ニオイで女性に嫌われない方法」(電子書籍限定)の著者、

におい刑事(デカ)/臭気判定士(国家資格)の松林です。

 

 

現代でも長者番付というのがあり、(今もあるのかな?)

結構世の中、気にしているとか、まあどうでもいいのだけど・・。

なんでそんなのが気になるんでしょうね(笑)。

 

 

でも、江戸時代の長者番付となれば、興味はありますよね。

そんなドンピシャな一冊

これを知ってどーすんだ?的な一冊ですが、意外と面白かったです。

 

 

全体的には、今の比べてかなり年収とか収入は高めですけど、

その分、支出も多いわけです。

 

 

豪商の主人と大名家当主の、使える経費の大違い

・・

この当時から、すでに「掛け売り」というのがあったわけで、

しかも、盆暮れ、つまり七月と十二月の2回支払うというのは、

ものすごい金利負担というか、キャッシュフローですよ。

あと、火事の怖さですよね。

古今東西、やはり火事というのは人間にとって死と隣り合わせ。

嗅覚による危険予知や防衛本能でも、焼き焦げ臭というのは

嫌がるニオイですから、弊社でも火災後の脱臭作業などは

いまだにしっかり対応させていただいておりますし、

多くのお引き合いを頂戴しております。

・・

話がそれてきた・・。

 

 

七割の町人が借地・借家暮らしで満足していた理由

・・

本書の絵で見る限りでも、きわめて狭い長屋で暮らしていたのがうかがえます。

変な話ですが、夫婦の夜の営み一つとっても、声とか駄々洩れだったのでは?

というくらい、密閉性もなく、気密性もなく、プライベートとかプライバシーなんて

あってないようなものだったのかなって思ってしまいます。

あと、やっぱり気になるのはニオイですよね。

一応、真ん中に排水用の下水があって、板で覆われていたとか。

おそらく、かなり、匂っていたと思われます・・。

・・

また話がそれてきた・・。

どうしても、ニオイ関連の話になってしまう・・。

 

 

お金がないなりに生活を楽しんじゃう江戸庶民の知恵

・・

3年に1度、閏月があって、つまりは13か月ある年があったというのは

意外で驚きでした。

衣替えも、現代に生きる我々は年2回がせいぜいで、

今ではスリーシーズンスーツとか、オールシーズン服も多いですからね。

しきたりとかに縛られているのが、いかに馬鹿らしいか。

それでいて、守るべきマナーやモラルはあるわけで、

要はバランスというものでしょうかね。

お金に関しても、遊びに使えるお金や、趣味嗜好に使えるお金、

人それぞれの価値観ですから、決して強制したり、理解を強要するのは

よくないです。

 

 

江戸城の主・公方様のプライベートな生活費は

・・

結局、立場が上になればなるほど、予備金とかストックも

収入の中からしていかなくてはならず、特に中小企業の経営者などは

連帯保証もあるし、非常時を乗り切るためにも、ストックは必須です。

経費の使い方や、利益のストックの仕方、報酬の決め方、節税。

なかなか江戸時代から、理解されにくいものでしょうけど、

まあ、そういうものでしょうね。

 

 

・・

結局、全く本ブログでは触れなかった(苦笑)江戸の長者番付

 

 

 

ですが、改めて本書を拝読し、ニオイ刑事は他人の給与とか

全く興味がない事がわかりました。

 

 

そんなニオイ刑事でも、いろんな意味で興味深く拝読しました。

他人の給料とか待遇とか懐具合が気になってしょうがない方などは

ぜひ読んでみたらいいと思います。

 

 

臭気判定士(通称:におい刑事「においデカ」)のにおい110番-baner
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