60代後半から70代前半のイタリア人男性が店に入ってきて、
「これ、好きじゃない。」「これも好きじゃない。小さすぎる。」
「こんな形のは嫌いだ。」「こっちは固すぎる。好きじゃない。」と言いまくっていた。
なんて残念な人だ。
わざわざイヤだイヤだと口に出さんでもよかろう。
自分に注目してほしいさみしい人なのかなー。
一方、うちの新人ちゃんは、いつもニコニコ働いて、
小さな会社だから整っていないことも多い中、一生懸命がんばっている。
夜、シャッターを閉めていたら、歩いて1分の事務所からやってきて
「とすー、駅まで一緒に行こう♪」って、かっ、かわいいー！！！
こういう人を愛らしいというんだろうね。
もう、おばちゃん（わたくし)のハートわしづかみ☆
今日は、1本遅い電車に乗ることにして、早歩きだけどいいかーい？と歩いていたら、
彼女はわたくしより20分もあとの電車。
なのに、一緒に競歩してくれたよー。
あのじーさんとなんと違う事よ。
相手への敬いと、可愛げって大事☆
さて、
南の島、シチリア島はパレルモで、
トスカーナ州を発見しました。
ルッケーゼ！
おお～、ここのオーナー、ルッカ人なんだろうなー。
街の雰囲気も、人も、食べ物も、文化も違うところで、
トスカーナ人が、がんばってる☆
嬉しいなー。 ルッカは、ピサのお隣の県です
街歩きをしていて、ふと、ステキな回廊が目に留まり、
入ってみたら、
図書館だったのですが、
ダンテさーん！！
なんでいるんですかー？
え、もしや中庭、トスカーナの様式なのかな。
いや、シチリアの晩祷（ばんとう)を題材にしたから、それでかな。
よくわかりませんが、ダンテさんがいた。
ダンテ・アリギエーリ、
フィレンツェ出身の「神曲」を書いた人です。
今の職業でいうと、作家、哲学者、かな。
神曲の地獄編は、ピサで起きたウゴリーノ伯爵一族の事件をもとに書いています。
過去記事へのリンクつけときましたー
こんなにも遠く離れた、南の島で、
トスカーナ州のものを見つけて、嬉しくなりました。
ピサにシチリアのものあったかなー？と考えたら友達の旦那さんがシチリア人だ☆
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