誰もが知っている「アディーレ」
昨年大きなニュースになりましたね。それまで、大量に
広告費を注ぎ込み、テレビCMを垂れ流していました。
ところが突然の業務停止命令。
というのも、ウェブサイト上で約1カ月間の期間を
限定して、過払い金返還請求の着手金を無料、
または割引にするといったキャンペーンでしたが、
そのバナーは自動更新で、これを繰り返すことに
より実際には5年近くもの間サービスを続けてました。
これが景品表示法違反でした。
これが、景品表示法違反なら、古本の買取サイトで、
たくさんありますよね。何件も知っています。
買取30%UPキャンペーンとか、やっているサイト等みていると、
もう何年も30%UPになっていますけど、いいのでしょうかね・・・。
その広告が景品表示法に違反(有利誤認表示)に当たるのは、
間違いないとは思いますが、被害者や、社会的に不満を持った
人たちがたくさんいなければ、問題にならないのでしょう。
まあそれはそれとして、元の買取価格も不明な上に、保証された
ものでもないのに、なぜ消費者は、30%UPに飛びつくのかは
疑問です。本当は1,000円で買い取れる本でも、元値を100円と
買取業者がみなせば、30%UPでも130円です。
それに、そんなキャンペーン広告で飛びつくなら、それなら、
50%UPでも、70%UPでもありだとは思いますが、それは
見ないですね。不思議です。アパレルなら、70%OFFはあるのに。
ともかく、うちの場合は、もともと高値で買取している方なので、
30%もUPしたら、赤字でやっていけませんが・・・。。。
「アディーレは弁護士ムラの掟を踏みにじった」懲戒処分の舞台裏
http://diamond.jp/articles/-/152095