「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

第1四半期GDP速報値はプラスも、消費税の引き上げ黄色信号!?

2019-05-20 23:57:36 | 政治に物申す

      
平成31年1~3月期の実質GDP速報値はプラス成長を維持した。だが、
実態をみると、中国経済減速を背景に企業収益は悪化し、内需の牽引役で
ある設備投資や個人消費も振るわない。海外経済の悪影響が広がり始めて
おり、今後の政府の景気認識に影響を及ぼす可能性もある。(山口暢彦)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00000572-san-bus_all

輸出は、米中貿易摩擦などによる中国経済減速の影響でIT関連を中心に
低迷。輸出入の差に当たる外需は計算上、GDPの押し上げに貢献したが、
内需の低迷で、輸入が輸出以上に落ち込み「内容的にはむしろ悪い」と
農林中金総研の南主席研究員)は分析しています。

一方、内需の柱の設備投資も、輸出減が企業の慎重姿勢を強めマイナスと
なっています。「根強い省力化投資の需要などがある」(明治安田生命
保険の小玉チーフエコノミスト)ものの、支えきれなかった様です。

もう一つの内需の柱である個人消費は「食品等の値上がりも消費者心理に
悪影響を及ぼした」(内閣府幹部)。住宅投資に関して、市場関係者から
「10月に予定される消費税増税前の駆け込み需要があった」との見方が
出ています。

今月24日には、政府の正式な景気認識を示す5月月例経済報告が発表され
ますが、今回GDPが政府の判断にどう影響するかが焦点。成長軌道を今後
も維持するのに必要なのは、海外情勢に左右されない強い内需の創出です。


賃上げや社会保障への不安解消などで、消費意欲を高める取り組みが必要で、
現在の国内経済は踊り場です。19/10月に消費税の増税を実施する黄色
信号です。オリンピックを来年に控え、政府の再考ありと考えます。

さて、日経平均は続伸して、51円高の21301円の大引でした。
(出来高 概算11.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場は続落となったものの、発表されたGDP速報値は、見かけ
上プラス成長と、日経平均は、先物主導による買いが入り上昇してスタート。
ただ、国内消費減による輸入の減少が、みかけ上GDPをプラスに押し上げた
格好で、中身は厳しい状況。次第に上げ幅を縮小させ21300円台で終了。

日経平均は続伸。伸び悩んだが21300円台をキープ。ボリンジャーバンド
-1σ~-2σレンジで、-1σ辺りとなっています。ここからのリバウンドは
ファーウエイ問題軟着陸や為替の円高是正の追い風がほしい。

今晩のNY市場、下落してのスタートで、どこまで値を戻すかポイントです。

明日の日経平均、反落スタートも陽線引けとなるか注目です。

 

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