面白くもないこの世を面白く！
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今日も朝一番で10ｋｍをロードバイクで走ってきました。私は自分にいいなと思うことは何事もやろうと決めるとず～とやり続けます。修行もそうですが、内容の変更はあってもず～とやり続けて、その中で改善を図っていくのです。私が子供の頃は「根気がない子」と言われてきましたが、大人になると共に根気が出てきたみたいです。
自分にとって良いと思うことをやり続けないと、自分がダメになっていくような気もして、続けることを心のよりどころとしているのですね。お祓いにしてもそうなのですが、毎朝続けている中村和尚から学んだ真言密教の瞑想は見えない力が私に天から降り注いでいる感じがします。
だからどのような霊障の人に会っても必ずその霊障を取り除く自信みたいなものがあります。その自信はやはり毎朝の瞑想修行から来ていると思います。実際に毎日望んだような結果がちゃんと出ているので、私は毎日の修行のお陰だと思い込むようにしています。
先々週私のところへ来た中年の女性は、右足首に激痛があって、その状態が何か月も続いていました。どこの病院に行っても、また針や接骨院などどのような治療院に行っても、治療をすると返って痛くなると言っていました。私は多分これは霊障だろうと思って、その説明をしてお祓いをしました。お祓いを始めると女性の体が何もしていないのに激しく揺り動きます。
霊が憑依しているとこういう現象が時々あります。普通の人が見るとたぶんびっくりすると思いますが、こういう場面に慣れている私のスタッフもこれだけ激しい現象は見たことがないと言っていました。それでもとりあえずお祓いをして「足はどうですか？」と聞くと、ちょっと動かしてから「まったく痛みが無い」ときょとんとしています。
それから数回来られましたが、足の痛みはほとんど無くなりました。未だに私は痛かった彼女の足首に触れてもいません。その女性は私の療法院に二回目に来た時に、ご主人が原因不明の病気で家でここ数か月ずっと寝ているという話をしてくれました。ご飯もあまり食べられないとのことです。
でもその女性のお祓いをするとご主人の症状が良くなると言うのです。そして4回目のお祓いが終わるころにはご主人が起き上がって普通にご飯が食べられるようになったと教えてくれました。私は家に居るご主人など見たこともないし、しているのは私の療法院でする女性のお祓いだけです。女性が言うにはご主人はこういう霊障などを全く信じない人らしいです。
でも女性が良くなると共にご主人も見違えるように良くなりました。昨日はご主人が外に買い物に行って、晩御飯もご主人が作ってくれていたそうです。女性からはとっても感謝されましたが、私は未だにちょっと不思議だなと思っています。先日も福岡の人で電話お祓いをしたら、具合の悪かった年老いたお父さんも本人と共に良くなったと連絡してくれました。今までもこういうことは時々あります。
不思議だけれど、こういう力も私は毎日の修行で大きくなっているのだろうなと思います。以前はこういうことはできませんでした。そう思うと瞑想修業がやめられないのですね。私自身も何か自分に対する信頼を得ることをしたいし、それが瞑想を続けることなのです。もちろん体のトレーニングも大切だと思っています。今年63歳にしては若者には全然負けないくらいの体力があると思います。
だからロードバイク、筋トレと瞑想修行は私にとっては欠かせないものです。身体はトレーニングをやる前に「ちょっとしんどいな」と思う日もありますが、やり始めるとちゃんと最後までできるので続けています。基本的にはロードバイクも筋トレも瞑想も自分が好きなことなので普段は楽しくできるのですね。
とりあえず死ぬ前の日まで仕事をするつもりなので、トレーニングと瞑想も死ぬ前の日まで続くのです。せっかくこの宇宙でめちゃくちゃ希少な生命を持って生まれてきたのだから、コロナであろうが何であろうが自分をこの世で活かすできるだけのことをして、自分で自分を楽しくして生きなければ損です。
どうせお釈迦様も「人生は苦である」と言っているし、それは真理です。だから人生に苦があって当然なのです。でもその苦がある人生をできるだけ楽しく生きる試みが豊かな人生につながっていくのですね。自分がやらねば誰もやってくれません。幕末の志士、高杉晋作の辞世の句の通り、「面白くもないこの世を面白く」ですよ！
合掌
仏光
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