ゲゲゲの鬼太郎(1985年) | 勝手に映画紹介!?

ゲゲゲの鬼太郎(1985年)

ゲゲゲの鬼太郎(1985年)

 

シネフィルWOWOWの“世界がふり向くアニメ術”で劇場版「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズを特集…現在40代のオイラが一番馴染みのある第3期テレビシリーズ、戸田恵子版鬼太郎の活躍を描いた作品群で、いわゆる“東映まんが祭り”の一編として上映されたもの。当時は“東映まんが祭り”も見に行ってたし、夏休みとか冬休みになるとよくテレビで放送してたので、一通り見てる。なお、Amazonのプライムビデオでも一部の作品は無料対象…逆にDVDだと単品で出てないので、画像は配信版から拝借。ということで第一弾の「ゲゲゲの鬼太郎」から鑑賞。

 

日本妖怪の悪の総大将ぬらりひょんと、南方妖怪チンポが手を組み、妖怪連邦を結成…人間との共存を訴え、ぬらりひょんが手を焼いている鬼太郎の始末をチンポが引き受けることに!鬼太郎の抹殺に成功したら妖怪連邦の日本代表になれると確約を得たねずみ男も計画に加担…ねずみ男は、鬼太郎と懇意にしている人間の少女ユメコをさらい、チンポの手下のアカマタとやし落としが待ち構える熱帯植物園におびき出す。なんとかアカマタたちをやっつけた鬼太郎は…ねずみ男をこらしめ、いよいよユメコを奪還するため、チンポのいる沖合の船を目指す!

 

この感想をこうした公の場で書く時、ちょっと悩んじゃうんだけど…大丈夫かな?アメブロ側で、まさか不適切とか判断されて、観覧不可とかにされないよな?というのも…妖怪の名前がですね、普通だったら伏字にしなきゃいけないような言葉なんですよ。でも、ですよ…これはあくまで妖怪の名前であり、オイラだって“いやらしい文章”を書こうと思ってるわけでもないというのをご理解ください。この文章を読んだ人も、運営とかに通報とかしないでよ、マジで!いや、ちゃんと妖怪の名前として、ネットでググると普通に出てくるんですから…“南方妖怪チンポ”って。

 

ということで、映画の内容は妖怪の“チンポ”が…人間の女の子“ユメコちゃん”をさらう映画です!って、そういう書き方するから、誤解を招くんだろうよ、まったく(爆)実際に誘拐したのは、“チンポ”とぬらりひょんにそそのかされたねずみ男だし、ユメコちゃんも特にナニされるわけでもなく、鬼太郎をおびき寄せる餌扱いで、ロープで縛られてる程度(もちろん変な縛り方もしてません…普通の、オーソドックスなヤツです)、最終的にユメコちゃん本人も、自分を騙したねずみ男に立腹するくらいで、自分の立ち位置を理解(笑)鬼太郎たちに助けられて、御の字って話。

 

それにしても妖怪の“チンポ”…てっきり、南海妖怪という、カテゴリ的には海外の妖怪に属するので、どこかの国に、日本とは使い方や意味の違う、そういう言葉があるのかと思ったら…特技というか、必殺技というか、最後に逃げ出す時に“股間についた突起物から、液体を噴射して”空を飛んでいくという、とんでもない行動に出る…って、まんまやないか!まぁ、そのあたりもネットでググると、詳細な記事が出てくるので、興味のある方はそちらを参考してください。劇中では“チンポ”が、妖怪の品位について力説する場面も…って、下品な名前のお前が言うか?

 

戸田恵子さん演じる鬼太郎も“チンポ?”という言葉を発しています…まだまだ若手だった頃の戸田さんが“チンポ”…ある意味すごい。オイラも、ブログで…こんなに“チンポ、チンポ”と連呼してて本当に大丈夫だろうか?映画プロデューサーの“ロジャー・コーマン”の話をする時と同じくらい、妙な罪悪感。ってコーマンは、創作(ネット情報によるとチンポは水木しげる先生の創作だそうだ)ではなく、ちゃんと本名ですから。って、ほとんど“チンポ”の話しかしてないぞ、オイ…そりゃー、子供の時、映画館で見て大はしゃぎしたけど、これじゃあ、成長してないだろ!

 

そんなわけで、少しだけ映画の感想っぽいこともちゃんと書いておこう。“東映まんが祭り”の一編なので…本編の尺はだいたいレギュラーのTVシリーズと同程度の約24分ほど。もともと原作や初期のアニメと比べて、怖さを軽減させたシリーズでもあったので、鬼太郎のヒロイックな活躍、アクション重視で、テンポよく物語が進む。まだまだ4:3だったTVシリーズと違い、ちゃんとビスタで作画されているので(以降の映画も同じ)、それだけで映画らしさも増している。でも、やっぱ…“チンポ”を出せたというのが、TVと映画の一番の大きな違いだろう(結局そこか)。

 

 

監督:白土武

出演:戸田惠子 田の中勇 富山敬 永井一郎 江森浩子 八奈見乗児 屋良有作 三田ゆう子 青野武

 

 

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ゲゲゲの鬼太郎






 

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