日常生活の中で気をつけていただきたいことの一つに、

“座り方”があります。

女性に多い横座りは、骨盤の老化を進めます。

※横座りは、正座の状態から

足を横に出して姿勢を崩して座ること。

私の小さい頃、俗にお姉さん座りと

言っていた座り方です。

したがって、特別な理由がない限り、

横座りは控えていただく方がよいと言われます。

女性には毎月、月経が訪れます。

その直前に、あるホルモンが分泌されますが、

そのホルモンは骨盤がゆるむホルモンです。

このホルモンは妊娠中に大量に分泌されるもので、

これによって骨盤が開き、

赤ちゃんの通り道となる産道ができます。

月経時には、このホルモンが少量だけ分泌されます。

特にこのとき、横座りすると、

骨盤内の老化が進むのでよくありません。

イスに座ったときに、足を組むのも同様です。

これも骨盤内の老化を招きやすくなります。

足を組むのが最もらくな姿勢だという方は、

こまめに左右の足を組み替えるようにしましょう。

骨盤は常にまっすぐにしておくこと。

これが骨盤をいつまでも若々しく保つポイントです。

それには、おへその位置をまっすぐに正面に

向けておくようにしましょう。

また、足のむくみやすい人は、

正座をするとよけいむくみます。

足の付け根が折れ曲がるため、

リンパの流れが阻害されるからです。

子宝に恵まれるために、

出来ることから取り組んでくださいね。

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