- ブログネタ:
- 心理カウンセラー発 役立つネタ に参加中!
カウンセリングサービス原裕輝(はらひろき)です。
いつもありがとうございます。
今日のブログは、愛を選択するシリーズで、愛の選択を阻む心理についてと、その処方箋についてです。
あなたが、より愛を選択しやすくなりますように。
愛を選択する(8)〜愛の選択を阻むもの、受け取ってもらえない怖さ
〜
文:原裕輝(はらひろき)
・愛を受け取ってもらえない時は嫌な感じがする
私たちは愛されなかったということで傷つくこともありますが、愛を受け取ってもらえなくて傷つくこともあります。
私たちは愛を受け取ってもらえない時に、心にダメージを受けたり、嫌な感じがしたり、悲しい気持ちがしたりするのです。
愛を選択することを邪魔する心理として、
「もし受け取ってもらえなかったら…」という恐れがあります。
例えば
電車の中であなたが座っていたとします。
その時、立っているおばあさんを見かけたので、あなたは親切にも「どうぞ座ってください」と声をかけていたします。
ところがどっこい、
おばあさんの反応は、
「まだその年齢じゃありません」
と、キレ気味に言うのです。
そんなことがあったら、ちょっとショックじゃありません?
ちょっとショックですよね。
このように、
私たちは受け取ってもらえない時に傷ついたり、嫌な気持ちがしたりするのです。
どうでもいい電車の中でたまたま見かけた、おばあちゃんでショックなんですから、どうでもよくない好きな人に愛を受け取ってもらえない時ってもっともっとショックだと思いません?
例えば、あなたがパートナーのことを誉めるとします。
「あなたのこんなところがやさしいね」と言ったところ・・・
「ありがとう」という受け取るリアクションではなかったとします。
「別に普通だし」
とぶっきらぼうにいわれるとします。
価値を伝えたことを受け取ってもらえないわけです。
そんな受け取って貰えなかったことが
2度、3度続くと、
「言っても、どうせぶっきらぼうに普通だよっと返ってくるんだろうなぁ」
と思い、相手を褒める気が起こらないと思いませんか?
愛の選択の気持ちが起こりにくいですよね?
これは、褒めたことに関して受け取ってもらえないということに関して、心がダメージを受けていたり、悲しい思い、嫌な思いをしてるから、褒める気が起こらなくなるわけです。
でも、そういう気持ちになる時は誉めたことに対して、良い反応を貰いたいというニーズがあるんですね。
喜んでもらいたい
とか、
うれしいと言ってもらいたい
とか、
褒めたことで笑顔になってほしい
とか、
何らかのニーズがあり、それを貰いたいって言う気持ちがあるんですね。
ニーズがあるから、ニーズを叶えてもらえなかったって言うことに関して悲しかったり、ショックだったり、傷ついたりするわけです。
・愛を選択する処方箋
与えていたようで、どこかに貰いたいというニーズがあったんだと気づけば、その与え方を修正できます!
そんな時はどんな言い方(与え方)が、より相手のプラスにつながるんだろうということを考えてみましょう。
例えば、
先程の褒めると言う事を使って説明すると、
相手からのリアクションはあまりいいもんじゃなかったとしても、
「それでも言い続けることが相手の自信になったり喜びになったりするんじゃないか」
などと、
どんな言い方や、与え方が、より相手のプラスになるのかを考えてみましょう!
相手から何かをもらおうとするのではなく、より”相手のために”という与えるって意識を高めてみるわけです。
より与える意識を高めることで、
あなたが傷ついたり、
ショックを受けたり、
悲しくなったり、
怒ったり、
することが少なくなりますから。
幸せな恋愛をする恋愛力を身に付けるワークショップをします
深い癒やし体験ができて自己肯定感が増えるワークショップが有ります!