買い増し | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

私は自信の度合いによって、投資額を変えることにしています。

打診買いを除けば、

最低でも総投資枠の1割は買い込みますが、実際に保有してみて、期待していた以上に順調な成長を見せ、一方で株価がそれほど上がらない場合は、VE投資法(業績↑↑株価↑=バリュー↑)に従って買い増しを断行します。

 


最低でも1割買うのはバフェット基準ですね。「1割買う自信がないなら、その株買うな!」くらいのことをおっしゃいます。

保有前に十分に調べていたつもりでも実際に1割も保有して当事者になると、さらに色々調べたくなりますので、結果、さらにその企業の事を詳しくなります。

その段階で株価が上がっていようが下がっていようが、割安さと成長の両方の、観点から自信が深まるようなら、さらに総枠の5〜10%を買い増しして、主力銘柄とするのです。

逆に大きく株価が上がって、成長の観点からは◎でも割安さの観点から△になった場合は、例えば半分を売って、他の銘柄にその資金を移すことがあります。
主力から普通クラスへとランクをいったん下げるのです。
新たに買った新レギュラーを詳しく調べて自信が深まれば、残り半分を売って新レギュラーの方を新たな主力に据えることもありますし、「そうはいっても前買ったやつも悪くはないな。」そんな場合はそのまま両方を保有と言うことになります。

何%上がっから売りとか、逆に何%下がったら売りとかという発想はありません。
実力に比べて割安か割高か、あるいは他に移した方が期待を持てるかどうかが売り基準や買い基準ととなるのです。
(ただし、購入時には3〜5年で2倍高以上を狙うようにする。だからといって2倍になったら売りとか、2倍未満だと売ってはいけないという話ではない!!)