テーマ:映画館で観た映画(8340)
カテゴリ:映画
夢見たのは、スクリーンの向こう側 2015年10月。セルジオ・レオーネ監督が1966年に発表した「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」のファンたちが、スペインのブルゴスで撮影された映画のラストシーンのロケ地を訪問。 彼らは、草や土に埋もれたまま49年もの間眠っていたサッドヒル墓地を掘り返し、再び命を吹き込もうとする。 この一大プロジェクトのニュースは瞬く間に世界に広まり、毎週末、ヨーロッパ中からスコップやクワを手にしたファンがこの復元作業に一役買うために集まって来る。 一方、エンニオ・モリコーネを始めとする製作関係者が撮影当時を振り返り、やがて映画の50周年記念のイベント企画が立ち上がる……。 およそ49年もの間、人知れず眠り続けていた「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」のロケ地サッドヒルを復元しようとする有志たちを追ったドキュメンタリー。 スタッフやキャストによる撮影当時のエピソードを交え、奇跡的ともいえる一大プロジェクトの顛末に迫る。 観光?物好き?考古学?インスタ映え?・・・NO! これが本物の映画愛だ! 私は、映画が好きで、映画の舞台を見るのも大好きだ。 ■マイ・フェアー・レディ■ ■ヴィクトリア女王最後の秘密■ ■日の名残り■ ■いつか晴れた日に■ 昨年、イギリスに行った時も、映画の舞台を見た。 上記はその一部。 私は、「続・夕日のガンマン」を見ていないけどワクワク楽しめた。 「続・夕日のガンマン」を見て大好きという人は、何倍も面白いだろうな。 「続・夕日のガンマン」の現場は、英語、スペイン語、イタリア語が飛び交う国際的な場所だったそうだ。 そのせいで、言葉が伝わりにくく、カメラを回していない時に、橋を爆破したりという失敗もあったという。 スペインの軍隊が、セットの橋を作ったり墓場を作ったり、兵隊の役になったりしたそうだ。 若き日の、クリント・イーストウッドのかっこいいこと!! 「続・夕日のガンマン」見たい・・・。 サッドヒルは、映画の撮影が終わった後、半世紀近く忘れ去られていた。 その間に、砂が、土が積もり、その上に草が生えて、まったく姿を変えていた。 撮影時は、木の十字架が立って、巨大な墓場という風景だった場所も、なくなっていた。 この地を掘り返し、元の撮影のの風景にしようと考えた数人の人がいた。 愛する映画のセットやロケ地を訪れることは、巡礼のようなものである。 クリストファー・フレイリング(映画研究者) 彼らは、クリント・イースト・ウッドが踏んだ石に触れたかった。 理由はそれだけで十分だ。 ヨセバ・デル・ヴァレ(教師・サッドヒル文化連盟センター) これって、フィクションじゃないんだよ。 本当にあったことなんだ。 アレックス・デ・ラ・グレシア(映画監督) 彼らは、サッドヒルが観光地になればいいと思っていう。 けれども、商業的な場所になるのは、嫌だという。 分かるわ~~!! あくまでも、映画好きの聖地として残って欲しい。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.03.19 00:22:59
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