銀幕大帝α

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インビジブル 暗殺の旋律を弾く女

2018年11月15日 15時17分13秒 | 洋画サスペンス
IN DARKNESS
2018年
イギリス/アメリカ
101分
サスペンス/ミステリー
劇場公開(2018/09/15)




監督:
アンソニー・バーン
製作:
アンソニー・バーン
脚本:
アンソニー・バーン
出演:
ナタリー・ドーマーソフィア
エド・スクラインマーク
エミリー・ラタコウスキーベロニク
ジョエリー・リチャードソンアレックス
ジェームズ・コスモナイル
ヤン・ベイヴートラディチ



<ストーリー>
ヨーロッパの黒社会を仕切る男の娘が、落下事故で死亡する。現場には真相を知るヒットマンの男、階下には盲目のピアニストの女がいた。ヒットマンは事故を目撃されたと思い込み…。

孤独なヒットマンと
美しい盲目のピアニスト


―感想―


服の胸元びょーんて引っ張っておっぱいボロンとさせてみたいね。
しかぁし、オイラが好きなのはこっち。

これくらいの大きさが超好み。
で、ここでのシャワーシーンで観れる上半身の刺青。

この女は只者ではないな、と勘づかされる訳で。

「盲目」がキーとなっている作品ですが、「盲目」であるのを信じて観るのか疑って観るのかで衝撃の度合いも変わって来る。
だけどその「盲目」というある種「騙し」のワードが誰に向けられているのかという点が非常にあやふやなのよ。
観客に向けてのものならば映画として成立しているが、復讐者に対して向けられているのであれば映画として成立していない。
何故ならば、毒薬を使って殺そうとするシーンでの「盲目」に意味が成してないから。
そこは別に「演技」する事が「物語」に組み込む上で必要性が無いんじゃないかと思うんですよね。
だから本来ならば「物語」としての「復讐」はこの毒殺シーンで終わらなければいけないはず。
しかし誰も見ていないにも関わらず必死で「演技」し続けたという事は、完全に本作を観ている人間を「騙す」為だけに作られた、と思われても仕方がないだろう。
よってこの辺の演出に腑に落ちないものが残らなければ絶賛に値する作品かもしれない。
私はオチを知り、そしてこの毒殺シーンへと結びつける事で少し無理がありすぎるんじゃないか?と手放しで楽しめなかった方。
まあ開始30分で復讐が終わられてもそれはそれで困るが、「物語」あっての「本当の映画」を見せる上で納得させるのであれば、あの場面は省いても良かったようには思える。

ラストも含めて確かに「2度観たくなる」作品ではあるが、自分的には「悪い意味」で、ではあった。
どないやねん(笑)て口走っちゃったからなあ実際。
巧みな「騙し」を一見感じさせるけど、私の気持ちとしては少し説得力に欠ける雑な作品。

評価:★★★
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情報
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