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こんにちは~。
ステップあやです☺
 
もう一か月位前に頂いたメールフォームから頂いたメッセージになるのですが、読ませて頂いて素敵な気持ちになったこちらのメッセージをご紹介します
 
 
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あやさんこんばんは。
 
以前、ブログでも取り上げて頂いた
元、気付いてない族みみです。
 

 

最近、自分の心の状態にものすごい変化を感じているので、どうしてもご報告したくって。
 
仕事の関係で、ほっそーい人を見たんです。年齢は私より上でお子さんも産んでる方です。

 

「子どもも産んでるのにあんなに細い」

「すごい、ずるい、うらやましい…」

 

以前なら絶対に、そんな感情が渦巻いてました。

 

 

いや、今もまず体型見て、「ほっそ!」て思ってるんだからいいなって気持ちはあるんだとは思います。

 

でも、多分その気持ちの質が変わったというか、大きさや黒さ?が減った感じかな。
 

話の中で私

「細くていいですね、もうほんっと羨ましいですよ。」
ってお世辞を言ってたんです。

 

 

 

お世辞、です。

そう、お世辞。

 

内心言うほど羨ましくはないんです。

 

 

 

いや、羨ましいけど(細さだけ)交換するって言ったらしてもらうかもしれないけど(笑)でも、その程度の感じ。

 

説明が難しいけど・・・。

 

 

 

自分が痩せて周りにものすごく

称賛されていたと思ってた時も、

周りはこんな感じだったんだろうと、

今では分かります。
 

 

まぁそう思えるのは、今が生理の後で調子がいいからだとは思いますが。生理前であれば死ぬほど凹んでたかも。

 

というか、実際先日までは凹んでました。
 

 

 

お盆の帰省の時、親戚がものすごく短期間で太って来ていて(男性、本人はネタにしてる感じ)みんなでヤイヤイ言ってるのも私が言われてるみたいで死にたかったし、

 

テレビで皇室の方の結婚会見観て「体格いいねーお母さんはこんなに細いのに対照的」とか言ってるの見て死にたくなったりしてました。

 

で、生理前に過食もしました。

(でも吐いてない!)
 
その後なんで復活したかは、生理が終わったからだけではないです。

 

 

主人に

「悲しかった、太って皆に申し訳ない気持ちになった」

 

って言ったんです。

 

泣いちゃった。

 

そうしたら、主人は親戚に対してものすごく怒ってくれて。私のこと可哀想って言って頭撫でてくれました。

 

 

 

本当に、今思い出しても別の意味で涙が出ます。嬉しくて。

 

 

親戚に話するって言ってくれたけど、それは辞めてもらいました。

 

そんなことしてもらう必要なくなったから。

だって、こんなに私幸せなんだもん。

もういい、もういい、全然いい。

て、心から思いました。

 

 

 

こんな気持ち打ち明けて、正直メンドクサイと思われるだろう、なんか言われるだろうと思っていたので、主人が温かく受け入れてくれたこのリアクションは嬉しい想定外でした。
 

 

正直にこの話をできてなかったら、こんなこと言っちゃいけないと気を使って、自分の気持ちを素直に話さないで”妄想”して、結果的に主人にまで負の感情を抱く……。

 

と、まさにこの悪い状態になってたと思います。

 

 

 

本当に嬉しかった!

 

 

 

 

で、過食に関しても、1回や2回過食して吐かないでいても別に太りませんでした。
 

もちろん過食後の数日はパンパンになってたけど、生理も終わってしまえば自然と食欲も生理前ほどはなくなって、すっきりしてきました。

 

痩せてはいませんが。

 

 

でも、

 

心から

「こんな自分も悪くない。」

そう思えました。

 

 

 

もちろん痩せたいし、きっと(このブログでいう、食べ始めてからの体重の上げ止まりも来たので)、いつかはだんだん減ってくるだろうと思ってはいますが、まあその程度です。

 

 

 

不思議なことに、痩せなくてまぁいいかと思えて何でも好きに食べるようになってからの方が、食欲も落ち着いてすっきりしてきてます。
 

 

 

生理前も、パンパンになって凹みながらパニック近くもなりながらも「生理が終われば落ち着くはず~」って信じて待つ感じでいられたので、心理状態も、以前より(食をコントロールして痩せなきゃ!としているときより)とても穏やかでした。
 

 

 

 

細い人も見ればいいなと思う程度。

 

比較して勝手に凹んで……ていうの、結局やっちゃいるけど、ぜんぜん軽症になりました。
 
こんな変化に気づけました。

あやさん、本当にありがとう。

 

あやさんがいなければ、私はまた夏季鬱みたいな感じになっていたと思います。

 

(無理なダイエットやめてから)色々 激変して、幸せがどんどん舞い込みます。

 

いや、ちがうかな。

 

そこにあっても気づけなかった幸せを、一つ一つ拾って認識してる感じです。

 

本当にありがとうございます。
 今は本当にお忙しいと思います。
体に気をつけてくださいね♪

 

みみ

 

 

 

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ステップあやです。
 
以前こちらの記事>食べ始めたけど”何も変わらない”-本当かな?(気づかない族-その1)でご紹介したみみさんからのメっセージでした。
 
 
 
これ読んだ時ちょ~感動したラブラブ音譜
今も編集しながら涙でてきた。
 
 
もうほんと、わかる!
すごい言ってる意味分かるよ!
 
