「善因善果、悪因悪果(ぜんいんぜんが、あくいんあくが)」 | 仏光さんの心の相談室

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今週は昨日から仕事を再開していますが、二日間祝日で休みだったので、その分仕事が凝縮されて毎日忙しいです。昨夜は台風が来るという事でゲストハウスに泊まりましたが、予報が外れて南海上にそれましたね。昨夜は夕食を食べてからすぐに寝てしまいました。夜9時半には寝て、起きたら朝の6時でした。途中トイレに二回行きましたが本当によく寝たと思います。

 

それでも今日はまた昼に20分ほど昼寝をしました。トレーニングと仕事が結構ハードなので、体を回復させるために睡眠は大切です。よく寝れると気持ちいいし、トレーニングや仕事もうまく回っていきます。私の場合は疲れるとよく寝るので、それでバランスが取れていると思います。バランスの取れたトレーニング、睡眠、食事は健康の基本ですね。

 

昼に農協の人が、私の年金の口座開設や手続き代行のために職場に来ました。私の療法院の前が農協なので何かと都合が良いのです。私の年金に関しては農協の営業の人が一生懸命頑張っていたので、農協で年金を受け取ることにしました。それにしてもいよいよ年金がもらえる年になったのですね。でも全額貰えるようになるのは65歳からで、実際65歳になっても私が仕事を続けている限りは収入があるので年金はかなり制限されます。

 

今まで何十年も払ってきた年金ですが、いざ貰うとなると収入があるので制限がかかって全額貰えないのですね。で、それが不満かというと全然そうではないですね。私は歳をとっても収入があって年金が基礎部分しかもらえないのは大変ありがたい状況だと思っています。できれば年金などに頼らないで生活できるのが一番望ましい状況です。

 

たとえ私が100歳になっても年金を全額貰えなければ経済的には大成功ですね。100歳でも仕事ができて収入があるという事ですから。でも人生では何が起こるか分かりません。病気やけがで仕事ができなくなったら年金を頂くことになります。だから私にとって年金とは保険のようなものです。できれば使う時が無いのが一番良いのですね。

 

100歳まで仕事をするという事は、今から100歳まで仕事ができるように心身ともに準備をしなければならないという事です。ただ単に「こうなったらいいなぁ…」と思っていてもそれは実現しないと思います。世の中では思っている人、考えている人は多いですが、その思いや考えを実現させるために何かを実行している人は案外少ないのです。

 

どうしても楽な方、楽な方に流れてしまうのですね。楽な方に流れた上で自分の人生が結構うまく行って、最後は寝ている間にぽっくり死にたいと思っている人は大変多いです。しかしこういうことが起こる確率は非常に小さいのです。何もせずに全部うまく行って、寝ている間にぽっくり死ぬことなどは滅多にありません。大多数は老人病院に行くのです。私はそんな小さな確立に人生を賭けるほど楽観的な人間ではないのです。

 

今の私にとって100歳というのは約40年後の話ですが、生きていれば一日一日の積み重ねが100歳になっていくので、その私の一日一日が100歳まで仕事ができる人間になるための一日一日なのです。私の療法院の横は老人病院です。夏になると網戸にしているのか、療法院の裏口から外に出ると病室からうめき声が聞こえてきたりします。

 

私は歳をとっても決して病院には行きたくないので、自分が健康で居られるためにできることを毎日します。そういうことを先送りにして、ただ「死ぬまで元気だったらいいな」と思うだけで毎日を過ごしていると、たぶん私はいつか隣の病院に行かなければならなくなると思います。それは本当に嫌なので自分が健康で居られるベストなことを毎日するように心がけています。

 

仏教では「善因善果、悪因悪果」という教えがあります。自分の良い行動が良い結果を生み、自分の悪い行動が悪い結果を生むという事です。悪い行いをしていて良い結果は得られないのです。まあこれはお釈迦様に言われなくても当たり前のことですね。自分の人生の結果は自分の行いにかかっているのです。煙草を吸って、酒を飲んで、大した運動もせずに好きなものを食べていて健康で居たいと願ってもそれは無理なのです。良い収穫を得るためには、良い種をまいて育てなければなりません。

 

瞑想など心のトレーニングを何もせずに、いつも平穏で穏やかな心で居たいと願ってもそれは難しいと思います。身体も心も正しいトレーニングをすることで良い結果を得ることができます。それでも災害などで怪我をしたり死んだりするかもしれません。だから「何もしない」ではなくて、例え災害で死ぬことになっても、それまでは自分のベストで生きることが大切だと私は思います。

 

良い人生の結果を得るためには、そういう結果を生む良い行動を自分がするしかないのですね。もし今自分を取り巻く状況が良くなければ、その根本原因は過去の自分の行動にある場合が多いのです。自分の人生の結果は自分の行動が作っているのですね。

 

「善因善果、悪因悪果」は、自分の行動を律する永遠の真理だと私は思いますよ。人生をどのように生きるのかはその人の勝手ですが、私は人生で納得のいく良い結果が得たいので、毎日良い種をまいて育てることにしますね。それが私の人生の一日一日です。

 

合掌

 

仏光

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