コタツはじめました。
10年間の封印をといた乙女、桜子でございます。
あれは新婚当時の事件からだ。
コタツという冬には欠かせないアイテムをリビングに出した。
このことが悪夢を生むことになった。
当時は先代のそうちゃんがいる頃で、コタツ大好きなそうちゃんはコタツに良く入っていた。
もちろん人がいる間だけで外出時、就寝時などはコタツは消しておく。
やはり危ないし…
電気代がすごい!
それにホットカーペットにヒーターが稼動するわけだから当たり前なんだけどね。
つけっぱなしをすると冬場は凄まじいほどの電気代になるw
当時から、おじさんという生き物はつけっぱなし星人であった。
もうね、どんな電気製品であってもOFFっていうスイッチの概念がない。
ゴーって音が鳴っていてもそのままだしね。
でもONすることは好きなようで、すぐにONする。
逆に言えば、コンセントが入ってなくてもONを押して、家電が動いてなくてもおじさんは満足する。
例えば、掃除のために一度ファンヒーターのコンセントを抜いたとしよう。
それを刺し忘れておいておくと、おじさんは電源ボタンだけ押してその前にいるのだ。
たぶん押しただけで、おじさんの脳内では暖かい空気が出ているから暖かいのだ。
実際には暖かい空気が出てこないんだけど、おじさんという生き物はそれで満足している。
思い込みの激しい…ここまでいけば思い込みだけで生きていけるよなw
そういうおじさんなので、新婚当初に大問題が生じた。
ホットカーペット&コタツつけっぱなし事件
まあおじさんである故の、おじさんだから、想定内の事件だわな。
たぶん2週間くらい、つけっぱなし。
そうなるとすごい電気代になるw
本当にすごい電気代になったでwww
そういえば、当時我が家に君臨していた猫様、そうちゃんがコタツに頻繁に出入りしていたんだよね。
いつも就寝する時は一緒に寝ていたのにおかしいなーと思って探したら、事件を発覚したのよ。
おじさんに気をつけるように言った所で、そんな程度で気をつけれるのならば最初から気をつける。
ナチュラルにつけっぱなしのどこが悪いの?と思う人だから、その冬を境にコタツやホットカーペットは封印した。
10年の時を経て、長き眠りから覚めたコタツ。
さあ、その真価をまた見せてくれ!と思って、電源を入れてみた。
ん?
何かこげているような匂いがする…
よく見たら埃が…
10年間のいわば垢だなw
分かりにくいかと思うけど、細かい埃がついている…
ので、恒例の分解掃除です。
まず土台からはずす。
ネジは一箇所においておく。
バラバラにしたり、ほかのネジと一緒にすると、あとで大変な事になるから要注意ね!
とりあえず取れそうなところは、はずしてみる。
あと、ネジが硬い場合はやめた方がいい。
ネジ山(ネジの頭の部分)をつぶすと本当に厄介。
ちょっとくらいならば輪ゴムとかはさんで、何とかまわせるけど、ツルツルにしちゃうとペンチではさんでまわすとか、引きちぎるっていう事態になる。
またねじ山を作るという作業も結構大変だし、つぶさないようにねじ山にガッツリ食い込ましながら、ネジを回すのが基本。
あとこういった機器類の掃除はエアーとかで吹き飛ばす方がいいんだけど、ウエットティッシュのような濡れたヤツで拭く場合は、から拭きをしてね。
さびたり、ショートしたりと、大変な事にあとあとなるしね。
ピカピカ。
これで焦げ臭いのが直ったらいいんだけどなー
点灯!
…うーん。
若干、焦げ臭い匂いがする…
しばらくつけて様子を見るかと、コタツをONしていると、焦げ臭さもなくなった。
暖かい。
おじさんをコタツに入れて様子見ていたけど、燃えるとかなかったし、大丈夫だよ。
たださ、ひとつ問題がある。
一番耐え難い問題なのだ…
猫がコタツに入らない…
巷ではコタツは猫ホイホイだというのに。
我が家ではコタツは「怖いもの」として、遠巻きに見ている…
せっかく猫たちのためにコタツを用意したのに!
おじさんのためじゃなく、猫たちのためなのに…(´;ω;`)ブワッ
モコさんもノアちゃんもはじめてみたコタツだからね。
でも机はずっとリビングにあったんだけどな…
何が怖いのかは知らないけど、コタツには入らない猫たち。
あ、猫はコタツで丸くはならんで?
コタツがついてなくて、寒い場合は丸くなるけど、暖かいと猫は伸びるw
こんな感じになってるでw