昨日作ったコースター。
キッチン小物はやっぱりリネンが好き。
数年前からお皿を拭くのにリネンを愛用しているのですが、これが本当に使いやすい。
うつわにホコリがつかないし、乾くのも早い。
すっかり虜です。
難点は、リネン100％の生地がちょっと高いこと。
そろそろ新しいクロスがほしいなぁ。と思っていたところ、リネンのハギレセットを見つけました。
リネン100％だけなのに1,000円と破格。
写真は2セット分です。
はぎれセットなので、内容はひとつずつ違いますが、色は白やナチュラルなものが多くて使いやすい。
キッチンクロスやナプキンができそうな大きさのものもあります。
手のひらサイズのものも。
薄手のものが多くてキッチンクロスにぴったり。
どれも張りがあって上質なリネンでした。
早速ナプキンを作ってみたのだけど、アイロンをかけながら折っていく作業やミシンがけって時間がかかるんですよね。
特に角が面倒くさい。
ということで、縫わずに作ることにしました。
作り方はコースターを例に。
コースターの場合は、正方形に切ります。
ちょっと大きめに切るのがポイント。
作っていくうちにちょっと小さくなるし、水に通すと少し縮むので、それも考えておくと良いかも。
切ったところ。
これ、使えるの？と思ってしまう細くなったところも取っておくと後で使えます。
端の糸を数本取り除き、フリンジを作ります。
フリンジを長くしたいときは、何本も糸を取り除くことになるけど、コースターのサイズなら簡単。
4辺全てフリンジができたら、フリンジの長さを整えます。
縫っていないので、洗濯するときは洗濯ネットに入れたり、手洗いがおすすめです。
このコースター、飲み物の下に敷くだけでなく、他にも使えます。
例えば急な来客時、個包装のお菓子しかなかったとします。
みんな大好き揚げせんべい。
袋のままだと味気ないけど袋から出すのもなぁ・・・。というとき。
そんなとき、これを1枚敷くだけで、ちょっとおもてなし感が出ます。
こんな薄い布1枚なのに不思議なんだけど、印象が全然違うんです。
何枚かを組み合わせて使うのもおすすめです。
あるのとないのとでは大違いなので、試してみていただきたい。
同じ方法でキッチンクロスを。
これ、早く乾きそう
長さがある生地は、長い辺だけミシンがけしました。
赤い糸でちょっとした飾りも入れてみた。
刺繍ができる方は、ワンポイントの刺繍を入れてもかわいいはず。
細い切れ端は、リボンにしてクロスに縫い付けると、引っかけられて便利です。
いろんな付け方ができるし、色の組み合わせも自由。
ハギレセットでこんなに楽しめると嬉しい。
当分キッチンクロスに困らないな。
キッチンクロスをリネンに変えると、他のクロスを使うより断然ラクなので、ぜひ。
使っていくとどんどん柔らかくなって味が出てきます。
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