※過去に人気があった記事を少しリメイクしてアップしました。
こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です
今日は不倫問題の記事というよりは、
もう少し広い観点からの記事です。
というより、カウンセラーNAOKOの呟きとでもいいましょうか。
若干、スピ的要素もあるかもです。
最近、スピに興味があり、
そのような記事を楽しみにされている方もいますので、
再度アップさせていただきますね。
人が生まれたときの魂というのは、クリアな透明だと思うのです。
まだ、何の経験もしていない、クリアな真っ新な魂。
これからどんなワクワクした経験をするのか、どんな人生を歩んでいくのか・・・
死に向かいながらも、そのクリアな魂はワクワクしながら色をつけていくのです。
赤ちゃんから幼児になり、子どもとなり・・・
その過程では、小さな社会(家庭)から様々なことを学びます。
嬉しいことも、楽しいことも沢山ありますが、
怒られること、叱られること、
イヤな思いをすることも沢山あります。
親に
「~してはいけません」
「~するべきよ」
「~してはダメよ」
と躾られることもあるでしょう。
親は子供に愛情があるからこそ、沢山口を出すこともあるのです。
そこから、子どもは少しずつ自分に「鎧(よろい)」をつけていきます。
鎧は硬くて丈夫なものです。
その鎧は時に、自分を守るために役立つこともあるでしょう。
ただ、少し重いかな。
自分を守るための鎧が増えていけば増えていくほど、ずーんと重くなっていきます。
それでも、自分を守るためには鎧は捨てられません。
重くても、硬い鎧が守ってくれることもあるから。
時に、
「あなたは必要とされていない」
というメッセージを受け取ることもあるでしょう。
時に、
「あなたは、〇〇ちゃんよりできない子ね」
というメッセージを受け取ることがあるでしょう。
そこで、また自分を守るために鎧を身にまといます。
だんだん、重くなって息苦しくなってきたなぁ・・・。
重くて息苦しいけれど、自分を守ってくれる大切な鎧。
それは、その人にとっての価値観だったり、観念になることもあるでしょう。
だけど、鎧が重くなればなるほど、苦しくなります。
そのまま大人になって、誰か大切な人と結婚をします。
魂も色々な色になっているでしょう。
そして、重い鎧はそのまま身にまとっています。
大人になっても、自分を守ってくれる鎧は必要だから。
かなり重くなっているけどね。
重いけど、自分を守ってくれるものだから簡単には手放せない。
手放したら無防備な自分になってしまうし、どうしていいかわからない。
そのうち、結婚生活において、色々な問題にぶつかり始めました。
その中で、
不倫をしてしまった
不倫をされてしまった
という経験もあるかもしれません。
不倫をされた側は、
今までの自分を全否定されてしまうという恐ろしい経験をします。
なんとか解決したい・・でも、身体が重くて身動きが取れない。
苦しいときほど、重い鎧の記憶がよみがえります。
「あなたは必要のない子」
「あなたは誰にも愛されていない」
「~するべきよ」
「ちゃんといい子でいなさい」
「波風立てたらだめよ」
重い鎧から沢山の声が聴こえてきます。
鎧は重いし、自分のことを否定する声もいっぱい聴こえてくる。
重いから、全く身動きも取れない。
そこで神様が現れます。
「その鎧を一枚脱いでごらん?」
でも、自分のことを守ってきてくれた鎧だから簡単には脱げません。
それでも、このままだと身動きが取れないから、一枚脱いでみました。
そうしたら、
「あなたは誰からも愛されない」
という声が聴こえなくなりました。
それと同時に何だか少し軽くなりました。
辛い状況だけど、少し軽くなったから身動きは取れるかもしれない。
「なんだ、1枚脱いでも大丈夫だった。ちゃんと自分のことを守ることができるんだ」
少し軽くなりました。
でも、まだ沢山の鎧を被っているから、身体は重い・・・。
困難な状況を打破するためには、もう少し身軽にならなければいけないな・・。
そうだ、もう一枚脱いでみよう!
