厄除けの指輪「御神環」で最近、有名な大阪「サムハラ神社」の奥の院は岡山県津山市にあります。
大阪サムハラ神社で神様詣の祓えを受けてから
「選ばれた人しかたどり着けない聖地」とも噂される奥宮(元宮)に行ってきました。
たどりつけない、というのはGoogleで道が不明で出たり、
奥の院には社務所がなく問い合わせ電話番号が別のところのためにナビで違うところに案内されたりするためだからのようです。
地元のタクシーは慣れているので駅からサムハラ神社と伝えれば問題なくたどりつけます。
今回は大手旅行会社のツアーで参拝。
これで行けないわけはない…のですが通常は積雪の季節。
ガイドさんは時期的に積雪のため、ツアー中止になるだろうと予測していたそうです。
ツアーといえど、最終は狭い道のため、タクシーに乗り換えての参拝。山の中でなかなか大変な道です。
偶然にも暖冬だったため、全く雪がなく本当にすんなりと行けました。
そういう意味では神に迎え入れられたのかもしれません。
サムハラ神社奥の院には手水舎はありません。
裸足になって、この↓下の写真の中央にある金属を左、右の順番で踏んでからお参りします。
お賽銭は投げ入れずに丁寧に入れます。
数霊でいうとサムハラは111だそうで、お賽銭は111円が良いかもしれません。
(サ11 ム33 ハ26 ラ41 計111)
六礼八拍手。
直角の礼で、最後に頭を上げ切らずに後、五度くらい…というところでお辞儀を全部で6回。
拍手は合わせるときに力を入れて8回です。
ご祭神はサムハラ大神という宇宙の神様・造化三神。
天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)、高産巣日大神(たかみむすびのかみ、高皇産霊大神)「神産巣日大神(かみむすびのかみ、神皇産霊大神)の三柱で、「独神」という男性も女性もない結びの神様です。
ご利益は怪我除けから戦争の時期には「サムハラ」の文字の書かれた護符を持っていると不思議と生きて帰れると弾丸除けとして信仰が篤く、現在は厄除けや健康のご利益があると言われています。
境内はお隣の「金刀比羅神社」と続きになっています。
こちらはサムハラ神社とは別の神社です。
本殿の後ろにお社があってなかなか立派。
この境内を渡った先に、もう一つパワースポットがありますので参拝していきましょう。
サムハラ神社を背にして金刀比羅神社のお手洗いの左の道に進むと日詰山展望台に出ます。
大阪のサムハラ神社の宮司さんが「盆地ですから風が強くて、展望台が揺れます」とおっしゃってた通り、結構、風が強い。
展望台のそばには大きな樹。
優しい雰囲気が漂っているなと思っていたら、ご神木でした。
金刀比羅神社に戻る手前にもう一つ、左下に降りる道があります。
この森の間を3分ほど直進していきます。
雨や雪の日は滑りやすく細く崖のような場所もあるため要注意。
大阪に遷宮される前のサムハラ神社の奥の宮。
不思議な形のさざれ石。
「南南西を向いており、実はこの先には…続きはFacebookで近日発表」とガイドさん。
時間はたっぷり取っていただいていましたが、あっという間。
車で来る方は「かもふれあい市」をまず目指すと良いかもしれません。
そこから川の向こうにご神木が見えます。
金刀比羅神社にナビを合わせて走るとよいでしょう。
最後に参拝の記念について。
奥の院には社務所はありません。
今回はツアーで行ったので世話人がおり、御朱印はいただけました。
奥の院の御朱印に神紋が描かれています。「百」が2つ合わさったマークです。
100は完璧を表し、天地が完全な姿という意味があるそうです。
↓左が岡山サムハラ神社奥の院、右が大阪サムハラ神社の御朱印↓
他に置いてあるものも大阪と同じアイテムです。
指輪は2020年の間にはまた再開したい…と大阪で宮司さんがおっしゃってましたが詳細はまだ不明です。
バスのドライバーさん曰く、中国人の方は縁起物がお好きなため、指輪も爆買いされるそうな。
販売していたころは深夜から並ぶ人や多数の問い合わせ、高額転売のため神社が大変困り、御魂抜きをしたり…と大変だったそう。
安定供給できるようになるといいですね。
私は指輪を同じ効力だという肌守りをいただきました。(1000円)
身に着けることでご利益発揮。
おすすめはかもふれあい市で販売されているサムハラ米。
神社にお納めしているお米です。
今回、御朱印と一緒に奉納米もいただきました。
Samuhara jinja shrine サムハラ神社 奥の院・Access
traffic 交通:「美作加茂駅」徒歩40分
address 住所:岡山県津山市加茂町中原900-3 map
URL:サムハラ神社 奥の宮 津山瓦版
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