今年の夏は殺人的な暑さに加え
マスクせにゃならんとあって身体を動かすのも大儀だったが
ここんとこ随分過ごしやすくなってきた。
 
最近は車も自転車もあまり使わず
通勤、買い物はもっぱら徒歩で行くことにしている。
 
 
 
 
職場の利用者さんは
リハビリ目的のデイサービスだけあって
皆さんとてもお元気なんだが
 
 
そして
「送迎してもらえるから何とかここへも来られるけど・・・」
と、口をそろえておっしゃる。
 
高齢になると色んなところが衰えて来るが
足の筋力の衰えは生活する上で支障が特に大きいようだ。
 
歩きづらくなると外へ出るのが億劫になる。
するとますます歩けなくなるの悪循環。
 
また
車中心のわりば市界隈の事情が
高齢者の『歩き』の阻害となっていることも大きい。
 
とにかく歩行者が安心して歩ける道が少ないのだ。
 
10数年前
まだ13番さんたちが自由に外出出来ていた頃でさえ
 
 

肝を冷やすことは多かった。

 

 

考えてみれば

彼らが若かりし頃には想像も出来なかったことであり

どんどん周りが変化していくうち自分たちは年を取り

気がつけば取り残されてた感も強いかも。

 

年寄りの甘えと言うなかれ。

その身にならねば分からんことは多いのだ。

そして

いずれはワタシたちも同じ道を行く。

 

いや、むしろ

車に頼り切りの今の人たちの方が

数倍ヤバいような気がするのだが・・・。

 

 

 

          

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