現在我が家の

居間に設置されている

犬用ベッドでは時々

白黒猫サンストリーカー君も

昼寝をしております。

 

 

お尻の下に犬のおもちゃの

牛骨が転がっていても

気にしないのが

サニー君のいいところ。

 

さてところで猫たちが

このように犬用ベッドの上で

居眠りできるのは

基本的に犬が他の部屋に

いる時、となっております。

 

黄色大犬アーシー嬢が

こんなしどけない

猫兄さん達の姿を見たら

興奮しないことなどありえない。

 

そして興奮したアーシーの

手に負えなさを

過小評価するのは

非常に危険。

 

アーシーは最近猫への愛情を

鼻面を相手に押し付けることで

示そうとする傾向があるのですが

猫が犬より低い位置にいる時に

大犬がそういうことをやる図って

俯瞰して見ると『乗用車を

鉄球で破壊するクレーン車』を

彷彿とさせますからね、本当。

 

 

 

 

そんなわけで犬用ベッドのそばに

アーシーが近づいてくると

さっさとその場から

離れる猫たちなのですが

ここにきてサンストリーカー君の

逃げ足が微妙に遅い。

 

遅いというか明らかに

その場から離れるのを

ためらっている。

 

・・・この猫と暮らし始めて約7年、

私にはわかる、この猫は

どうやら犬を『誘って』いる・・・!

 

ここからは私の推測なんですが

サニー君はたぶん

犬と一緒に犬用ベッドの上で

昼寝をしたいんですよ。

 

この猫はそういう猫なんです。

 

そういえばサニー君は幼少期

犬と仲良く生活していたという噂だし、

うむ、アーシー、うまいことやれば君、

大好きな猫兄さんと

添い寝の道が開けるぞ!

 

しかしそこで

うまいこと出来ないのが

我らがアーシーでございます。

 

思わせぶりな

サンストリーカー君の視線と

尻尾の動き、つまり

「俺は嫌なんだけど!

俺は猫だからそういうこと

犬とは本来やらないんだけど!

でも犬のお前が

どうしてもっていうなら

俺はお前の隣で

寝てやらないこともない!

お前が俺に敬意を示して

そーっと布団の上に

乗っかって来るなら、の

話だけど!」という示唆を

どう受け止めてしまったのか

息も荒く足音も高く

ドカドカドカっとベッドに乗り上げ

猫に圧し掛かるような姿勢になり

・・・うむ、脱兎のごとく逃げ出した

サンストリーカー君に罪はない。

 

本年の年末頃までには

『仲良く寄り添う犬と猫』の

姿を目にしたいものでございます。

 

はい。

 

 

なんとなく今年は

犬と猫の距離が縮まる

予感がしている私です

 

・・・しかし私は特に

予感があたるほうでもない

 

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