、上映時間がタイミングが悪く鑑賞できませんでした。日本のななつ星㏌九州も豪華列車と思いましたが、ヨーロッパの豪華列車は本当に豪華でしかもそれが100年とか昔にすでにこんな感じだったということなのでしょね。


オリエント急行に乗って着飾った旅行者に会うこともできるアトラクションが多分、私が見なかったシアター上映なのかも。

案内看板が足元にあるのは結構便利です。
屋内はフードコートとイベント広場になっていてステージがありました。
鉄道車両は屋内にもかなりの数ありますが、屋外にもすごかったです。ミニトレインも走っていたり、子供の遊具もありました。

フードコートもイベントを開催していてステージ前も子供がたくさん。
平日なのにこんなにいるの?!という感じ。

建物外の展示車両もすごい!車内へ入れる車両はないのですが、昔の駅をそのまま利用しているらしく踏切や線路のポイント切り替えなどもありました。

 鉄道博物館の規模でいうと京都鉄道博物館の方が倍以上広く、アトラクションも多いです。
17.5€は高いなぁと思ったけれど、これだけ展示されているとそれだけの価値はありますね。
食品は日本と同じくらいの物価なのですが、オランダは博物館も美術館も日本の感覚よりお高い設定に感じました。

それぞれの列車のフェイスが独特。日本とはまた違っています。
実際はデルフト焼きではもちろんないけれど、デルフト焼模様の列車もあり、なかなか楽しい。日本にも有田焼列車とかあってもいいののかも。


オランダ鉄道の父やエンジニアたちなのでしょう。

列車を上から観ることができるように2階くらいの場所に通路がありグルリと会場を上から観ることができるとうになっていました。上からみるとステージ前の賑やかさがよりわかります。

スーベニアショップには鉄道グッズがいろいろありました。

お国は変わっても鉄道ファンは多く、鉄道は子供も大好きなのだというのがよくわかります。
ユトレヒトはアムステルダムから近いのでデンハーグやデルフトより行きやすいです。
 

Railway Museum (Het Spoorwegmuseum)
Het Spoorwegmuseum
Maliebaanstation
3581 XW Utrecht
The Netherlands
T: +31 (0)30-2306206
E: info@spoorwegmuseum.nl

Opening hours 
Tue– Sun, 10:00 – 17:00
During Dutch school holidays opened on Mondays as well.
Admission prices
Entrance: € 17.50
Children under the age of 4: free 

ユトレヒトの中心ドム塔から徒歩約 20 分。
開場時間:火曜日から日曜日までの午前 10 時から午後 5 時まで。
入場料:大人17.5€ (4 歳以下入場無料)

 


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