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仮説思考とは、物ごとを「仮の結論」から考える思考法のことをいいます。
皆さんもご存知のように、仮説思考で利益を生み出した有名な企業に、セブンイレブンがあります。
鈴木敏文会長が、常々語っていたのは、「自分たちの仕事は、どうやったら売れるのかをまず考えて
みる。最初に仮説を作るのだ」ということだそうです。
ビジネスパーソンが、この仮説思考を身につけ、使いこなせるようになると、日常の仕事を行う上で、
3つのメリットがあると言われています。
①情報洪水に溺れなくなること
②迅速かつ効果的な問題解決に役立つこと
③大局(全体)観をもって仕事ができるようになること
仮説思考≒森から木、木から枝、枝から葉へという「視点」です。
この仮説思考とは、逆の思考法が、網羅思考です。
網羅思考の人は、とにかく細かい情報を沢山集めて、すべてを理解しないと前に進めないことが多い
ようです。
つまり、網羅思考の人は、細かい枝葉の情報を沢山収集しずぎて、物ごとの全体(森)が見えなくなっ
てしまい、結局、問題の本質が何なのかがよく分からなくなってしまうようです。
これに対して、仮説思考の人は、限られた情報をベースに、人より早くかつ正確に問題点を発見でき、
かつ、解決策につなげることができます。
ざっくり思考?
内田和成「仮説思考」には、このような仮説思考のメリットや仮説思考法が書かれていますので、興
味のある方は、是非、一読を!
実は、資格試験の勉強も、網羅思考ではなく、仮説思考で取り組んだ方が、少ない労力で効果的に
合格することができるのではないかと思っています。
では、資格試験の勉強における仮説思考とは?
それは、仮説思考の定義にもあるように、仮の結論(ゴール)、つまり、未来の本試験で出題される問
題から考えることです。
もちろん、未来の本試験で、どのような問題が出題されるのかは、タイムマシンでもない限り、誰にも
わかりません。
もっとも、過去問「分析」によって、本試験では、こういうテーマから、こういう内容の問題が、こういう
「視点」から出題されるのではないか?という、まさに、仮の結論(仮説)を立てることは可能です。
仮説=出題予想
そのためには、過去問は、ただ何回も繰り返し解くのではなく、こういうテーマから、こういう内容の問
題が、こういう「視点」から出題されるのではないかという、(仮説)を立てるためのツールとして使って
いくのが、効果的といえるのではないかと思います。
8月3日に実施しました、司法書士試験講師の松本先生との毎夏恒例の対談の動画がyoutubeにアッ
プされています。
今回のお題は、
「過去問を活用した過去問を繰り返し解かなくても問題が解けるように なる方法」です。
8月24日から開講する
リーダーズ式☆直前総整理マスター講座では、
総整理ノートセレクト版とセレクト過去問集を使って、今年の本試験で出題が予想されるAランク及び
Bランクのテーマについて、こういう内容の問題が、こういう「視点」から出題されるのではないかとい
う出題予想(仮説の立案)の視点から、かなり網羅的に知識の総整理をしていきますので、直前期の
総整理として、上手にご活用ください。
≪使用教材≫
① リーダーズ式☆総整理ノート(セレクト版)※無料配布
② セレクト過去問集※無料配布
③ パワーポイントスライド集※無料配布
④ 六法※各自持参
なお、本講座では、講義中に六法を参照していきますので、各自、六法をご持参ください。
リーダーズ式☆直前総整理マスター講座
↓詳細は
今年のリーダーズ式☆直前総整理マスター講座で使用する総整理ノートセレクト版とセレクト過去問
集です。
総整理ノートセレクト版は、全481ページ。
毎年だんだん厚くなっているような・・・
リーダーズ式☆直前総整理マスター講座の活用法動画です。
直前期、出題予想の視点から、知識を総整理されたい方とお会いできることを楽しみにしております。
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