昨日はハンドメイド=手作り教室の一環で、今ジワジワと来ている「みそまる」の講習会でした。

 

「みそまる」って何??

「みそまる」とは、お味噌と出汁素材を混ぜた物に具材を入れたりまぶしたりし、それを2.5cm程度のボール型に丸めた自家製即席みそ汁の素の事です。

 

お味噌汁は飲みたいけど、お鍋で作るほど沢山は飲まない。

けれども市販のインスタントの味噌汁では味気ない。

 

最近ではジャーポットをお弁当に持って行く方も増えていますが、朝から味噌汁を1杯分だけ作るのは無理無理。

なーんて方に、まとめて作っておけば、時短になりますよ。

 

 

《作り方》

 

1.お好みの味噌に粉末や顆粒のだしの素や、鰹の削り粉(出汁粉)などを混ぜ、調味味噌を作ります。

「だし入り味噌」を使ってもOKですが、少量だし粉を加えると風味がUPします。

 

 

基本の分量(みそまる10個分)

・味噌 180g

・粉末だし(出汁粉でも可) 大さじ2と1/2

 

2.お好みですが、1個約20gづつに小分けします。

20g=大さじ1強

写真左から麦味噌・赤出汁・信州味噌。

 

3.味噌玉を少し平べったく潰して広げ、そこにお好きな具材を乗せて丸める。

写真左から、桜えび、乾燥わかめ、あおさ、花麩、乾燥湯葉。

具材は保存を考えて、乾燥している物が好ましいです。

10個全部同じ物を作るのであれば、大きな花麩や乾燥湯葉以外なら調味味噌を作る際に一緒に混ぜてしまってもOKです。

 

4.あらかじめラップなどを敷いた上で作業して、混ぜた後ラップで包んでそのまま保存にすると簡単です。

また味噌は塩分が多いので冷凍しても完全に固まる事が無く、冷凍庫から出してすぐに使えるので大目に作って冷凍保存がおすすめです。

味噌の麹菌は発酵し続けるので、発酵食品の摂取としては断然おすすめです。

 

緑カップ:麦味噌と赤出汁の合わせ味噌で湯葉トッピング。

黄カップ:信州味噌にあおさを混ぜて花麩トッピング。

青カップ:麦味噌と信州味噌の合わせ味噌に乾燥わかめを混ぜて花麩と巻き麩のトッピング。

桃カップ:信州味噌と赤出汁の合わせ味噌にあおさを混ぜて桜えびトッピング。

 

5.味噌汁にする際のお湯の目安は、直径2cmでお湯150cc、2.5cmでお湯180cc、3cmでお湯200ccです。

お好みで薄め濃いめを楽しんで下さいね。

写真の大きさで2.5cmです。

(一般的な大きさの紙コップに入れています。)

 

 

グッ他にもこんな具材が合う♪

・ねぎ・すり胡麻・とろろ昆布・油揚げ・すりおろし生姜

 

追記:基本の味噌玉だけを作っておくと、具材はその時々で別付けにすれば良いので便利です。

 

 

講習会での参考図書はこちらでした。

↓↓↓

 

 

 

 

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ではでは(^▽^)ノ

 

 


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