前記事のタピオカサラダ。
最初の写真のトッピングの鱒の卵の印象が強すぎて、殆どの方が赤いタピオカだと思われたようだが、タピオカパールはグラスの中の地味な白い粒々。
誤解を招いてしまって申し訳ない。
赤いタピオカはないが、可愛いパステルのカラータピオカがあるので、それを使えばさらに可愛いサラダになること間違いなし。
タヌ子もこれを使ってみたいが、フランスでは売ってないので次回の帰国時にゲットするつもり。

フランスは2月は例年になく全国的に暖かかったのだが、3月に入ってから寒さが戻り、暫くオーブン物が続いた時期があった。
丁度その時期に見かけたフィーユさんの白菜クリームドリア
doria chou chinois
具に白菜が入ったドリアではなく、白菜と牛乳をミキサーにかけてソースにしてしまうという画期的なアイディアが気に入って早速作ってみた。
ホワイトソースは使わないのでカロリーも大分低く抑えられる。
doria chou chinois2
この日の具はサーモンと玉ねぎとブロッコリー。
狸家のご飯茶碗が大きかったので、お米過多になったらしく(汗)フィーユさんのドリアに比べるとクリーミーさに欠けるがあっさりしていて美味しく、ポン吉にも大好評。

白菜使い切り作戦実行中で、葉の先の部分も白っぽい中心部分を使用したため、フィーユさんみたいに薄緑色のソースにならなかったのが残念。
時間がない時、カロリーを抑えたい時にお勧めのレシピ。

20181026132816_w195hf白菜使い切り作戦の原因になったのは日本の美容院で読んだオレンジページcooking冬号表紙の『白菜と豚肉のミルフィーユクリーム煮』。

普通のミルフィーユ鍋を作り、お皿に盛り付けた後に鍋に残った煮汁に牛乳と片栗粉とバターを混ぜたものを加えてソースにするだけの簡単レシピ。
mille feuille de chou chinois1
フランスでは豚の薄切り肉は買えないので、肩ロースの塊をブレンダーで挽肉状にしたものを使用。
mille feuille de chou chinois3
しかしお皿に盛りつけた段階で白菜と肉がバラバラになり撃沈。

だったらわざわざミルフィーユ鍋にしなくてもいいじゃん!ってことで、翌日は白菜ロールにして同じソースをかけてみた。
chou chinois farcis
挽肉ならやっぱりロール白菜が正解。
付け合わせの人参のグラッセが甘くてお菓子みたい。
近所のオーガニック農家さんの人参は甘味が強いので、グラッセにする際にお砂糖は入れる必要なし!

cerisier

ここ2,3日ポカポカ気温が続いたので庭の桜も一気に満開。
cerisier20193
既に葉も少し出て来た。

先週は開花していなかったミラベルも開花宣言(ピントが枝に合ってしまった…汗)。
mirabelle2019
こちらもプルーン同様昨年より沢山の花を付けているが、無事に実をつけてくれるだろうか。
今週は気温がグンと下がり、霜が降りる日もありそうなのでその影響が心配。

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