それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「より美味しい焼きおにぎりについて考えてみた」なのだ。

2024-04-03 18:42:02 | Weblog
 料理において、野菜の切り方で、食感が変わるっていうのは、まぁ実感できる。で、その手の情報サイトによると、味や栄養価も変わるとか。でも、筆者はその辺に疎いのか、全然実感できない。
 そんな鈍感な筆者でも大いに懐疑的なのは「具材の切り方が揃っていないと、味や食感が落ちる」と、世間で言われている事だ。いや、短冊切りで厚さ1mmと10mmだったら、そりゃ変わるだろうけど、1mmと0.5mmや2mmを炒め物の中でそんなに鋭敏に感じ取れるの?にんじんは上下で太さが3倍くらい違う物も珍しくないけど、いちょう切りとかサイズを揃えるために大半を棄てるの?
 で、そんな筆者がいまちだなぁって思いがちなのは「焼きおにぎり」だ。表面はパリッとして、醤油味や焦げ目が美味しいけど、中のごはんは特に味が無く感じられ、そのせいで噛み進めるといまいちな気持ちになるのだ。たぶん、炊き込みご飯みたいに、全体が既に味が付いていたらその点は解消されるだろう!・・・なんて考えられる。
 でも、もう一点残念ポイントがあって、それは表面と中身の食感のギャップだ。外はパリッと、中は柔らか~と。味の差もあって、実に物足りない気持ちになる。なまじ一噛み目がおせんべいみたいだから、おせんべいの一体感ぶりが思い出されて、なおさらいまいち感が増しちゃう。家で作る時は、おにぎりを1cm以下の薄い仕様にしてそこを補っているんだけど、世間もそういうのを出してほしいものだ。ま、それでも厚焼き煎餅の方が上だろうけど。
 似たような物でも、焼きおにぎりなら“ご飯”だけど、おせんべいは“お菓子”で、添加物も含めて、焼きおにぎりの方が食べる事への罪悪感が無いので、焼きおにぎりには是非とも頑張っていただきたい。上記の筆者のアイデアプラス、お米を餅米に代えるのも一つかもしれない。こんな提案を受け入れてくれるメーカーはどこなのか探そうと思うので、今日は寝るのが遅くなりそうなのだ。
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それにしても「アイドルが起用されたコンテンツとの付き合い方」なのだ。

2024-03-23 16:57:21 | Weblog
 とあるゲーム内で歌われた歌が久しぶりに聴きたくなって、YouTubeで検索したら、その物自体はすぐ見つかったんだけど、同時に色々検索に引っかかって、その中に公式のカバー物があった。で、タイトルに含まれる演奏者の名前に惹かれて聴いてみたら、歌い出して多分2小節目で落胆した。「歌い手が下手だ・・・」と。まぁ、筆者は、歌技術に関する知識も無ければ、耳が良いわけでもない。だから、「下手」というのは、音が意図せずに外れている、声に伸びが無い、高音をごまかしている・・・と、あくまで主観的にそう感じた時に判断している。その後は、演奏は聴き続けたいけど、歌は聴きたくない・・・のせめぎ合いを心の中で繰り広げながら動画は最後までたどり着いたのだった。
 こういうコンテンツはテレビの歌特番とかでもたまに見かけるんだけど、アイドル、ないし元アイドルが公の場で他人の曲を歌う事って、当人にとってもコンテンツにとってもマイナスプロモーションにしかならないんじゃないか・・・って筆者は思っているのだ。理由は、大概下手で聞くに堪えないから。
 まぁ、本人が下手に気付いていないパターンは、あるだろう。周りがヨイショしかしてなく、外部の声をシャットアウトしていたら、そうなってしまう事は多々ある。でも、周囲は、特にマネージャーは分かっているだろうから、タレントの耳に入れずに先方に断りを入れる方が良いんじゃないの?それとも、無いと思われていた歌の仕事が来たから、とりあえずもらえる物だけいただいとこうって考えなのか?
 でも実は、下手だって思っているのは、筆者だけなのかもしれない・・・とも考えられる。だとすれば、自分で近づかないようにすれば良いだけか。外国産映画の吹き替えで旬なタレントが起用された時とか、好きなマンガの実写化でメインキャストに旬なアイドルが起用された時とかと同じように。
 ま、でも難しいのは、今回のように見たい人も一緒に参加している時なんだよね。その時は「毒を食らわば致死量ギリギリまでで」の覚悟を決めるしかないんだろうな。まったく、アイドルは罪作りな存在だわ。
 そんなわけで、とりあえず耳治しに素敵なコンテンツを沢山観て心の上書きをしようと思うので、今日は寝るのが遅くなりそうなのだ。
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それにしても「有能に学ぶ事と無能に学ぶ事の間に」なのだ。

