2日目が中止、最終日のこの日はハーフの1.5rndsという変則な試合になりました。ノーギャラリーは史上初だったそうです。
2位に2打差の首位-7でスタートした黄 アルムは我慢のゴルフを強いられましたが、#15(パー4)の左上≒4mからのパット(弱弱スライス)はほぼストレートに転がりましたが、最後に7時方向から転がり落ちました〇(これで-8)。
昨年は3V(「いい部屋ネット」、「NEC軽井沢」、「伊藤園」)してて、これでJLPGA通算5Vとなりました。
2打差の2位に@星川ひなの、武尾咲希、篠原まりあ、菊地 絵理香でした。
6位Tに終わりました(-5)が、渋野日向子のこの日の4〇ノー△は光ってました。うち2つの〇はチップインでしたが、最終ホールの〇は真横からの弱フックの≒2m。易しくはないラインですが上手く入れてました。
黄 アルムのパット。
ショットもそうですが、少しルックアップが早いようにお見受けします。
尤も、ショットもそうですから、これがスタイルなんでしょうね。
この試合以前の平均パット数は1.7886でランク9位ですから、パット上手い選手の一人です。
それにショットもパットも決して無理をしないという攻め方。
従ってイケイケドンドンということはないですが、今回のように無理をせずにチャンスを待つという試合運びです。
昨年の伊藤園、NECは完全Vでした。今回も(1.5rndsでしたが)完全V。我慢の自分ペースのゴルフで勝機を待つ。チャンスが来たら、ステディーにそれを活かす。そういうゴルフなんでしょうね。
私は菊地 絵理香の逆転があり得ると思っていたのですが、パットが思わしくないですね。この試合前までで平均パット数=1.8514でランク64位。#18(パー5)の第4打が入って〇。気分良かったでしょうね。これを機にパットの復調につながれば今季勝てるチャンスはあると思います。
#17(パー4)の≒1.5mのパット。「カットのストロークに見えた」(樋口久子の解説)とのことですが、TVで見ててもインパクト時点ですでにカット打ちということが明らかでした。で、右に外して〇にはなりませんでした。勿体無い1打でした。
スティンプ9.5というのは女子ツアーでも少し遅いですね。
それでも前日の19号で荒れたコースを、一見何事もなかったかのようにここまで修復したコース関係者の努力は大変だったと思います。
007 9.5feet 22
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