おはようございます。ステップあやです。 私、このブログで、こんなことをよく書きます。 ○自分の中の病気の声と、健康な自分の声を、区別しよう。 *区別であって、過食や拒食はダメという差別ではない ○摂食障害は(過食も拒食も)、どうしたらラクに生きられるのか、そもそもラクな人生なんてあるのかも分からず、楽を選んでいいのかさえも分からなかった自分を助けてくれていたんだよ
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○だけど、痩せることや過食に依存する症状は、”トゲだらけの杖”みたいなもので、助けられてはるけど、それだけにすがっていると心も体も血が滲むように痛くなり生きていることが辛い、とか、こんな人生早く終わってほしいと思うほど苦しい、、と感じるようになる。けど、手放すのは辛い。 ○だからこそ、病気を治すって、症状に助けられながらも、寄りかかっても安全な心の杖を増やし、自分を支える自分の中の軸を少しずつ作っていくこと。 ○健康的に自分を支える手段を増やし、自分を支える自分の軸を育てててゆきながら、トゲだらけの杖(痩せる・食べることへの依存)に、今までありがとうっていってさよならできるようになる。 …って、無理やりちょー簡単にいうとそんなようなことを、 様々な記事で、 時には優しい言葉を使い 時には厳しい言葉を使い さまざまな記事を書いてきたのですが そうすると、 摂食障害を受け入れるなんてできない とか 摂食障害でも痩せていたい とか 病気の言いなりにならないって、病気を否定してるようで嫌だ など色んな感想が寄せられます。 そんな葛藤に悩む方にも読んで欲しい、、と思う温かいノートをTwitterにアップされていらっしゃった方を今日たまたま発見ご本人の許可がとれたので、紹介させていただきます。
＠えるさんのツイートより
https://twitter.com/rs￥
rs_ll/status/127597733875312640 https://twitter.com/rsrs_ll/status/1278947906859315202?s=20 1?s=20
※スマホの方は画像をクリックすると大きくなります。
Twitterを開いたらこちらがたまたま目に入って素敵だな―って思ってリツイートさせていただいたら、読者の方でまた感激でした💕
そう、
摂食障害に助けられていたことを認め、受け入れる。
っていっても、
だからずっとその苦しい状態でいよう
ってことでもないですし、
摂食障害以外の自分を育てるといっても
摂食障害でいる限りダメだから、でもなくて。
まさに、えるさんが書いてくれたような感じだと思う。
苦しいこともあったけど助けてくれたことについてありがとうねと感謝しつつ、病気がなくても大丈夫でいられるように病気じゃない自分を育て、そして、手放す。
とてもわかりやすいです。
拒食も過食もオルトレキシアも、
重度の摂食障害でも
病気未満のダイエット依存も、
それを治してる間は
自分の中にいるものだから
その摂食障害さんが、
”食べちゃダメ”
”苦しんででも痩せるべき”
”太ったら恐ろしいことになるよ～”とささやいきて、波にのまれそうになることがある。
そんなとき、えるさんのこのノートみたいに、病気でいることも苦しかったな、治したいなって思ったときの”健康な自分の声" をノートに書きとめておいたり、時々それを読み直してみるって、いいアイディアだなあって思ったよ。
ぶれそうになったら読むお守りとして手元においておけると、病気の声に引っ張られそうになっても早めに軌道修正できそう。
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私の本もこのブログも、、拒食の人も非嘔吐過食の人も、過食嘔吐の人も、運動強迫がある人もない人もいて、見た目も、超低体重くらいの人も、やや痩せ過ぎの人も、普通体型の人もそれ以上の人もいて、みな違うのですが
”痩せなければけない”
”太ると自分を保てない”
そんな呪縛で苦しんでいるすべての方に向けて書いているのですが、今日画像をお借りしたえるさんのノートも、症状の違いや体型の違いに関わらず、今必要としている型に、必要なタイミングで届くと信じています。
えるさん、ここ迄、本当に大変だったよね。どう考えても、ネガティブな言葉しか出てこない時もあったと思う。葛藤も大きかったことでしょう。ほんとうにここ迄よくがんばりました
これからも波はあるけど、どんぶらこどんぶらこ、波乗りしながら”ラクに生きられる世界”に向かって前に進んでいこうね。陰ながら応援しています。
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今日の関連記事は、トゲだらけの杖の記事と迷ったけど、これにしときます。
＞摂食障害回復のプロセスって『後者の快』を増やすこと。
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