2024-03-13 16:47:12 | Weblog
 サッカーでリバプールに所属している遠藤航が、試合でまた活躍してMOM(試合で一番活躍した人に与えられる賞)をもらった。今季開始当初、ここ数年大活躍していたドイツリーグからイングランドのリーグに移籍した時は、ネットで「どうせ活躍できない」と揶揄され、実際監督の期待に応える、チームメイトの信頼を勝ち得るプレーはできなく、ネットで「やっぱダメだった」と言われたが、2ヶ月もすればまぁまぁ活躍するようになり、今ではチームを支える確かな一人として試合に出続けている。
 この変貌の要因は、元々サッカーセンスが相当高い、リーグのプレーの違いに慣れた、というのも当然あるだろうけど、ある分析屋さんに言わせると「言われた事だけじゃなく、言われてない事でも自分で考えて行動している」というのもあるらしい。ま、監督が遠藤にどこまで関わっているのか分からないけど、監督からしたら嬉しい限りだろう。才能ある人が、勝手にチームにとって良い行動してチームに良い結果をもたらしているのだから。
 このような状況で、筆者的には、監督が遠藤にどういう接し方をしたのか是非知りたい。というのも、本当に何も指示を出していないなら、監督なんていらないという事になる。本人が頑張っただけで、結果がついてきただけだ。まぁ、でも現監督クロップは名将と呼ばれているので、適切な指導を施したに違いない。
 で、身の回りの現実に目を向けた時、全然指示を出さないのに最高の結果を望む上の立場の人の多い事多い事。「もっと指示が欲しいです」「ってゆーか、最低限、必要不可欠の情報すら自ら出さないってどういうつもり?」と聞くと「一から十まで指示出さないと行動できないの?あいつはできてるよ」「一々指示出さなくても良い物できたら最高じゃん」と言う始末。なんで、自分にとっての最高ラインをベースに物事を考えるんだろ?現実にチーム内にできていないやつがいるんだから、そこを上手く導くのが上の立場の人の役割でしょ。「自主性を尊重する」とか聞き心地の良い事言って、実際は何も指示を出さずに良い結果が得られても、あなたの手柄じゃないよ。とはいえ、会社的にはあなたの手柄になっちゃうから、成功体験として下からの不満に気付かず生きていく、生きていけちゃうんだろうなぁ。
 以前、レアル・マドリードがサッカーの試合で、前半相手に完全に押し込められて良いとこなしだったけど、後半は別チームかってぐらいに躍動して勝った試合があった。この時チームを率いていた監督は名将と誉れ高いアンチェロッティだ。アンチェロッティが、ハーフタイム中に選手達に何がダメでどうすれば良いって事をいくつも指示を出したとみられている。監督がなすべき事をちゃんとやって、選手もそれに応えたという事例だ。
 できていない事を叱りつけるだけだったら誰でもできる。上の立場の人は、非生産的なパワハラをしているだけだと早く気付いて欲しい。で、下の立場の人も上手い事上の人を変えていくよう行動するべきなんだけど、どうしたら上の人の機嫌を損なわないようできるのか考えていたら、それはかなり難しい事なので、今日は眠れないかもしれない。
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それにしても「マルハラスメントが浮かび上がらせる世界」なのだ。