 
本当に気づけて良かったね!
 
 
 
私もその一人でしたが
 
人はどうでも、私はこう思う、こうしたい、こう感じている、私は私でいいんだ!って、そう文字で思うわけじゃないけど、文字にするまでもなく当たり前に自分について思える自分の芯=自芯=自己肯定感みたいなものが全くなくて
 
そんなときにダイエットして痩せたら簡単に、いいなぁ~って言われて、自分の価値がそれだけで上がった気がしちゃって。
 
世の中のダイエット情報の痩せる=良いこととされてるの見てても、
 
「ほら、やっぱり痩せる=いいことなんだ、みんな痩せたいんだ」
 
って思いこんで…
 
 
痩せたいなぁ(まあ痩せなくてもダメじゃないけど)っていう病気じゃない人にもあるふつーの”痩せたい”じゃなくて
 
太ることが怖い、恐ろしい、と感じる心の病気になっちゃったの。
 
 
 
*注: ↑↑これが過食症の人にもある”拒食の要素”。
過食も体の飢餓の反動の過食であれ、ダイエットのストレスまたは生き方のストレスによる過食であれ、その拒食の行為OR/AND拒食の心の反動と考えると、拒食も過食も別の問題じゃなくて繋がってるんだよね。。
 
 
 
 
私は、その心が病気なんだなぁと気づくまでも長くかかってしまったし、気づいてからも
 
痩せる=良いこと、太る=ダメなこと」って自分が思うのは病気の声であって、事実じゃないし、本当の自分の声でもないんだと気づくまでも長くかかってしまったのですが
 
みみさんが、そこを心地よい形で実感できたこと、本当に良かったなぁって涙が出そうになりました。
 
 
 
だって、本当に痩せなきゃ絶対ダメって思い込んでる時って、それ違うよとか考え方の問題だとか言われても、否定されたような、腑に落ちないような、嫌な気持ちになるばかりなのも分かるから。
 
 
旦那さまの反応も、泣けました。
 
”寄り添う”ってそういうことだよね。
 
 
 
自分がネガティブになるキモチを肯定できないとき、
 
言ってはいけないと思ってるとき、
 
自分の情けない(と思ってる)こと打ち明けたとき、
 
 
そんなときは
 
改善策とかアドバイスじゃなくて
ただ一緒に怒ってくれるとか
一緒に悲しんでくれるとか、、
 
そんなひとの存在に救われた、、
 
 
私自身もそのときのふわっとした気持ちを思い出して涙がでてきました。
 
 
 
 
 
もちろん、そういう寄り添い方をしてくれる人がいないと治らないとかじゃないよ。
 
 
体型のことで軽口たたく人も、全然人のこと体形で人を評価したりしないからこそ軽々しくいってるんだなぁと気づくことで救われることもあるし、それに気づかせてくれる全く感覚の違う人にも助けられることもあるんだけれど。
 
 
 
みみさんのご主人は、
 
 
誰が正しい間違ってるじゃなくて
ただ、大切なみみさんが悲しんでるから
大切なみみさんを悲しませる人に怒った。
 
 
書いただけで涙でそうになるけど、そういう”人の心”がすーっと心に染みて泣けてきた時の気持ちは、私も今でもあるのでよくわかります。
 
 
 
 
 
食欲のことも、良かったね照れ
 
 
 
今までの、ダイエットしなきゃ、痩せなきゃ、と思うほど食べてしまうのが、太る過程の意味を知り過食のカラクリを知り、太ることも嬉しくはないけどプロセスとして受け入れて、食べることを許してきてからの方が食欲が落ち着いてくるという不思議も体験できた。
 
 
 
 
痩せる為にはダイエット、
太らないためには我慢する、
 
という考えが当たり前になってるときは”不思議現象”でしかないけど、
 
 
摂食障害になったことがなくても、
 
”食べちゃダメ””ダイエットしなきゃ!!”と強迫的に思うほど(←こうなってるときは、ダイエットが別にやりたいことじゃなくて、しなきゃいけない嫌なこと、になってる)、
 
逆に食が頭から離れなくなって食べすぎたり、心身のストレスでエコ体質になって太っちゃう
 
っていうこと体験してフツーに知ってる女子は、結構います☺
 
↑↑
 
これを、無理やり吐いたり、生きるの苦しい位のダイエットやエクササイズをして、無理やり体型維持してるときって
 
「いや、だって食べれば太るじゃん」
 
とか、私も当時は思っていたのでそう思う人の気持ちも分かるのですが、
 
ダイエット以外の部分の生活が苦しくなるような無理な手段続けてないと維持できない体型は、そっちの方が ”嘘の体型” ニコだよ。
 
 
 
▼”嘘の体重”についてはこの記事の中に一杯記事を入れてます。
 
↓↓
 
 
この辺りも載せておきます。
 
 
 
 
 
 
 
でも、これだけ体重/体型の記事書いてるけど、体重/体型の悩みは実はフェイクで本当にツライところはココなんだと思う。
 
↓↓
 
 
 
今日は以上です。
 
 
*皆さんからのメールフォームからのメッセージ、SNS通してのメッセージ、返信できないけど全部読んでるよー。少しずつ記事に反映させていきますね。
 
おやすみなさい✨
 
 
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