ミラン、アーセナルが保有権を持つモハメド・エルネニー獲得に興味?今冬の獲得を目指す

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 今季、アーセナルからレンタル契約でベジクタシュでプレーするMFモハメド・エルネニー。
 今冬の移籍市場で中盤の補強を目指すACミランがエルネニー獲得に興味を示しているという。

 

 2016年冬にバーゼルからアーセナルへ加入したエルネニー。
 加入当初から大きな期待が寄せられコンスタントに出場機会を得ていたものの、ウナイ・エメリ監督の下で出場機会を得ることができずにいた。

 

 今季、市場の予想をひっくり返す形でアーセナルが大型補強を断行したたためエルネニーの出場機会はさらに限定的に。
 事実上の構想外とされていたエルネニーは、ベジクタシュからのオファーを受ける形でレンタル契約でトルコへ新天地に。

 

 トルコでプレーを続ける才能豊富なエジプト代表MFを高く評価するのが、現在リーグ第13位と低迷するミランだ。
 ステファノ・ピオリ新監督を迎えチーム再建に着手しているミランが、最初の補強としてターゲットとしたのがエルネニーだという。

 

 中盤の中心選手に多くの負傷離脱者を抱えるミラン。
 懸案を抱えるSBと同時に中盤の補強を画策し、エルネニーをリストアップしアーセナルと接触を続けているとのこと。

 

 アーセナルがエルネニーに設定した移籍金は1500万ユーロ前後。
 ミランにとって捻出できない価格ではないはずだが、財政状況を鑑みると余剰戦力を売却し資金調達が必須。

 

 買取オプション付きのレンタル契約でアーセナルからベジクタシュへ移籍することとなったエルナニー。
 果たして、半年という短期間で別のクラブへ新天地を求めることになるのか注目。

 

 

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