「申ジエのパット1」に続きます。
そこにも書きましたが、申が徹底しているのが「肩主導」のストロークだと思います。
一見特徴のないストロークに見えるので、私(Green Keeper)も気が付かなかったのですが、ある試合でのショートパットの動きを見ていて、そのことに気がつきました。
それは昨日も書きましたが
ご本人はフォローでヘッドが上がるので矯正していると仰ってたことがあり→「申ジエのパット」、このことは申ご自身は肩主導のストロークが崩れていたと認識したからに他ならないとも言えるからです。
肩だけでストロークするのに比べ、フォローで肘が引けたりしたら(時松隆光のそれですね、しかしそれはそれ)ヘッドが早く上がってしまうからです。
ご自分では完全に肩主導のストロークをなさっておられると認識なさってる方も、宅練で試してみると「不完全」ということがご理解いただけると思います。なので、私は今朝練で申ジエをイメージして練習しているところです。
いま、申ジエのように出来ている選手はプロでも少ないと思います。
大なり小なり、フォローでは肘が少し引けています。
そのほうがラインに乗せやすいという理屈もあると思いますが、申は肘を伸ばしたままでラインに乗せるという何か目に見えないやり方(秘技?)を持っているのかも、ですね。