「最高の人生の見つけ方」 | いつも心にアロハを

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今月2回目の映画鑑賞

 

しかも今回も公開初日に観に行ったウインク

 

吉永小百合と天海祐希主演の

 

「最高の人生の見つけ方」

 

 

 

 

あらすじ

 

家庭のために生きてきた幸枝と、会社のために生きてきたマ子。全く違う世界に暮らしてきた2人が偶然に出会い、自分たちの唯一の共通点は余命宣告を受けたことだと知る。

主婦業と仕事以外に何もやりたいことのない人生の虚しさに気づいた幸枝とマ子は、たまたま手にした12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するという無謀な旅に出る。

“スカイダイビングをする”“ももクロのライブに行く”“好きな人に告白する”──今までの自分なら絶対にやらないことに、自ら殻を破って飛び込む2人。

初めて知った生きる喜びに輝く2人は、家族や周囲のものたち、さらには旅先で出会った人々も巻き込み、彼らの人生さえも変えていく──。

 

 

2007年から公開され世界中で大ヒットしたモ-ガン・フリーマンとジャック・ニコルソン主演の

 

同名ハリウッド映画が原案

 

 

 

これはだいぶ前にDVDをレンタルして観たことがあって、

 

笑って泣けて感動した映画だったことを覚えていた

 

だけど、さすがハリウッド映画。と思わせる、さぞかし撮影にお金も時間もかかっている内容

 

なので、これを日本で再現できるのかなはてなマーク

 

しかも、男性ならまだしも女性でこの設定って・・・

 

これは、観もしないであーだこーだと文句を言うよりもこの目で確かめればいいじゃないかビックリマーク

 

ってことで、さっそく感想

 

 

 

舞台を日本にして女性を主人公にしたことでリアリティが増したビックリマーク

 

やっぱりハリウッドだとスケールが大きすぎて大富豪が世界各国を旅する場面は

 

一般ピーポーには真似できず、地に足が付いていない感じ

 

だけど日本版では天海祐希演じるマ子はホテルチェーンの女社長だから

 

プライベートジェットで旅行に出かけるシーンはあったけど

 

吉永小百合演じる普通の主婦、幸枝(さちえ)の家庭では定年になって家でゴロゴロして

 

家事を一切手伝わないだんなと、引きこもりの息子の問題とか

 

女社長で成功してるけど年下のだんなは副社長の仕事はおろそかにして

 

若いチャラチャラした女性と浮気をしていることを

 

何も言わずにいるところとかは、実際にありそうなことが描かれていた

 

 

ここからはネタバレになっちゃうけど、

 

 

余命わずかになってから家族に自分の気持ちを告げてようやくそれぞれが改心するけど

 

それまで何十年も我慢しているなんて嫌だと思った

 

言いたいことは生きてるうちに言わなくちゃ!!

 

あ、あたしは言い過ぎかもしれないけど・・・てへぺろ

 

 

12歳の少女が残した「死ぬまでにやりたいことリスト」を

 

50代と70代の女性が1つずつ体験していくんだけど

 

いくつになってもチャレンジすることはできる。ってことを教えてくれた

 

スカイダイビングとかももクロのライブに行く。とかもそうだけど

 

「パパとママにありがとうを言う」や

 

「人に感謝されることをする」っていう簡単なようでなかなかできないことも

 

素敵に描かれていた

 

結局は2人とも死ぬけど、泣き所はそこではなく、やはり「家族」の絆の部分だった

 

 

ハリウッド版と比較しながら観るとより楽しいのでおすすめ~アップ