2024-03-03 14:29:45 | Weblog
 “マルハラスメント”という言葉が世間に出回っているようだ。マルハラスメントとは、SNSの文章の最後に句点の「。」が付くと圧力を感じる・・・という物だ。先日この件が世間に提示され注目を集め、今日もまた朝日新聞で記事が書かれネットにアップされた。が、世間の反応は「私の周りにそんな人は一人もいない」「ごく一部の若者の話を、若者全体がそうであるかのように書くのは止めて欲しい」「小さな声を大きく、大きな声を小さくする、偏向報道止めろ」「もはやマスコミの情報操作だ」と、マルハラスメントがどうだこうだより、マスコミの姿勢を非難する声ばかりだった。
 ま、これはそういう事なんだろう。マスコミの悪い所が出た一件。子供が、何か欲しい時に親に「みんな持ってるから買って」と、全体から取り残される危機感を煽る手法を使うけど、実際に“みんな”とは誰かを問い詰めると「○○君と、××君と・・・」と数人程度しか挙げられない事はよくある。今回マスコミは、SNSでちょこっと発信され、数人の賛同があった投稿をめざとく見つけて、あたかも全体がそうであるかのように発信したのだろう。で、この姿勢は、昨日今日始まった事では無く、大昔から繰り返してきたマスコミの常套手段なのだろう。いうなれば、“オオカミ少年”だ。自ら世間に嫌われるよう行動しているのだから、マスコミが“マスゴミ”と侮蔑されるのもむべなるかなって感じだ。
 社会人って、信頼で成り立っていると思う。それまできちんと仕事をこなしていても、一個ミスをしただけで相手からの信頼はガクッと落ち、なかなか取り戻せない。で、ミスが重なると、信頼はどんどん落ち、そして関係を切られる。同じ会社内なら、人権を持ち出せばクビだけは回避できるだろうけど、会社が違ってしまえばもう終わりだ。今回筆者は、マスコミと大きく括って悪者にしたけど、本当は個々の事案なのである会社のある担当とそのとりまとめ上司だけが悪い。で、これまでのマスコミのやらかしてきた事は、ほんの数人がやらかしてきたわけじゃないだろう。そんなの分かっている。でも、人が・会社が違ってもやらかしている事が同じだったら、本人達は詳細は明かさないから外野からは分からないし、ってかどうせ全部・全員同じ気質だろうし、もう気を遣う気力も失せて、ザックリ括ってしまいたくなるのだ。
 たまに学校の先生が学校の先生にあるまじき犯罪を犯し、「ろくに人生経験を積んでない人が、学生を卒業した次の瞬間から人を教え導く立場になるなんて無理がある」という声が世間からちょいちょい上がる。でも、同じように学生の後、閉鎖された訓練を経てなる警察や自衛官、消防官の人達の犯罪はあまり発生していない印象だ。これは、訓練、入社等で適正の無い人、問題を起こしそうな人をガンガンふるい落としているからなのだろう。なので、マスコミも議員も他にも世間に大きな影響を与える職業は免許制にするべきだ。現在、そういった仕事に就いていて、日本に悪意を持ち、成長を阻害しようとしている人達のなんと多い事か(筆者の肌感覚的に)。そういった仕事は、日本を悪くする事が仕事では無いはずだ。なのでそれらは免許制にして、そういった人を、まずはふるい落とし、免許を取得してもやらかせばどんどん罰金&点数を引き、一定値になったらで数ヶ月免許停止&失効。失効したら10年は再取得禁止等。一般人でない場合は、SNS等でのニュース的投稿は禁止。マスコミ等の質を高めるためには、きちんとした制度が必要だ。
 マルハラスメントから、こんな事が次々と思い浮かんでしまい全然終わりが見えないので、この辺で止めないきっと今日は寝る事ができないだろう。
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それにしても「“ハゲ”が禁止された先にある物とは」なのだ。

2024-02-23 14:34:28 | Weblog
 BPOの青少年委員会は、1月23日の会合で、頭髪の薄い人を揶揄する漫才ネタ、いわゆる“ハゲ漫才”の視聴者意見を受けて議論を行ったそうな。担当委員は「ルッキズム批判という形での意見がしばしば集まってくるので、特定の番組を対象としなくても、(青少年委員会で)何らかの話し合いが必要になる可能性が出てくるかもしれない」と指摘したそうな。
 まぁ、なるべくしてなった、来るべくして来た時代だろう。筆者が2021/7/23に書いたけど、笑いの本質の一端であるとはいえ、一般人に投げかけたらどうあっても悪口であり、言われた側は傷つく事を、社会に影響力を持つ人が社会に影響力もを持つ媒体で平気で発信するのは、無分別すぎる蛮行だ!・・・と、世間の声がやっと権力者に届く時代になってきたようだ。
 現在、タバコの直接・間接の有害性から世間の反発の声が高まり、テレビではCMは当然の事、番組内でもタバコの喫煙は殆ど駆逐された。そんな事を鑑みて、この先を考えたなら、『テレビでは飲酒は禁止になる』だろうね。何しろ昔から今でも、アルコール中毒になる人は多発して、飲酒運転で致死事故が発生しているのだから。世間への悪影響を考えたら、そんな危険な飲酒する事を助長するテレビなんてのは、もってのほかだ。「さらに美味しくなったビールが美味しい」みたいなCMがシーズン問わず流れているけど、そんなのも放送禁止になる。で、さらに、飲食店や販売店でのビール取り扱いも、危険性を助長するって事で、何かしらの制限がかかるようになるかもしれない。そうなったら、YouTubeの日本版だけその辺が規制されるかも。
 そうなると、「嗜好品なんだからお上は口を出すな!」「楽しく酔う権利を奪うな!」というタバコ同様の声が世間から超多発するだろうけど、大昔からの慣習も時代に合わなければ淘汰されるべきなのだ。だから、どうしてもというなら、時代に合わせるしかない。酔っても問題は一切起こさない、というか、酔わない、酔っても即解消する薬を開発するとか。ま、何にしても、まずは世の中全員の意識改革が必要だろう。
 以前は、お餅やこんにゃくゼリーで死亡事故が発生したというニュースをたまに見たけど、最近はそういうのをとんと聞かない。消費量が激減したのか?摂取側の意識が高くなったのか?製品の改良が進んだのか?筆者には分からないけど、事故が発生しなくなるには、そういう事が必須に違いない。飲酒がそうなる日はいつなのか?そんな事を考えていたら、なんだか眠たくなって、今日はぐっすり眠れそうなのだ。
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