なぜ今、日米安保破棄の話

皇紀2679年(令和元年)6月26日

 野党各党が逃げ腰、及び腰で提出した安倍内閣不信任決議案について、ナントカ民主党の辻元清美国会対策委員長は二十五日、記者団に「自分たちの主張をただ押し通す政治はもう終わりにしたい」と述べましたが、これを聞かされた国民の一人として、そっくりそのままお返しします。

 生産性のない陳情予算をつけようと訳の分からない主張をただ押し通す「政治運動」ばかり国会で展開する辻元衆議院議員(大阪十区)のような出鱈目な政治家がいるから、かつて自民党の杉田水脈衆議院議員(比例中国ブロック)は「生産性がない」と論述したわけですが、これが同性愛などをめぐる「欧米型権利闘争」を例に挙げたものですから、わざと文脈を無視した連中が「杉田議員は同性愛者を生産性がないといった」と騒ぎ立てました。

 つまり、自分たちで負の原因を作っておいて、それを指摘した者を、全く別の論点にすり替えて攻撃し、あたかも犯罪者のように血祭りにあげるというのが辻元衆議院議員のような連中の手口であり、終わりにしてほしいのはこの人たちの任期です。

トランプ大統領、日米安保破棄の考え側近に漏らしていた-関係者

トランプ米大統領が最近、日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを側近に漏らしていたことが分かった。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。トランプ大統領は日米安保条約が米国にとって不公平だと考えている。

(Bloomberg.com)

 さて、ナントカ民主党やその支持者たちは、特に安倍内閣が憲法の議論を喚起することを絶対拒否しているわけですが、そうであればあるほど日米安全保障条約体制に依存し続けます。

 皆さんは、上記一報を耳にされてまずどう思われましたか? 私は、これまで米国のドナルド・トランプ大統領がつぶやいた、或いは口にしたらしいという言葉の中で(従前にも似たようなのはありましたが)、最もわが国、私たち日本人にとって意味のあるものだと思いました。

 まず申すべきは、これが現行憲法(占領憲法)体制の転換を促すかもしれないということです。もう詳しく述べるまでもないでしょう。

 そして、仮にトランプ大統領と露国のウラジーミル・プーチン大統領が本当に繋がっているとしたら、これは全く別の意味を持ちます。二十四日記事で申したことを前提に、日露平和条約の締結(日露講和)を促すための意図的な情報漏洩だったかもしれないのです。

 さらに、わが国がイラン(義国)や中共、または露国に対しても米国と違う方針をとらないよう政府(官僚組織)を牽制する意味を込めたこの期の情報漏洩(政治工作?)ではなかったか、という疑念もわきます。しかも、露中が参加する二十か国・地域(G20)首脳会議の直前です。

 いずれにせよ私たちが甘えてきた日米安保体制の実態を、この工作によって知ることになる、いや知ってはいたがさらに思い知ることになるかもしれません。在日米軍はあっても在米日軍がない実態は、日米が太平洋防衛を共有しているとはいい難いのです。

 トランプ大統領が思わず口にしたとされることは、決して太平洋軍が許しません。米国の戦略に合わないからです。しかし、私たちはあえて「そうなさりたいならどうぞ」「そのかわり今後は日本のことに過剰介入しないでください」と米国にいい、一方でわが国の真の独立のために憲法問題を議論しなければなりません。問題は、米国こそがそれに耐えうるのか、ということでしょう。

 石原慎太郎元東京都知事が米ヘリテージ財団で「憲法無効」を演説したのは、米保守派にそれを許容する空気が出てきたことを意味していました。私たち国民こそがこの議論に耐えねばならないのです。

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『なぜ今、日米安保破棄の話』に1件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    立憲民主党も国民民主党も、原発事故の責任を取って一度解散した方がよいと思います。
    いまだに「風評被害」無くなっていませんし、むしろ増々拡大し続けていると感じます。
    当時、菅総理や閣僚たちの対応は適切だったのか否か。

    当初、変な活動家や環境団体が怪しげな「調査結果」を振り回し、「子どもを被爆から救いたいなら、◯◯県の食材は食べない方がよいでしょう」「◯◯県の魚は絶対にダメ!」とやっていましたが、そうした真偽不明の煽り情報が、今もネット上で野放しになっていますよ。
    何が「フェイクニュース撲滅」でしょうか?(苦笑)