2018年07月22日

置き去りにしている心はありませんか?

ヒプノセラピストの専門家として12年目になりますが、アダルトチルドレンであろうクライアント様を幾度となくお迎えしています。

いわゆる機能不全家庭で育った方を指しています。


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↑愛犬ココピ!久しぶりのシャワーです。

親がそんなにひどいことをするのかしら?と耳を疑う事例も傾聴したことがあります。

ヒプノセラピーは、問題だけにアプローチする施療ではありませんが、インナーチャイルドに入る方の中には、あまりに辛い体験なので大人になった今の自分がその記憶を意味あって薄めていることも少なくありません。


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↑シャワーは苦手なココピですが、いつもいい子にしていてくれます。

ただし、その悲しみ、辛さ、怒りが潜在意識からなくなったわけではないので、同じような悲しみ、怒りに出会ったりするとそのエネルギーが呼び起こされて追体験でもするかのように逆転移となって顕在意識の環境に飛び出して来てしまいます。

虐待をされて嫌だったのに、自分が親になったときに同じような虐待を幼い子どもにしてしまった。。。などがその症例です。

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↑きれいになってご機嫌のココピ?!
 
私は二人の子の母ですが、今でも心に残っている体験の中に息子に可愛そうなことをしたなぁというものがあります。

当時は結婚していましたが(^^;)、体調がすぐれないことがある中での幼い二人の子育ては本当に大変だなぁと感じたことがありました。

当時パートナーは忙しく家に帰ってこない日が多く、親戚も遠く、今から思うと心の余裕がありませんでした。

そういった中で疲れ果てていたときに、おむつも取れて久しい幼い息子が、トイレに行かせたばかりのとき大きい方を失敗してしまったのです。

用事がある途中、混雑する電車の中でのお漏らしでした。

反射的に「なぜ言わないの!!」って小さな手をひっぱりながら怖い目で叱ってしまいました。

臭いが出るものであるため周りの乗客にもご迷惑をかけることになり、もちろんすぐに電車は降りお店に駆け込み、着替えを買い替えましたがそのときの息子の悲しい涙は忘れません。

すぐに反省し、「ママが悪かったね」と謝りハグしました。

幼くたってプライドはありますし、漏らしたくて漏らしたのではなく、何より気持ち悪いのは本人です。

「もう大丈夫よ、気持ち悪かったでしょ」って労ってあげてよい状況でした。

私は幼児教育の現場でも働いたことがあるのに、褒めて育てる素晴らしさを知っているのにと、親としての反省、学びを問われる日々でもありました。

救いは、そんな微力な私でも多くの方々にサポートを頂きながら、子どもたちが自分の道を見つけ、思いやりある子に育ってくれたことです。

そのサポートの一つが心理学であり、ヒプノセラピーでした。

過去は変えられなくても、ヒプノセラピーでは過去の傷ついた体験へ入り、そのときの感情や感覚は変えられるのです。

もしあなたにも置き去りしてしまった心があるなら迎えに行って上げて下さい。

お迎えを待っているインナーチャイルドがいるかも知れません。

ハグしてあげてもいいし、解放、卒業させてあげてもいいしね。

そしたら今の大人のあなたがもっと生きやすくなったり、潜在能力を発揮しやすくなるかも知れません。

それはあなたにしか救ってあげられない心の中の体験ですもの。(^^*)

しばらく酷暑が続くようですので小まめに水分補給して元気で過ごして下さいね!

いつも来て下さりありがとうございます。

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日本ヒプノセラピーアソシエーション・渋谷サロン
http://www.j-hypno.org
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emilysmile at 23:04│Comments(2)clip!

この記事へのコメント

1. Posted by ichiro   2018年07月24日 22:15
5 emilyさん、こんばんは!

ココピちゃんのシャワーの様子、とっても可愛いですね〜

家の愛犬は中型犬だったのですが、お風呂に入れる時いつも大騒ぎでした。
何度もブルブルッとして凄いしぶき..!
ココピちゃんの写真で思い出し可笑しくなりました♪

祖母に育てられ親子の関係が希薄だった私には子供の頃の親の記憶/影響はほとんどありません。
むしろ要介護になった父親を引き取り一緒に暮らし始めてからの10年が自分の親を改めて意識する日々となっています。
思っていた父親像とはずいぶん違っていましたが、知らないままで居たよりは良かったかなと思います。
きっと意味のあることなのでしょうね。

日曜日、いつものようにお散歩に出掛けていますが、あまりの暑さに2週続けて途中リタイア。
こんなこと初めてです。
emilyさんもくれぐれも気を付けて。
2. Posted by emily   2018年07月25日 06:29
ichiroさん

おはようございます。
今日も酷暑になるようですね。

ichiroさんの愛犬は中型犬だったのですね。
「何度もブルブルッとして凄いしぶき..!」
そうそう、そうなんですよねえ〜。
このときに一緒に抜け毛がわあって飛び散っても〜お掃除が大変です!(^^;)

ichiroさんはお祖母さんに育てられたということでしたね。
「子供の頃の親の記憶/影響はほとんどありません。」という中で、お父様を10年もの間介護するされたのですねえ。…想いを馳せています。
本当に意味のないことなどないのかも知れませんね。

昨今の酷暑の中のお散歩はある意味危険です。途中リタイアは最適な判断だと思います。
どうぞ水分を小まめに取って元気でお過ごし下さい。
繋がった空のもとでichiroさんの健康と幸せを心から願っています。



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