伊沢利光は、左眼の真下にボールを置くとフェースがスクェアに戻りやすいと言いますが、ラインによってボール位置を変えるとおっしゃいます→「ボール位置を変える」。
そして、パッティングの大原則は手首を使わないことだと、も。
「週刊パーゴルフ」(2017年NO.4)から省略して引用させていただきます。
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手首を使うと距離勘(原文は感、以下同じ)が合わない。
ストローク中に手首を使うと、パンチが入ったり、オーバースピンがかかり過ぎる。そのため、振り幅によって距離勘をコントロールできない。
プロ、アマに関係なくパッティングの得意な人は、距離勘を調節するのは、振り幅であることを知っているから。
アベレージゴルファーのほとんどがヘッドスピードとインパクトの強弱で距離勘を出そうとしている。また、振り幅で距離を調節しようとしても、手首を使ってしまうため正確な距離勘を出すことができない。
距離勘を身に付ける第1歩としては、ストローク中に徹底して手首を使わないこと。
腕だけでパターを操作するのではなく、肩の回転と連動してパターを動かすのが良い。
グリップエンドが常に自分のへそを向いているようにストロークしていれば、手首を使ったストロークにはならない。
(以下、続きます)
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2度も賞金王になった伊沢ですが、現在はツアー出場ではなく、もっぱら指導に専念されているようですね→「伊沢ゴルフアカデミー」。
上記引用させて頂いた記事でも、如何に手首を使ったストロークをするアマが多いようなニュアンスでした。
手首を使うと距離勘が合わないというのは異論のある方も多いのではないでしょうか。なぜなら、手首を使うことで距離勘を合わせているわけですから、、、。
しかし、伊沢の言うことに続けて耳を傾けると、なるほどと感じると思います。