皆さん、おはようございます。
一昨日、僕は福島のいわき市へ行ってきたのですが、台風の爪痕はテレビの映像で観るよりも深刻なものでした。
地面は乾いているので片付けるだけかと思いきや、泥水を含んだ畳や家具は想像よりもはるかに重く、とても一人では運び出せないのです。
ふだん運動をしている健康な僕がそう感じるわけですから、ご高齢の方々や女性たちが片付けられるはずがありません。
運び出した後も乾いた泥水や砂が独特のニオイを放つので、日々の生活をおくることすらままならない状態があちこちで続いています。
それでも福島の人たちは「震災の時よりはマシだから」と笑顔を絶やさずに接してくださいました。あの辛抱強さや懐の深さには本当に頭が下がります。
どんな形でもいいので、被災地に手を差し伸べましょう。
ぜひ、皆さんがこの週末や祝日に余裕があるようでしたら、いわき市は電車のアクセスも良いのでボランティアに行ってあげてください。
詳細は、いわき市社会福祉協議会のHPにて日々更新されている情報でご覧いただけます。
実際に持参して特に役立ったものはマスク、水、ゴム手袋、ゴーグル、タオル、食料です。
水、給水用ポリタンク、サランラップ、使い捨てトイレ、マウスウォッシュ等は現地の人たちに喜ばれると思います。
いわき市では、平窪地区や好間町を中心に広範囲にわたって被害が深刻です。僕も明日また行きたいと思います。
※残念ながら僕のブログは発信力が弱いため、皆さんのSNSで拡散していただくだけでも本当に助かります!
好間町のゴミの山(ここまで持っていくだけでも大変なんです)