今週の米ドル円FX為替相場は112.92-114.09(yahooファイナンスより)のレンジ。

前回予想の、
「一旦下落後反発」、
予想レンジ112.30-113.80は、 
一旦下落の幅が、小さめでしたが概ねイメージ通りでした。

想定外の出来事やサプライズは、
・下院で民主党が勝利した事が織り込まれていて、ほとんど材料とされなかった事




 
さて、気になる来週の米ドル円相場予想のポイントは、
(写真の後に続く)
取引所
















(1)米経済指標
労働市場や賃金も堅調であることが、米雇用統計で明確になってます。
それにともない、12月の追加利上げの確率も高くなってます。
経済指標が事前予想並みかそれ以上の結果が出ても、
追加利上げを織り込む余地が残っていないため、
FX為替市場が米ドル高円安に振れる幅は小さいでしょう。



(2)パウエル議長講演
FRB内で利上げ継続に慎重論が出始めているので、彼の講演内容には注目です。
米トランプ大統領の意向をくんで、利上げ継続に慎重な意見が出た場合には、
日米金利差縮小懸念から113円割れの可能性もゼロではないでしょう。
まずは、12月の追加利上げ以降の方針を明らかにする事はないでしょう。
しかし、メディアの憶測等にFX為替市場が振り回される展開は注意したいところです。




(3)イタリア予算
米中間選挙が終了し、FX為替市場参加者は欧州に注目が集まるかもしれません。
イタリア政府が2019年予算案をEUに提出する予定です。
欧州委員会とトリア財務相の意見が合わない事が表面化すると、
ユーロ安を引き金に、投資家がリスク回避姿勢を強めてくる可能性があります。
円売りの投機ポジションも縮小傾向にあり、
同ポジションを手じまいしたい投資家が多い模様です。
米ドル安円高材料には、FX為替市場が過剰に反応する事は十分考えられます。

予測不能ですが、米中間選挙が終わり、
米トランプ大統領が過激な発言を再開するのではないか?

これだけが心配です。





来週の米ドル円相場は、「上値が重い」、予想レンジは、112.50-114.30


主な経済指標・イベント 
11/12:退役軍人の日で米国祭日
11/13:

11/14:本邦GDP米消費者物価指数
11/15:パウエル議長講演、米小売売上高、NY連銀製造業景気指数
11/16:

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