古くて新しい調味料【煎り酒】 | 前をむいて ♪ 

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「Workshop×Dining まっとうなくらし」主宰 
食を通して生きるを応援するライフコンサルタントです。


 
甘酒、塩麹、糠漬けなど、
古くからあるものに、
現代風なスポットが当たって
ブームとして再燃してますね。
 
出来れば、ブームで終わってほしくないけど
知ってもらういい機会としてはありかも
 
だいたい、1年ぐらいのペースで
大波が来てる感じ
そこで、定着化していく人もあれば、
ブームで終わる人もありますね。
 
その人に合う合わないがあるからなんとも言えませんが
ブームで終わってほしくない(2回言った)
 
甘酒もまだまだブームですが、
糀から少しはなれた昔からある調味料が、何だかひそかにブームになってるかも。
 
煎り酒
2年ほど前に、バイトのみひろちゃんが
「煎り酒って何ですか?」
って話をしたときには、
今ほど取り上げられていなかった気がしますが
最近は、市販の煎り酒が目につくようになってきた。
 
夏には特にオススメの調味料の気がします。
 
煎り酒ってご存じですか?
醤油が今のようにメジャーな調味料として使われる前に、調味料のセンターポジションを張っていたと思われる
 
煎り酒
 
梅とお酒がベースです。
鰹節や昆布を入れるレシピなどもあります。
 
お醤油の代わりに使ってみてください。
 
梅の酸味が今の季節にはぴったり!
色が薄いので、野菜などの素材の色も引き立つし、夏バテ解消にぴったりです。
 
 
写真は夏野菜の煮浸し
調味料は煎り酒風(お酒と梅と鰹節)
 
トマトは湯剥きをして煮てあります。
トマトの酸味と、梅の酸味が喧嘩しないで相乗効果で美味しくなっています。