前回は何だかオカルトチックな記事になってしまったけど

皆さんも同じような経験が大なり小なりあるようで。

 

説明がつかなくて目に見えないチカラって

やっぱりあるんだと思う。

 

 

 

霊安室は狭く

じいちゃんが乗せられたストレッチャーを設置すると

結構いっぱいいっぱいだった。

 

小さな長椅子と

小さな流しがあるだけの

何もない部屋。

 

そう言えば

じいちゃんの頭側には簡単な祭壇(?)があったっけ。

(メモっておくの忘れた。)

 

まぁ当然だが

室内はシーンと静まり返ってる。

4月の末だったから良かったが

冬の時期だったら底冷えしそうだ。

 

葬儀屋さんは7時半に

迎えに来てくれることになっている。

 

 

霊安室にいる間は

それまでのバタバタが嘘みたいに

1時間ほどの小休止タイムとなった格好だ。

 

 

 

一段落でホッとしたら

急にお腹が減ってきた。

 

気がつけばいつもなら晩ご飯の時間じゃないか。

 

 

でも

ホトケさんのじいちゃん放っぽって

コンビニに走るわけにもいくまいて。

 

そう思ってた時だった

 

 

さくらちゃんと二郎たちが

おにぎりとお茶持参で霊安室まで来てくれたのだ。

 

家をワタシたちが慌ただしく出て行ってから

ずっと心配していて

亡くなったと知らせを受けると同時に

すぐに駆けつけてくれたみたい。

 

看護師さんらしい気配りが

とてもありがたかった。

 

 

いつもは元気なきんときも

何だか違う雰囲気を感じ取ってか

とっても神妙。

 

狭い霊安室。

長居は出来ないので

すぐに帰って行ったけど

 

 

お陰でワタシたちは

空腹をしのぐことが出来ました。

 

 

 

 

更新しました。

今度は介護が始まった

【同居して得たこと感じたこと⓾】

 

 

 

読んでみてください。

 

 

 

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