我が家の盲導犬候補生
アーシー（仮名）を
久しぶりにお風呂に入れました。
なんか最近こう・・・
頭を撫でた後のこっちの手が
妙にしっとりし始めていたというか・・・
先日、担当の訓練士さんが
「このくらいの年の犬なら
もうお風呂に
入れなくても大丈夫でしょう
（犬がもう十分お利口だから
体を汚したりしないでしょう、
ブラッシングで十分でしょう、の意）」
みたいなことをおっしゃったので
なんとなくこの１ヵ月
丸洗いを避けていたのですが、
先生、うちの子は外で遊ぶと
ガチョウのフンだの羊のフンだの
そういうものに体をこすりつけて
喜んじゃう傾向の強い犬なんです！
都会で飼われる犬なら
そもそもそういう機会が
ないかもしれませんが
田舎犬の環境の豊かさを
軽視していただいては困ります、
みたいなわけで本日お風呂決行。
お風呂の何が大変って
犬を風呂桶に突っ込む、もとい、
誘導するまでが大仕事で
ここ数か月間、私は毎回
腰と太腿の筋肉を
全力稼働しておりまして
今日もまたあのウエイトリフティング
（オモリの重量：２９キロ）か！と
腕まくりをしながら
お風呂場に入ったところ、
アーシーは私を上目づかいに
じっと見つめた後、なんと自ら
ひょいとバスタブのふちを飛び越え
おとなしくその場に
座り込んだではありませんか！
・・・どうしたの？
洗浄の間、アーシーは
ひたすらおとなしく
『もう諦めました』みたいな
顔をして俯いていて、
これは絶対にお風呂を
『楽しんでいる』わけではない様子。
でも暴れない。
悲しそうだけど。
でも静かないい子。
いずれにせよ
我が家のアーシーは今
シャンプーのほのかな香りを
漂わせております。
京都アニメーションの放火事件は
こちらでも報道されています
（ＢＢＣの記事はこちら）
悪いことをしていない人たちが
悪いことに巻き込まれてしまうことの
不条理と恐ろしさ
本当にこれはもう言葉もないです
通り魔と同じで自分の身の
守りようがない事態ですよね
こういう事件は二度と
起きて欲しくないです
亡くなられた方々のご冥福を
心よりお祈り申し上げます
