さて
じいちゃんのことだけじゃなく
ばあちゃんのことも。
転院によってじいちゃんの入院と同時に始まった
わりば市病院分館(以下わりば分館)での
ばあちゃんの入院生活。
ばあちゃんにとっては
「何が変わった?」といったところだろうが・・・。
ばあちゃんはこの時点まで
『中心静脈栄養』の措置が取られてきた。
急にゴハンも水も摂れなくなってしまい
急遽入院したのは→■
昨年1月
入院後も経口摂取を試みるが
結局飲み込み不可と分かり点滴措置となった。
その後結核治療のため
A病院→わりば分館に転院する4月までの
およそ1年4か月。
その間
点滴部位は
腕→脚→胸と移動していった。
医療素人にはそれがどういうことなのか分からない。
(サラッと話を聞いた記憶はあるが)
ググってみて
腕に打つのを『末梢静脈栄養』といい
脚や胸などにある太い血管に打つのを
『中心静脈栄養』というらしい
・・・ということがちょっとだけ分かった。
末梢静脈栄養は
当座の措置で
細い血管を経由するため
あまり濃ゆい栄養は入れられない。
一週間ほどで
脚への点滴に切り替えられたのは
この先長い入院治療が予想されるため
施された措置だったようだ。
(当時はばあちゃんが針を引っこ抜いちゃうからだと
勘違いしてた(;^ω^))
中心静脈栄養は
カテーテルを設置した太い血管から送り込むため
より栄養価の高い輸液の投与が可能になる。
最初の説明で
と先生はおっしゃっていたけど
そもそも点滴っていうのも胃瘻などと同じく
延命措置に変わりはないってことなのだ。
まだまだ意識のはっきりしていた頃のばあちゃんが
ボソッと
と言ってたことが思い出される。
ただね。
やっぱり点滴だけで1年以上も命を維持できるのは
なかなかないことらしい。
転院先の先生やら看護師さんやら
皆一様にびっくりされていたもの。
更新されました
↓
お知らせ
『13番さんのあな』が2017年7月28日
本になりました→■
購入はこちら
Amazon↓
毒舌嫁の在宅介護は今日も事件です!
1,080円
Amazon |
楽天↓
毒舌嫁の在宅介護は今日も事件です! [ 山田あしゅら ]
1,080円
楽天 |
電子書籍の購入は→コチラ
↓
↓
隔週更新の予定です