雇用保険の追加給付金が振り込まれた?

February 26, 2020 – 11:53 pm

私の銀行口座に「ショクギョウアンテイキョク」から振込みがあった。

この振込み、昨年暮れに受け取った「厚生労働省 職業安定局雇用保険課からの追加給付けに関するお知らせ」に対する回答に対応するものと推察した。この追加給付については、『雇用保険の追加給付に関するお知らせとお願い』が送られてきた」に、それなりに詳しくメモしている。

ただ、給付金支払い決定について何のアナウンスもなく、口座に突然振り込まれたのには戸惑ったというのが正直な感想だ。

あらためて、自分の書いたメモを読み返してみると、追加給付が必要と確認されたものには「(支給決定通知書を送付)口座にお支払い」となっている。支給決定通知書もない振込みにはとまどったが、有難くいただくことにした。

所得税の還付金については、支払い前に「国税還付金振込通知書」が送られ、この後、指定した銀行口座に振り込み操作が行われる。こういうのをみると、厚生労働省というのは国税局を所管する財務省に比べて三流省庁といことなのかもしれない。多少、言い過ぎになるかもしれないが、厚生労働省というのは仕事のイロハが分かっていないのではないかと思ってしまう。不手際を起こして、その後片付けもきちんとできないのにはあきれてしまう。

昨年末に厚生労働省から受け取った書類には、「追加給付額の目安は、給付の種類や受給の時期などによって様々ですが、一人当たりの平均では1,400円程度と見込んでいます」となっていたが、今回私が受け取った金額は、この「平均」の数倍になっていた。予期しない収入、実にありがたい。

金額の多寡は別にして、「支給決定通知書」なるものが振込みの前に通知され、その金額の内訳がどうなっているのかぐらいは明らかにされるのが筋ではないかと思ったりもする。追加給付金がいくら、延滞による金利分がいくらとかいったあたりは通知されるのは当然だと思うのだが、どうなんだろう。

旧民法の規定では確か年利5%程度が加算される筈、13年間だと1.05^13でもともとの給付金差額の1.8倍程度になると思う。
  

  


Post a Comment