そうしたら、
「あなたのことは誰も必要としていない」
という声が聴こえなくなりました。
よし!嫌な声が聴こえなくなったぞ!
もう一枚脱いでみよう!
「あなたは誰かがいないと何もできない子なのよ」
という声が聴こえなくなりました。
鎧を脱いでいくたびに、心と身体が軽くなってきました。
これなら身動きも取れるぞ!困難な状況にも対処ができるかもしれない!
しかも、なんだか自信もついてきたぞ!
鎧を脱いでも、ちゃんと生きていけるじゃないか。
むしろ軽くなったおかげで、今までよりずっと自由になった気分だ!
自由になったからか、イヤな声よりも、自分の声が聴こえるようになったぞ!
「あなたは特別に〇〇しなくても、そのままのあなたでいい」
「それをしてはいけないって誰が決めたの?それを決めるのはあなたの自由よ」
聴こえてくる声は、自分の声ばかりだ。
でも、逆に自由になった分、どうしていいかわからなくなってきたぞ。
今までは鎧から出てくる声で動いていたから楽だったんだ。
どうしていいかわからないけど、少しずつ動いてみればいいか!
今までは自分を守ってきたつもりの鎧だったけど、今は鎧がなくても平気だ!
あぁ・・そうか!
あの時の何もできなかった子どもじゃないんだ。もう大人になったんだ。
人は生まれたときから、
少しずつ自分の身を守る鎧を身に付けていきます。
それは、きっと誰しも同じ。
でも、困難な状況に直面をしたとき、
自分を守ってくれる鎧のはずが、
重くて身動きが取れないときがあります。
それは、平穏な生活では気づけなかった。
苦しい状況になればなるほど、鎧の重さを実感します。
息苦しさを実感します。
そんなときは、
少しでも楽になれるように、自由になれるように、鎧を脱いでいくこと。
人生の半分くらいまでくると、
鎧は重すぎて身動きさえ取れないかもしれません。
沢山の経験をすればするほど増えていく鎧。
でも、一枚脱いだたら楽になる・・息苦しさがなくなったと感じたとき。
それは、鎧を脱いでいくチャンスなのかもしれません。
そして、人の一生を終えるとき。
一枚も重い鎧をつけていないのが理想ですね。
そうしたら、生まれたときと同じクリアな軽い魂で天国へ戻れるから。
この世は、色々な経験をするために生まれてきます。
経験をするごとに増えていく鎧。
だけれど、鎧を背負っていると重くて息苦しい・・と感じたとき。
鎧を脱いでいくといいでしょう。
そうしたら、
「生まれてきたこと」
「生きていること」
ただ、それだけでいいんだ
それだけでも十分祝福されているんだ
ということに、気づけるはずです。
そんな人生が送れることが一番望ましいですよね。
重い鎧を背負っていることに気づかないでこの世を去ってしまったら。
魂も重すぎて、なかなか上に行けないかもしれないし。
身軽に堂々と上に帰るその時まで、
鎧を全て脱ぎ捨てることができたらいいですね。
その鎧を脱ぐきっかけを与えるのが、カウンセラーとしての役割でもあると思っています。
カウンセラーはもちろん神様ではないけれどね
ただ、鎧の脱ぎ捨て方を少し知っているだけ。
そんな私も一枚一枚重い鎧を脱ぎ捨てている過程にいます。
鎧は、とにかく重いからね。
最後は、鎧一枚もつけていない状態を目指して・・・。
目指すはシャボン玉のように。。
カウンセリングをさせていただいて感じることは、
様々な鎧を身に付けすぎて、身動きが取れなくなってしまっていることです。
世間の目も、周りの目も、鎧のうちの一つ。
「〇〇しなければならない」
も鎧の一つ。
「〇〇してはいけません」
も鎧の一つ。
もし、自分をがんじがらめにしている鎧を見つけたら、
そっと手放すときなのかもしれませんね。
今日もお読みいただき、ありがとうございました
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