買い物難民を生まないためにいま出来ること。。。
明後日選挙ですけど、今回の選挙の争点は、腕を伸ばしたいのか、伸ばさないのか、だと思うの。
安倍政権になってから、有効求人倍率は伸びてるようだが、国民ひとり当たりの腕の長さはまったく伸びていない、、、ことに関する国民のこの無関心。ね。
棚がね、高くなってるの。町田の西友がウォルマートと提携してから、棚が高くなったでしょ。天井に届かんばかり。アメリカ人はデカイからいいよ、でも日本人には届かないよね、上の方。あれ、みんなどうしてんの?
小売店はネットと競争しないといけないの。だから品揃えを増やさなきゃ、でも売り場面積は限られている、、、ならば、上に伸びるしかない。
この傾向は他業種でもつづくだろう。ブックオフもツタヤも、むかしは棚もっと低かった。
じゃ、届かないとき、どうする? すんませーんって店員呼ぶ?
今はそれでいいだろう。親切な店員さん(背の高い)が来て取ってくれる。しかし、10年、20年後を見据えると、、、人口減による無人レジ化社会とやらがやってくる予定、かなりの高い確率で、これホント。
そんときどーする? 呼んで来てくれる店員さんは、そこにはいない。
スマホのアプリで取ってもらう?
スマホのアプリで、そのとき近所にいる背の高い人を呼ぶサービス(ウーバーノッポ)とかがないかぎり、、、
自衛するしかない。今のうちから、少しずつ、少しずつ、腕を伸ばして。
高いところのものが、自由に手に取れるほど腕、伸ばしたい!!
そんなブックオフの200円コーナー(の棚の上の方)に、ようやくこのご本を見つけましたんで、いまさら読む。
>黄昏どきに畦道を歩いていると、時折、黒森山の方角から、色付いたような生ぬるい風が吹いてくる。頬や、頸筋や、半袖から伸びる腕が、その夕風の色に染められていく気がする。(P76)
ボクのブログのタイトル 『長袖が半袖に見えるほど腕、伸ばしたい!!』 にここまで近い描写は近年、見当たらない。そんな小説が芥川賞を受賞したなんて、我がことのようにうれしいデス。