こんにちは。お久しぶりです。湯田です。
世界紀行に入社し、早6年…。ツアーにご一緒させていただいたお客様はご存知かと思いますが、ますますひつじ好き(お肉の方)が加速しております!
北海道といえば、ジンギスカン。もちろん札幌でも十分美味しいラム肉は食べることができますが、この北海道に幻と呼ばれる羊がいるのをご存知でしょうか。
羽幌沖に浮かぶ周囲わずか12㎞の島、焼尻島で「サフォーク羊」が飼育されています。そのラム肉は、ほとんどが国内の高級フレンチレストランに出荷されることもあり、島民であっても滅多に食べられない幻のお肉です。
焼尻島のめん羊の出荷頭数は年間約200頭とわずかであるため、幻の希少ラム肉とされています。フランス産最高級ラム肉「プレ・サレ」に匹敵するおいしさと評価され、2008年の洞爺湖サミットでは食材の一つとして採用されたこともあるそうです。なぜそんなに美味しいラム肉になるかというと、海に囲まれており、潮風を受けて育った牧草には塩分やミネラルが豊富に含まれている牧草を食べるからです。もう一つの理由は、離島ゆえに天敵がいないので、冬を除いて昼夜放牧しており、羊にストレスがかかることがない!
そのため、肉質が柔らかく臭みが少ない美味しいラム肉になるのですね~。
ちなみに湯田はまだ食べたことはありません…いままで一番感動したラム肉はアイスランドのラム肉ですが、それを超えるのか…食べてみたい…。
※写真は昨年アイスランドのツアーでいただいたラム肉です。
この幻のラム肉を夏季の間、焼尻島のレストランで食べる事が可能です。
そして、弊社では、今年の8月に北海道の旅行会社が提案する北海道ツアーを発表いたします。なんと!当ツアーでは、こちらのサフォーク羊をご賞味いただけます!
ぜひ、この機会に美味しいお肉を食べて元気になりましょう!