「名人の距離勘①」に続きます。
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3.距離勘は背中で出す
(Y.W.さん HC+2)
僕の打ち方はちょっと変わっていて、手先は動かさず、背中の筋肉を使ってストロークしている。ロングパットの距離勘も”背中”で出す。
意識しているのは腰のすこし上辺り。ここを前後に(*1)動かしてストロークする。
敏感すぎる手先より、背中の大きい筋肉を使ったほうが距離が合わせやすい。
ボールが打ち出されてから止まるまでの時間をイメージできれば、自然と距離は合う。
4.手前1mのラインを徹底チェック
(A.M.さん HC+2)
寄せに行くとショートしやすいので、ロングパットでも入れるつもりで狙う。ロングパットでは打ち出すスピードが速いので、途中の傾斜は重視しない。傾斜の影響を受ける1m手前のラインをしっかり読んで、入れるにはどこを通せばよいかを考える。
オーバーしても、ラインが見えるので、返しは自信を持って打てる。
5.薄めに読む。ロングパットの鉄則
(M.S.さん HC0.2)
長いパットを確実に2ぱっとで収めるには、上りの易しいラインが残るように、ファーストパットを打つことが大切。
ボールは低い方へ転がるのだから、ラインを薄く読めば、次は必ず上りのパットが残る。方向よりも距離勘が大事なので、左右のラインよりもカップまで上りか下りかをしっかり確認する。
中間点に立ち、横から傾斜を確認する。足裏からも傾斜を感じている。
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*1:前後にというより、ここを回転するという意識の方がやりやすいですね。私は、このイメージは短いAPの場合に使っています。
背中でストロークせよとは田中秀道も仰ってますが、それは追ってUP致します。
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