日本のニュースでは
武漢肺炎が大変話題になっているようで
私の両親も心配になり
今日からの香港マカオ旅行を中止しました。

しかし、大変話題になっている一方
まだまだ対岸の火事の気分で
日本は対策が進んでいません。

北朝鮮は、全観光客を
韓国と台湾は、団体ツアー客を
シャットアウトしましたが
日本は受け入れ続けていて
検疫も自己申告ベースにしているようです。

観光客は旅行したくて
日本に来るわけですから
多少熱があったら解熱剤を飲みますし
自己申告なら大丈夫と書くものです。

さて、この武漢肺炎ですが
本日ついに武漢が閉鎖されました。

しかしながら、昨日だけでも
30万人が武漢から外に出ていますし
北京上海広州でも各5人くらい
新型コロナウイルスの確定診断が出ています。

つまり、今閉鎖しても
しないよりはましですが
後の祭り状態だと思われます。

思い起こせば武漢コロナウイルスについて
私が最初に知ったのは
昨年12月31日のカウントダウンの時に
マカオの友達から聞いたもので
その時はまだ10-20人程度だったようです。

そこから約3週間経ち約500人になり
特にここ数日間爆発的に増えています。

そして、このことと
潜伏期間が長いことを考えると
北京上海広州が後追いして
3週間後に今の武漢みたいになり
閉鎖される可能性も十分あると思います。

さらに、ここまでは対岸の火事なのですが
現在対策が十分ではない
東京や大阪も後追いする可能性も
結構ありえるのではないかと思います。

そして、東京や大阪で流行ったら
もちろんですが
北京や上海で流行るだけでも
アジア全域で移動制限が増えて
東京五輪は中止に
なるのではないかと思います。

というわけで、もしあなたが
武漢肺炎に興味なくて
川島は心配性だなと思ったとしても
本当に気をつけておくことをお勧めします。

私は香港、マカオ、日本と
3カ所の対策を日々確認していますが
どこも大量に中国人観光客が来るのに
対策の差が違いすぎます。

香港マカオは空港や国境での
検疫が厳しいのはもちろん
マカオは政府が市民にマスク配布したり
カジノ勤務者にマスク着用を義務付けたり
全春節イベントを中止したり
市中で体温チェックして隔離してます。

香港もSARSの苦い思い出があるため
どんどん隔離していて
現在50人以上捕捉していて確定1人状態です。

一方日本は、普段とさほど変わらない対応で
デパートなど接客業は
従業員のマスク着用禁止の店多数です。

おそらく日本の政治家や役人は
武漢肺炎にあまり関心がなく
対策は後手後手に回ると思いますので
自分の身は自分で守るしかないですね。

また、コロナウイルスが拡散するほど
株や不動産も下がると思いますので
現金化して、底値を待つ方が
いいかもしれないですね。

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