名人の距離勘② | パット上達ブログ

パット上達ブログ

パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

「名人の距離勘①」に続きます。

ーーーー

3.距離勘は背中で出す

    (Y.W.さん  HC+2)

 僕の打ち方はちょっと変わっていて、手先は動かさず、背中の筋肉を使ってストロークしている。ロングパットの距離勘も”背中”で出す。

 意識しているのは腰のすこし上辺り。ここを前後に(*1)動かしてストロークする。

 敏感すぎる手先より、背中の大きい筋肉を使ったほうが距離が合わせやすい。

 ボールが打ち出されてから止まるまでの時間をイメージできれば、自然と距離は合う。

 

4.手前1mのラインを徹底チェック

   (A.M.さん  HC+2)

 寄せに行くとショートしやすいので、ロングパットでも入れるつもりで狙う。ロングパットでは打ち出すスピードが速いので、途中の傾斜は重視しない。傾斜の影響を受ける1m手前のラインをしっかり読んで、入れるにはどこを通せばよいかを考える。

 オーバーしても、ラインが見えるので、返しは自信を持って打てる。

 

5.薄めに読む。ロングパットの鉄則

    (M.S.さん HC0.2)

 長いパットを確実に2ぱっとで収めるには、上りの易しいラインが残るように、ファーストパットを打つことが大切。

 ボールは低い方へ転がるのだから、ラインを薄く読めば、次は必ず上りのパットが残る。方向よりも距離勘が大事なので、左右のラインよりもカップまで上りか下りかをしっかり確認する。

 中間点に立ち、横から傾斜を確認する。足裏からも傾斜を感じている。

ーーーー

*1:前後にというより、ここを回転するという意識の方がやりやすいですね。私は、このイメージは短いAPの場合に使っています。

 背中でストロークせよとは田中秀道も仰ってますが、それは追ってUP致します。

 

いつものご支援有難うございます。


今日もポチッと応援お願い致します<m(__)m>。

お忙しい皆様にお願い:「いいね!」よりこちらを優先してご協力をお願いいたします。